泥や砂で汚れた写真を自分で洗浄修復する方法を動画で解説!

フジフイルムが動画にて泥や砂で汚れた写真を洗浄する方法を解説していましたのでご紹介します。

フィルム・写真メーカーとして長い歴史を持つフジフイルムのノウハウが惜しみなく解説されています。



■写真の洗浄のポイントまとめ


※実際に行う際は事故責任で行いましょう。

  • アルバムの台紙やビニールカバーから外れなくなった写真は無理に剥がさないようにしましょう
  • 20-30°のぬるま湯を容器に用意します
  • 写真の洗浄は20-30°の水温で行います。30°を超えるお湯は写真表面の乳剤を痛めてしまうので避けましょう
  • 流水での洗浄は流水の勢いで写真表面を破損する場合があるので避けます
  • アルバム、もしくは台紙ごと先ほど用意した綺麗なぬるま湯に30秒〜1分程度ゆっくりとつけます
  • 泥が洗い出されてぬるま湯の汚れが酷くなった場合には、綺麗なぬるま湯に入れ替えます
  • プリント表面を傷つけないように注意しながら、写真をアルバムの台紙やカバーからゆっくりと剥がします
  • この時台紙のフィルムは一気に剥がさずゆっくりと剥がしましょう
  • ポケットアルバムの場合は、引き抜こうとせずビニールカバーを切って写真を取り出します
  • 写真を取り出したら、泥汚れを取り除きます
  • ぬるま湯の中で写真を揺すって、落ちやすい泥などを取り除きます
  • 次に写真の四隅など、影響の少ない部分を優しく指先でこすって、画像の剥がれなく汚れが落ちるか確認しましょう
  • 指先の腹で優しく撫でるように汚れを落とします
  • 画像面が痛んでいない場合、泥や汚れだけが落ちて写真表面のザラつきがなくなっていきます
  • 写真表面に影響が無いようであれば、徐々に写真中心部へと作業を移していきます
  • 写真表面にぬめり感を感じる場合は画像面が剥がれていますから直ちに作業を中止します
  • 指先にぬめりや各発色層の色がつくなど違和感を感じたら、その時点で作業を中止し、ぬるま湯から引き上げましょう
  • 写真表面の洗浄が終了したら、写真裏面に関しても汚れを落としていきます
  • 写真裏面に関してはハケなどを利用すると効率的に汚れを落とすことが可能です
  • 全ての洗浄が終わったら新しいぬるま湯ですすぎ洗浄を行いましょう
  • プリントの端を写真用のクリップなどで挟んで吊るし、ホコリが飛んでいない日陰にて乾燥させましょう
  • 写真を直射日光に当ててしまうと、退色やプリントが大きくカールする現象が起こりますので避けましょう
  • ヘアドライヤーで乾燥を促進させることも可能ですが、その場合は弱風乾燥を使用し、熱風や強風は避けましょう

 

動画:YouTube

Reported by 山﨑将方