EOS 6D Mark IIは発売されず、代わりにフルサイズミラーレス機が登場する!?

EOS 6D

Canon WatchがキヤノンからEOS 6D後継機、EOS 6D Mark IIは発売されず、代わりにフルサイズミラーレス機が発売されるという話を掲載しています。今回はこのフルサイズミラーレス機の噂をご紹介します。



■EOS 6D Mark IIの代わりにフルサイズミラーレス機が登場するという噂。


Canon Watchが掲載しているキヤノンのフルサイズミラーレス機の情報は以下の通り。

  • キヤノンからEOS 6D Mark IIは登場せず、代わりにフルサイズミラーレス機が登場するという奇妙な情報を得た。
  • この噂は信憑性は低そうだが全くないとは言えない。
  • EOS 6Dはフルサイズのエントリーモデルだったが、キヤノンは真剣にEOS M5からミラーレス機に取り込むようになった。
  • 噂ではフルサイズミラーレス機はEFレンズをアダプターなしで使用することができるとのこと。
  • もしも(このフルサイズミラーレスカメラが)EFレンズをアダプターなしでフル機能を使用できるのであれば、確かにエントリークラスのフルサイズ一眼レフを発売する必要はないかも知れない。
  • 私はフルサイズミラーレス機の開発が研究されている可能性に関しては確信を持っている。
  • キヤノンはフルサイズミラーレスカメラに対応したレンズの様々な特許を出願していることからも、研究してるのは間違いない。
  • 現時点ではEOS 6D Mark IIについての情報は不確実である。
  • 我々が得た(EOS 6D Mark IIに関する)幾つかのスペック情報は、あくまでも憶測のように見える。
  • EOS 6D Mark IIの発表は2017年夏を予想している。
  • ただEOS 6D Mark IIに関して今のところ確実と言えることはない。

キヤノンからEOS 6D後継機(EOS 6D Mark II)は発売されず、代わりにEFレンズをアダプターなしで使用出来るフルサイズミラーレス機が登場するかも知れないという噂ですが、Canon Watch自身この噂が信憑性の高いものとは考えていないようです。

EOS 6Dはセールス的にも成功したカメラですし、EOS 5D Mark IVの価格設定からもEOS 6D Mark IIの存在意義は十分にあると考えられます。

また、EFレンズをマウントアダプターなしで使用出来るという点に関しても不可能でないものの、sd Quattro的なアプローチはキヤノンの好みではないように感じるため、「EOS 6D Mark IIの代わりにEFマウントのフルサイズミラーレス機を発売する」という点に関して個人的にはスッキリとしません。

しかしながらEOS 6D Mark IIが無くなるかは別として、フルサイズミラーレス機に関して研究開発を行っているというのは業界最王手であるキヤノンとしては当然という気もします。

参考:Canon Watch
画像:Amazon

Reported by 正隆