繰り返し観たくなるNikonの傑作動画…「DEDICATED(写真に身を捧げる者達)」

写真に身を捧げる山﨑将方です。

今回ご紹介する動画、「DEDICATED(写真に身を捧げる者達)」は、Nikon USAを始め、youtubeで公開されているNikon D4Sの為に撮影されたプロモーションビデオです。

デイブ、ロバート、ジョージ、3人のフォトグラファーの写真に対する情熱と生き様を描いたショートムービーで、この映像もまたNikon D4Sを使って撮影されています。

Nikonファンでもそうでなくても写真を撮るなら一見の価値ある動画ですから、ぜひご堪能くださいませ。



■「DEDICATED」全セリフ


ロバート
「写真をはじめたきっかけは偶然のようなもので、趣味が嵩じて、それが仕事になった」

デイブ
「誰にでもそんな瞬間がある、突然、気付く、これこそ、自分がやるべきことだと」

ロバート
「私は、代用教師、そしてフットボール・コーチが仕事だった。最初の学期とフットボールのシーズンが終わり、他に収入の当てを探していた」

ジョージ
「自分が見て感じたことを、捉えたいと感じはじめ、それで多分写真を撮り始めたのだ」

デイブ
「写真家になると即決断し、目が覚めると、もう私は写真家だった」

ロバート
「写真を撮り、色彩と動きに目が釘付けになる、それで、のめり込んだ。私はロバート・ベック。スポーツ・イラストレイテッドで写真を撮り続けている」

デイブ
「私はデイブ・ブラック。34年間スポーツを撮ってきた」

ジョージ
「私は、自然を愛しているだけ。自然の美しさを写真に撮るのが好きだ」

デイブ
「もし仕事に本当の情熱を持とうと思うなら、ある考えを受け入れなければならない。ある程度の犠牲を厭わないという考えだ」

ジョージ
「子供の心を保ち、いつまでも冒険を続けること。それが大切だ。金になるぞ、と考え始めたり、こんな写真のほうが上手く売れるだろうと考えるのは、間違いだ。売れるかどうかが、大切とは思わない」

ロバート
「自分の写真が雑誌に載るか、人の目に留まるとかは、大した問題ではない。自分自身がその写真に満足することが大切だ。良い写真を見るのは本当に楽しい。それが自分の写真でなくても構わない」

ジョージ
「やりたいのは、ある場所に行き、その場所の精神を経験すること。そして写真を撮る。ただそれだけ」

ロバート
「私には、何の写真であれ、誰の撮影であれ、その時の撮影が、最も大切な撮影になる」

ジョージ
「被写体をよく理解して、はじめて良い写真が撮れる。私は、幸運にも、野生のイルカと友情を育み、9年前から、このイルカと泳いできた。イルカの信頼と、この不思議な結びつきのおかげで、誰も多分試みたことのない距離感で撮影をしてきた」

デイブ
「目標は、完璧への挑戦。私は完璧な写真を追求している。それが撮れるとは思わないが、いつも求めているのは完璧な一枚」

ロバート
「写真撮影は私にとってスポーツ、つまり競争だ」

デイブ
「努力も、体力も必要になる。アスリートが競技に挑むのと同じように」

ロバート
「私の編集者が、私の写真を他の誰かの写真と見比べる。私は、その勝負に勝たなければならない。私は、その勝負に勝ちたい。私は、マイケル・ジョーダンではないし、ウェイン・グレッツキーでもないが、勝つという気持ちに突き動かされているのは、彼らも私も同じだ。彼らは優れたアスリートだが、それ以上の何かが、勝ちたいという気持ちを生み出している」

デイブ
「アスリートは限界に挑む。同じことは写真家にも求められる。アスリートと同じように、鍛え、練習する。誰にも”君にはできない、勝つのは無理だ”と言わせてはならない。限界に挑み続ければ、必ず勝てる」

ロバート
「試合会場にいる写真家の中で、自分が最も優秀ではないかもしれない。それでも、誰よりも良い写真を撮る努力を惜しんではならない」

ジョージ
「私の写真は、すべて自然に依存している。自然が与えてくれるものしか得られない。良い写真が撮れるのが、土曜の夜に重なることもある。皆がパブで2杯めのビールを楽しんでいるとき、私は一人でまだ日没を撮影をしている」

ロバート
「優れた写真とは、ストーリーを伝え、技術的にも申し分なく、他の誰も撮っていない一枚だ」

デイブ
「すべてが一つに集まる」

ロバート
「集中力が研澄まされる」

ジョージ
「すべてが魔法にかかる。光や雲や水、すべてが整い、そして時が訪れる。待ち望んだ瞬間がついに訪れる」

ロバート
「第4クォーターや第3ピリオドが始まる頃には、集中力は完全なものになり、絶対にその一枚を逃すことはない

デイブ
「自分の内面のとても深いところにあるものに触れる。喜びを感じる。成し遂げた喜び。良い写真が撮れると、私は感情を爆発させてしまう。そこで起きていることのすべてを、一枚の写真に収める」

ジョージ
「水面では波の音がしているのに、水の中は静まり返っていることがある」

デイブ
「集中力を高める、アスリートと同じように。一切の音が消える。自分が思い描いた通りに、確実に撮れたと感じる時、視覚、音、経験、感情、精神の全てが自分の中で一つになり、こんな気持になる。それが本当に何かを創造するということだ。そうして生まれた一枚は、一生忘れない」

ジョージ
「その瞬間は、驚きに満ちている。私は、そのために生きている。日常が消えうせた世界にいると分かる。どんな問題も消えて、ただその瞬間を生きることだけが大切になる」

デイブ
「その時わたしは、どこか別の世界にいる。情熱。これが私にとっての写真」

 

動画:Nikon Imaging Japan

Reported by 山﨑将方