SONYの2016年予想!どんなカメラが登場する!?

α7R II

今日は昨年ミラーレス世界シェアNo.1、飛ぶ鳥を落とす勢いの家電、いいえ、押しも押されもせぬカメラメーカーS0NYのこれからについて考えてみたいと思います!



■SONYの2015年について


SONYは昨年2014年、オリンパスを抜いてBCNランキングでミラーレス一眼で市場シェア1位を獲得しました。

デジタルカメラ(ミラーレス一眼)部門
1位 SONY 34.3%
2位 OLYMPUS 22.3%
3位 Panasonic 11.9%

数字的には2位のOLYMPUSの約1.5倍のシェアを獲得しており、圧勝といっても良い一年でした。2015年も、

α7R II(ILCE-7RM2)
α7S II(ILCE-7SM2)

この2機種が発売され、どちらも大きな話題を呼びました。
ただ、考えてみればミラーレス市場シェア世界・国内共に1位のメーカーとしては、意外にも2機種しか発売されておらず、APS-C機のラインアップとしてはα5000、α5100、α6000と、僅か3機種それも2014年発売のモデルのままで、ここ1〜2年のSONYはAPS-C機に関しては物足りない部分があったのも事実でした。

ミラーレス一眼メーカー全ラインアップ
メーカー SONY OLYMPUS Panasonic Canon Nikon RICOH FUJIFILM
入門機 α5000 E-PL6 DMC-GM1S EOS M2 Nikon 1 AW1 Q-S1 X-A2
入門機 α5100 E-PL7 DMC-GM5 Nikon 1 S2
入門機 DMC-GF7 Nikon 1 J5
中級機 α6000 DMC-G7 X-T10
中級機 E-P5 DMC-GX8 EOS M3 Nikon 1 V3 X-E2
中級機 E-M10 Mark II
中級機 E-M5
上級機 E-M1 DMC-GH4 X-T1
上級機 X-Pro 1
フルサイズ 入門機 α7
フルサイズ 入門機 α7R
フルサイズ 入門 α7S
フルサイズ 中級機 α7 II
フルサイズ 中級機 α7R II
フルサイズ 中級機 α7S II
機種合計 6機種 6機種 6機種 2機種 4機種 1機種 5機種

現行のラインアップはAPS-C3機種にフルサイズが6機種という他社ではあり得ないようなラインアップで、本当にこれで数が出るのかという感じですが、実際に世界・国内共にミラーレスシェアNo.1なのですから流石世界のSONYというほかありません。

今後ラインアップを増やしていくとすれば、要望が非常に多いにも関わらず現在欠番となっているAPS-C機NEX-7の後継α7000と、フラグシップα9(ILCE-9)シリーズかと思います。

 

■α7000(NEX-7後継機)について


NEX-7

NEX-7は2011年に発表されたモデルで、精悍で洗練されたデザインで非常に人気を博しました。

ミラーレス=低価格のブリッジカメラ(コンデジと一眼レフの架け橋)という認識を打ち破った、初の高級ミラーレス機として登場し、高精細な有機EL電子ビューファインダーやマグネシウム合金ボディ、更にトライダイヤルナビといった意欲的な製品として現在の高級ミラーレス一眼の礎となったと言っても過言ではありません。

しかしながらなぜかその後後継機が作られず、代用品と言っては失礼ですが、α6000がその役割を担っている状態です。
しかしながら高級感やトライダイヤルナビを求める声は多く、α7000を待ち望む声は続いています。

α6000も後継機が必要な時期になっており、α6000後継機であるα6100以上の性能と高級感をもたせてしまうと、α7000は本来上位機であるはずのα7を超える価格になってしまうという部分がラインアップ上のネックとなっているように思います。

しかしながらCanonはフルサイズEOS 6Dよりも高価なAPS-C機であるEOS 7D Mark IIで好調なセールスを続けている状況、またNEX-7後継に対する期待を見る限り、フルサイズ機α7よりも高価なAPS-C機α7000もセールス的に決して不可能では無いように見受けられます。

少なくとも年末〜春までにα6000後継機、NEX-7後継機どちらかが見られる可能性は高そうです。

 

■α9について


もう一つの注目はやはりα9ではないでしょうか。
SONYは近年プロサービスを開始し、NikonのNPSやCanonのCPSのように、プロカメラマンに向けてのサポートを行っています。

しかしながら現状ではNikon、Canonと比較するとプロの使用者数は殆どいないのが現実です。その理由として、単なるプロ機としての実績の差という点も大きいのですが、同時に現状SONYにはプロ機がないことが大きなネックの一つとなっています。

現行のα7シリーズは高画質と小型を両立した非常に優れたカメラではありますが、シンクロ接点やダブルスロット、長時間の撮影に対応できるバッテリーなどが追加されれば、プロカメラマンだけでなく、より本格的な撮影に望むハイアマチュアの方にとってもα9は魅力的なものに映るでしょう。

私自身もSONYが作る革新のミラーレスプロ機「α9」を一日も早く見てみたいと思っています。

 

■レンズについて


SONY(Eマウント)フルサイズ用ズームレンズ
メーカー 焦点距離 F値 AF/MF レンズ名
SONY 16-35mm F4.0 AF Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS
SONY 24-70mm F4.0 AF Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS
SONY 28-70mm F3.5-5.6 AF FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS
SONY 28-135mm F4.0 AF FE PZ 28-135mm F4 G OSS
SONY 28-240mm F3.5-6.3 AF FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS
SONY 70-200mm F4.0 AF FE 70-200mm F4 G OSS
SONY(Eマウント)フルサイズ用単焦点レンズ
メーカー 焦点距離 F値 AF/MF レンズ名
Zeiss 25mm F2.0 MF Batis 2/25
SONY 28mm F2.0 AF FE 28mm F2
SONY 35mm F1.4 AF Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA
Zeiss 35mm F2.0 MF Loxia 2/35
SONY 35mm F2.8 AF Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA
Zeiss 50mm F2.0 MF Loxia 2/50
SONY 55mm F1.8 AF Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
Zeiss 85mm F1.8 MF Batis 1.8/85
SONY 90mm F2.8 AF FE 90mm F2.8 Macro G OSS

ズームレンズにおいてはF2.8通しレンズと200mm以上の望遠ズームレンズ、単焦点レンズにおいては中望遠〜超望遠までが不足しています。

Eマウント用フルサイズ機の歴史を考えれば遅いと批判されるほどのペースではありませんが、ボディのバリエーションや性能アップの急速な拡充に比較するとそのペースに物足りないという気もします。

単に小さいだけのカメラではない、フルサイズ機として非常に高性能・高画質なモデルもあるからこそ、更なるレンズの充実が期待される2016年です。

 

■SONYの2016年予想


技術によってまさに飛ぶ鳥を落とす勢いでフルサイズミラーレス市場を広げていくSONYですが、2016年もカメラファンの想像の先を行く革新的なモデルを出し続けて欲しいものです。

今最も我々に驚きとときめきを与えてくれるカメラメーカー、2016年もSONYから目が離せませんね!

 

画像:SONY

Reported by 山﨑将方