新型MacBook Pro 2016は画像編集に最適なノートPCになったのか!?

MacBook Pro 2016

アップルから遂に4年ぶりにフルモデルチェンジされたMacBook Pro 2016年バージョンが発売されました。新しいMacBook Proはよりパワフルかつ軽量化され、ディスプレイ品質やタッチトラックパッドまであらゆる面で進化しています。

また注目を集めている点の一つに従来のファンクションキーを廃し新たに搭載された「Touch Bar」があります。

写真編集や動画編集に対応したTouch Barは、PhotoshopやFinal Cut Proなどの操作性を劇的に向上させる可能性を秘めています。

今回はこのフォトグラファーにとっても注目される新型MacBook Proをご紹介します。



■新型MacBook Proの目玉「Touch Bar」


MacBook Pro 2016

Touch Barは何に使える?

MacBook Pro 2016では従来キーボード上部にあったファンクションキーが廃止され、新たにTouch Barが搭載されています。

このTouch BarはiPadなどで良く知られているTouch ID機能も対応しており、PCへのログインが一瞬で行えます。またApple Payを使用してのオンライン決済サービスにも利用することが可能です。

PhotoshopやFinal Cut Proの操作性を上げるTouch Bar

PhotoshopではTouch Barを利用しブラシや角度調整、サムネイルのスクロールなどさまざまなツールとして使えるスライダーになります。

Adobeによると、Photoshopは12月のファームウェアップデートでTouch Barに対応するとのことです。またFinal Cut ProではTouch Barからエフェクトの追加や編集、タイムラインの表示などが出来るようになるとのこと。

 

■向上した携帯性とディスプレイ品質


明るくなったディスプレイ

MacBook Pro 2016のディスプレイは約67%明るくなったとのことですが、もともとかなり明るくすることが出来たため目一杯の明るさに設定することは少ないでしょう。

しかしMacBook Proの画面はちょっとした定常光のライティングとしても使えるため、キーボードに背景紙やコピー用紙を重ねて置くことで小物の撮影などが行えます。

またsRGBよりも25%広い色域と67%高いコントラストを実現しています。

最大17%も薄くなったボディと向上した携帯性

MacBook Pro 2016はモデルによっては最大で約17%も薄型化し、13inchモデルは重量1.37kg・厚さ14.9mm、15inchモデルは重量1.83kg・厚さ15.5mmと薄型・軽量化を果たしています。

MacBook Proは画像編集や動画編集にも使われることがありますが、今回性能だけでなく携帯性も向上したとのことで、出先での画像編集や動画編集にも使いやすくなっています。

 

■より操作性を増したボディ


新しいMacBook ProはTouch Barや内部のスペックだけでなく、キーボードやトラックパッドといったオーソドックスな操作系も大きくパワーアップしています。

キーボードは新設計となるバタフライ構造を採用しており、キーの安定性が約4倍も向上したとのこと。

また元々大きかったタッチトラックパッドはさらに大型化し、最大で約2倍も広くなっています。驚きですね。ドラッグなどの際にスペースが足りない時があるので、嬉しい進化と言えるでしょう。

 

■画像編集の新定番となるか?


MacBook Pro 2016

私も普段ノートPCはMacBook Proを使っていますが、PhotoshopでTouch Barは上手く使えば非常に有効なのではないかと思います。

  • 15inchモデル
  • 2.9GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.8GHz)
  • 16GB 2,133MHzメモリ
  • 2TB PCIeベースSSD Radeon Pro 460(4GBメモリ搭載)
  • バックライトキーボード (JIS) + 製品マニュアル(日本語)
  • Thunderbolt 3ポート x 4
  • Touch BarとTouch ID
  • Final Cut Pro X
  • Logic Pro X

合計:¥483,059(税別)

例えば15inchモデルをフルスペックにするとかなり高額になるものの、かなりのハイスペックとなります。

Thunderbolt 3ポートが4つということで、SDカードスロットやUSB Type-Aコネクタアクセサリーはアダプターを利用することになるのがやや賛否が分かれそうで、HDMI端子も廃止されたことと合わせて多くの機器をつなげる機会の多いユーザーにとってはやや不便な面も見られます。

とは言え機能・携帯性・操作性あらゆる面で大幅なパワーアップもしており、加えてアップルらしいTouch Barという新たなイノベーションも搭載され、非常に魅力的なモデルとなっています。

 

画像:Apple

Reported by 山﨑将方