時代に逆らえ!ガチで始めるフィルムカメラおすすめモデルをご紹介!

毎度おなじみ山崎將方です。相反則不軌!(そうはんそくふき)

eos-1v hs

皆さんフィルムカメラ使ってますか?今日はフィルムカメラのススメです。敢えての現行機限定でをご紹介したいと思います。



■なぜ今更フィルムなのか?


クラカメブームはとうに過ぎ去り、フィルムの色調などもレタッチソフトの進化で、デジタルカメラでも本物のフィルムとほとんど見分けがつかないほどの再現が可能になりました。しかしそんな時代だからこそ、あえてのフィルムカメラ、そうレジスタンスです。

なぜ今更フィルムなのか?

ズバリ言うと単にフィルムで撮ってみたいからです。たまにフィルムで撮ってみたくなりませんか?面倒臭くて現像にお金がかかってフィルムだってそんなに売っていないです。でもたまには使ってみても良いんではないかということです。

なぜ現行機なのか?

中古カメラやクラシックカメラももちろん良いのですが、ちゃんと撮るのであれば状態に心配がない新品が確実です。また故障の際にもメーカーサポートが受けられる安心感、加えて新品を使えるという喜びが味わえるのも現行機ならではと言えると思います。

 

■おすすめフィルムカメラ現行機


では早速オススメのフィルムカメラをご紹介していこうと思います。

 

Canon EOS-1V/EOS-1V HS

EOS 1V

EOS-1VはCanon現行機唯一のフィルム一眼レフで、またフラグシップ機でもあります。EOS-1V単体では秒間3.5コマですが、パワードライブブースターPB-E2を装着したEOS-1V HSの状態では最高秒10コマを叩き出します。また防塵防滴もかなりしっかりしたものがなされており、Canonフィルム機の最終系でありCanonがフィルムカメラはこれ以上の進化が必要ないと結論付けた決定版とも言えます。

もちろんファインダーも視野率約100%/倍率約0.72倍、P,Av,Tv,Mなどあらゆる露出モードがあり、45点エリアAFなど、現在のデジタル一眼レフ上級機のような感覚で使える性能を持っています。

EOS-1D Xのような現行デジタル一眼レフフラグシップ機と比べても、デザイン的にはほとんど変わらず古さを感じさせませんが、撮像面の後ろに電子基板や液晶画面が必要なEOS-1D Xと違い、ボディが薄く有機的なラインを描いているため横からのシルエットが非常に美しく見えるのも魅力です。

性能的にも素晴らしいですが、Canon最後のフィルム機として長く語り継がれること間違いなしの機種です。本格的に使いたい方にぜひオススメしたい一台です。


Nikon F6

Nikon F6

F6が発売されたのは2004/10/22と、世の中が急速にデジタルカメラへと移行していた時期であり、同年NikonはD2H、CanonはEOS 1Ds Mark IIを発売しています。F6はフィルム一眼レフはF5が最後になるのではないか?と登場が危ぶまれた矢先に発売されました。

長いフィルムカメラの歴史の中で、Canonがフィルム一眼レフの最終形としてEOS-1Vを出したように、Nikonが考えるフィルム一眼レフの到達点と呼べるのものがF6です。

前モデルであるF5はバッテリーグリップ一体型でしたが、F6では大幅な軽量化を果たすため、バッテリーグリップを分離型とし、操作設定が確認しやすいよう背面液晶を搭載しました。交換式だったペンタ部は一体型となりより高い防塵防滴性能を実現するなど、Nikonが目指したのはプロ機としての信頼性とともに現代的な使いやすさでした。

またフィルム一眼レフの最終形としてこだわったのはスペック表に表れない感触や音でした。シャッター音、フィルムの巻き上げ音から裏ぶたを閉じる音に至るまで、あくまでも耳に心地よい、F6ならではの操作音を実現しています。


Mamiya 645AFD III

645AFD III

今では非常に少ないAF中判一眼レフです。フィルムバックはもちろん、PHASE ONEのデジタルバックも使用できます。デジタルバックで使うならデジタルバック専用機でより使いやすい645DF+が発売されているのでそちらを使いましょう。やはり645AFD IIIを使うからにはメインは中判フィルムでしょう。大きなファインダー、まさに「撮った」と感じさせるミラーと巻き上げの音とフィーリングは35mm判ではなかなか味わえないものです。

操作も現代的になっており、右肩の液晶画面に各種設定状況が見やすく表示され、操作系も近い位置にひとまとまりになっているので、ストレスのない快適な操作が行えます。なんといってもレンズのラインアップが豊富で、中判レンズが新品かつ豊富なラインアップから選べるというのも大きな魅力でしょう。


Leica M7
Leica M7

今でもフィルムカメラを主力としているメーカーといえばLeica。その中でも記念モデルや機械式などの趣味性の高い機種ではなく、最も機能的に進んだモデル、Leica M7です。なんと言ってもフィルムライカらしからぬ絞り優先オートが搭載されています。

マニュアルフォーカスカメラでマニュアル露出は楽しいものですが、本気で撮るなら絞り優先は欲しいところ。ましてスナップ撮影に適したライカなら、絞り優先があることでより被写体に集中できること間違い無し。

質感が売りのライカですが、それだけに終わらない、本当にレンジファインダーカメラで写真を撮りたい人のための、Leica M7です。

 

■まとめ 〜時代の反逆者たちへ〜


時代はデジタルカメラ、もうフィルムも生産が絞られ、選べる種類も減り、コストもかかる。悪いことづくめ。そう、今さらフィルムカメラなんて始めるのはハッキリ言って狂気の沙汰です。私の個人的な意見としては、もう写真を撮るための道具として見た場合、フィルムカメラがデジタルカメラに敵うところはほとんどないと言っても良いでしょう。

だがしかし、意味がないからこそ始めましょう。だって意味があることだけやっていたら人生なんてつまらないでしょう?

 

画像引用:Nikon,Canon,Leica,Mamiya

Reported by 山崎將方