ライティングテクニックの「フェザリング」ってどんなもの?

broncolor siros
画像:broncolor(http://www.bron.ch/broncolor/)

フォトマスター検定の予想問題です。合格目指してさっそく問題です!フォトマスター検定勉強法も掲載しています。参考にして頂ければと思います。

難易度:準1級レベル

問:ライティングテクニックの1つに「フェザリング」と呼ばれるものがありますが、この「フェザリング」とはどのようなライティングか?次の中から選べ。

① ライティング機材発光面の中心の光を使わないように芯を外して被写体に当てるライティングのこと
② 人物などの背後にライティング機材を設置し後光が射すように照らすライティングのこと
③ 自然光のように見せるために人物などの斜め上方から柔らかい光を当てるライティングのこと

正解はこのあとすぐ!



■正解は①(ライティング機材発光面の中心の光を使わないように芯を外して被写体に当てるライティングのこと)


画像:SLR Lounge(https://www.slrlounge.com/wp-content/uploads/2015/06/slanted-lens-feathering.jpg)

モノブロックストロボやフラッシュヘッドの光は、アンブレラやソフトボックスで拡散させて使用しますが、中心部は光が強く、周辺部に行くほど弱くなっていきます。

その際光源の中心を被写体に直接向けてしまうと光の当たり方にムラが生じてしまいます。フェザリングはそういった光のムラを無くすために、アンブレラやソフトボックの中心部を被写体からズラして、周辺部の光だけを利用するライティングのことを言います。またフェザリングは被写体に当たる光の質を柔らかくする効果が得られることも大きなメリットです。

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画像:Fstoppers(https://fstoppers.com/education/umbrellas-104-beginners-flagging-and-feathering-38724)

フェザリングはムラのない均一で柔らかい光を被写体に当てることが出来るメリットがある反面、背景が近い場合などは、被写体から外した芯部の強い光が背景に当たることで背景が明るくなり過ぎたり、逆に全く背景に光が当たらずに背景が暗く落ち込んだりする場合があります。

人物撮影などで背景が比較的近い場合には、フェザリングを行うことで背景に当たる光がどのように変わるかも注意して撮影を行う必要があります。

フェザリングはライティングの基本的なテクニックの一つですが、発光面の大きさや被写体までの距離、また被写体の形状などによっても効果は変わってきます。フェザリングは必ず行った方が良いということではありませんので、ケースバイケースで使い分けるよう心がけましょう。

 

画像:SLR Lounge,Fstoppers

Reported by 山﨑将方