Panasonic LUMIX GH5がついに正式発表!まさに動画モンスター!

Panasonic LUMIX GH5
画像引用元:Panasonic(http://news.panasonic.co.uk/)

パナソニックがついにLUMIX GH4後継機となるフラッグシップミラーレス機、LUMIX GH5を正式発表しました。20.3MP、4K/60p、6K PHOTOを搭載し、パナソニックの最新技術を全て盛り込んだモデルとなっているようで、ローリングシャッター現象の低減やオートフォーカスなど、要望の多かった部分でも改善がなされているようです。

今回はこの2年9ヶ月ぶりに発売される一眼動画のパイオニア、LUMIX GH5をご紹介します。



■Panasonic LUMIX GH5について


パナソニックの正式発表(海外)から意訳

Panasonic LUMIX GH5
画像引用元:Panasonic(http://news.panasonic.co.uk/)
LUMIX GH5の概要

パナソニックは本日LUMIX GH4後継機となる、マイクロフォーサーズシステムのミラーレスカメラLUMIX GH5を発表しました。

この新型カメラは、4K 60p/50pの動画記録と6K PHOTOで一瞬を記録したい写真愛好家やプロのカメラマンにハイエンドの最高のパフォーマンスを提供します。

ミラーレスカメラの一般的な概念を全て無視してLUMIX GH5は想像を絶するほどの小型ボディに、画質・レスポンス・性能の革新的な進歩を詰め込んで、写真と映画の新しい文化のドアを開きます。

LUMIXシリーズの中でも革新的な画質を実現

LUMIX GH5は優れた解像度、色再現を実現し、細部まで高品質な画像を提供します。パナソニックの新型Live MOSイメージセンサーは16MPであったLUMIX GH4から、20.3MPに進化し、ローパスフィルターを除去しながらピクセル数を25%増加させています。

このカメラは新しいVenusエンジンを搭載しており、特に自然風景などのディティール表現に対して改善が図られています。エンジンのマルチピクセルルミナンスジェネレーションは、モザイク処理中のピクセル情報の9倍の領域を参照し、鮮明で詳細な映像表現を可能にしています。

インテリジェントディテール処理では、各ピクセルの特徴が解析され、ピクセルが画像のフラットな部分またはエッジの部分にあるかを検出しています。そして各画素の特性に応じた最適な処理が施され、その結果高精細で自然な画像を得ることが出来るようになっています。

また従来のマルチプロセスノイズリダクションは、高精度のマルチプロセスノイズリダクションにアップグレードされ、これは従来のエンジンに比べて4倍の精度を誇り、ノイズリダクション処理の後でもディテールを損なうことを低減しています。その結果ISO25,600までの高感度領域でも鮮明な画像を得ることができます。

強力な5軸Dual I.S.2

LUMIX GH5には5軸Dual I.S.2が搭載されており、この手ぶれ補正は4K動画でも静止画撮影においても強力に動作します。

5軸Dual I.S.2は、ボディ内の5軸手ぶれ補正とレンズ内の2軸手ぶれ補正を協調動作せることで従来は不可能であった大きなブレまで補正します。

この手ぶれ補正は望遠撮影だけでなく、夜間撮影や片手での撮影でも有効に使うことができるでしょう。

プロレベルの動画品質を実現したコンパクトシステムカメラ(ミラーレス)

LUMIX GH4はプロフェッショナルの要求するレベルの映像と高度な機能性を実現しており、業界に革新をもたらしました。

LUMIX GH5では、新型Live MOSイメージセンサーを採用し、信号の読出し速度が最大1.7倍に高速化されています。また新型Venusエンジンは処理を最大1.3倍高速化しています。この新型イメージセンサーと画像処理エンジンのシナジーにより、コンパクトなシステムカメラで初めて4K 60p/50pの超高精細かつスムーズな動画記録を実現しています。

外部レコーダーには10bit 4:2:2での記録が可能です。

ユーザーは様々なフレームレートでMOV、MP4、AVCHD Progressive、AVCHDなどから自由に選択することができます。FHDおよび4K動画記録時の記録時間制限はなく、システム周波数も59.94Hz、50.00Hz、24.00Hzを選ぶことが可能です。

DFD技術を備えた新しいAFシステムは、一生に一度の瞬間を逃さない
Panasonic LUMIX GH5
画像引用元:Panasonic(http://news.panasonic.co.uk/)

LUMIX GH5は被写体までの距離はもちろん、形や大きさやを分析することに加えて、コントラストAF技術や新しいVenusエンジンのおかげでオートフォーカス駆動を高速化し、AF合焦速度は0.05秒、連続撮影速度はAF追従で9コマ/秒を実現しているとのこと。

またフォーカスエリアも49エリアから225エリアへと大幅に増加しました。ユーザーは親指の位置に新設された新型ジョイスティックで測距エリアを簡単にコントロールすることができます。

4K PHOTOからさらにスケールアップした6K PHOTO

LUMIX GH5の新しい6K PHOTOは6Kの解像度をもちながら30fpsで記録できるため、約1800万画素相当での秒間30コマの連写に匹敵します。

あわせて4K PHOTOもアップグレードされ、約800万画素相当の高解像での秒間60コマの高速撮影が可能になりました。

堅牢かつ軽快なボディ

タフな環境でも耐えられるよう、LUMIX GH5はその主要な部分をマグネシウム合金によるダイキャストで構成されています。

ダイヤルやボタンなどの全ての操作部分にはシーリングが施されており、防塵防滴というだけでなく-10°までの対低温を実現しています。

またLUMIX GH5には、UHS-IIに対応したダブルSDメモリーカードスロットが搭載されており、バックアップ記録、順次記録、割り当て記録などに柔軟に対応しています。

さらに368万ドットの高精細有機EL電子ビューファインダーやタッチパネル対応162万ドットフリーアングル背面液晶モニターなどを採用しています。

最後に、LUMIX GH5のシャッターユニットは約20万枚のシャッター耐久性を実現しています。


LUMIX GH5は再び一眼動画の覇者として君臨するべく、あらゆる面でLUMIX GH4から大幅な進化を遂げているようです。4K/60p動画だけでなく、進化が期待されていたオートフォーカス性能や手ぶれ補正についても、パナソニックの最新技術のすべてを盛り込んだ作りとなっているようです。

 

参考文献:Panasonic
画像引用:Panasonic

Reported by 山崎將方