ニッシンDi700A/Air1が世界を救う!「最後の閃闘士」を見よ!

今回はクリップオンストロボの有名メーカー、ニッシンジャパンが製作したYouTube動画「最後の閃闘士」とDi700A/Air1のご紹介です!

ニッシンジャパンのマスコットキャラクターとしても有名なDi700Aちゃんから進化したキャラクター、「閃闘士リューネ」が活躍するショートムービーで、写真好きな女子高生「灯月 輝」(ひづき あきら)が、世界の命運を賭け、大魔王「暗影(クラカゲ)」との戦いに巻き込まれていく…というストーリーです。



■Di700Aちゃんってなによ?


ニッシンジャパンのマスコットキャラクターで、昨年のCP+2015でも、写真家の大村祐里子さんがニッシンイベントブースにてDi700Aちゃんに扮してセミナーを行い大盛況でした。

最後の閃闘士では、若手俳優の川口紗弥加さんがDi700Aちゃんから発展したキャラクターである「閃闘士リューネ」のに扮して活躍します。閃闘士リューネへの返信は電波式ワイヤレスコマンダーAir1によって行われます。変身するためのアイテムというわけですね。

ちなみに物語序盤で殺されてしまうプロカメラマンはデジカメWatchなどでも活躍中のプロカメラマン礒村浩一さんです。

結構長いので、最後の5分くらい見れば十分です。

■Di700Aってどんなストロボ?


Air1+Di700A

Di700A/Air1を簡単に言うと、ニコンのSB-5000WR-R10WR-A10やキヤノンの600EX-IIRTST-E3-RTのような電波式ワイヤレススレーブ発光が可能なクリップオンストロボで、ニッシン独自の電波式ワイヤレスTTLシステム「NAS(Nissin Air System)」を搭載しています。

同時発表の専用コマンダー「Air1」と組み合わせる事によって、従来の光学式ワイヤレスTTLでは難しかった明るい屋外や障害物の多い環境でも、電波式ならではの確実な通信動作とシンプルな操作性で飛躍的に簡単に撮影ができるようになっています。

またもちろんTTL方式による自動調光の他に、リモートコマンダーAir1側でもワイヤレスで接続された各ストロボを調光出来るため、多灯ストロボによるライティング時でもカメラホットシューに付けたAir1を操作するだけで自在なライティングを行うことが出来ます。

リモートコマンダーのDi700A/Air1があり、ニコン用・キヤノン用・ソニー用がそれぞれ発売されています。

リモートコマンダーとのキットで実売3万円程度という価格は、ニコン純正(SB-5000WR-R10WR-A10)やキヤノン純正(600EX-IIRTST-E3-RT430EX III-RTST-E3-RT)よりもかなりリーズナブルな価格設定になっています。

事前にペアリングしたAir1とのみ通信するため、混信や誤動作の起こりにくい安定した環境を実現。最大半径30mの範囲でご使用頂け、発光グループはA/B/Cの3つ。最大21台まで同一空間で使用可能です。

NAS規格の電波式ワイヤレスTTLスレーブの他、デジタルスレーブ(SD)、アナログスレーブ(SF)、光学式ワイヤレスTTLスレーブ(グループA/B/C)など豊富なワイヤレス発光モードを装備しています。

■電波式ワイヤレスコマンダーAir1の特徴


Nissin Air1

Di700A同様の、直観的で分かりやすいシンプルな操作パネルを採用した電波式専用コマンダーが「Air1」です。

TTLオート/マニュアルでの光量調整・照射角の設定・使用チャンネルの切替・ビープ音のオンオフが、Air1からすべてリモート操作が可能です。

ペアリング設定さえ行えば、異なるマウント用のDi700AでもTTLオート・マニュアルモードで発光させることができます。

Di700Aとの最長通信距離は30m、技適マークを取得していますので日本国内でもご利用頂けます。AF補助光も搭載していますので暗所での撮影にも威力を発揮します。

小型ストロボ「i40」と同様のワンプッシュロック方式で着脱も簡単です。小型軽量ですのでカメラに装着しても負担になりません。

■閃闘士になりたい


ブリリアントとか閃闘士っぽくないですか?私も閃闘士の資格があると思います!

ちなみにこのDi700A/Air1は非常に人気があるそうで、よく売れているようです。

GN54(200mm:ISO100時)の電波式ワイヤレス発光可能なストロボがコマンダーセットで約30,000円はちょっと純正メーカーからすると反則的な価格でよね。

参考:Nissin
動画:YouTube
画像:Nissin

Reported by 正隆