ノースフェイスおすすめダウンジャケット対決!バルトロライトジャケットvsビレイヤーパーカ!

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ビレイヤーパーカ
画像:Amazon(https://www.amazon.co.jp/)

寒い日がまだまだ続きますが、皆さん撮影行かれていますでしょうか?冬の防寒のマストアイテムといえばダウンジャケットです。

アウトドアブランドのダウンジャケットの中でも人気の高いモデルとして、ノースフェイスのバルトロライトジャケットとビレイヤーパーカがあります。この二つは同価格帯のダウンジャケットですが一体何が違うのか?どちらがオススメなのか?迷われている方も多いかと思いますので、ダウンジャケットマニアの私がご紹介します。

今回は厳冬期の撮影にもオススメの人気ダウンジャケット、バルトロライトジャケットとビレイヤーパーカのお話です。



■バルトロライトジャケット


バルトロライトジャケット
画像:Amazon(https://www.amazon.co.jp/)
ココが凄いよバルトロライトジャケット!

バルトロライトジャケットはオーロラ観察や厳冬期の天体観測にも使える、ノースフェイスの中でも非常に防寒性の高いダウンジャケットです。

バルトロライトジャケットの最大の特徴はその暖かさで、たっぷりのダウンが封入されており、まさにフカフカです。またダブルフラップ(フロントジッパーの前にさらにフラップが重なることでコールドスポットを防ぐ)やネックチューブ(ダウン入り内襟)など徹底して暖かさを追求した作りとなっています。

バルトロライトジャケットがライバルであるビレイヤーパーカに勝る点は何と言ってもそのボリュームに由来する暖かさです。

ノースフェイスにはヒマラヤンパーカのようなバルトロライトジャケット以上の保温性をもつダウンジャケットもあるものの、ヒマラヤンパーカは高山や極地で使用することを想定して作られているために、電車などでは座ることさえ憚れるボリュームとなっています。

街中で使用するのであれば、「これ以上の暖かさは必要ない」と言えるほどの高い保温力を持つのがバルトロライトジャケット最大の特徴となっています。

また、止水ファスナー付きの胸ポケットがある点などもビレイヤーパーカにはない特徴となっています。

ココがダメだよバルトロライトジャケット!

圧倒的な暖かさと徹底した機能性を誇るバルトロライトジャケットは非常に優れたオススメのダウンジャケットですが、そんなバルトロライトジャケットにも気に入らない点があります。それは袖口とダブルフラップに採用されているベルクロです。

このダブルフラップはダウンが封入されていないファスナー部分のコールドスポット無くし、ファスナーから冷たい外気が侵入することを防ぐためのものですが、このダブルフラップ構造と袖口にはベルクロが使用されています。

このベルクロは脱ぐ際にベリベリといういかにも安っぽい音がしてしまう点や、使用しているうちにベルクロ部分に埃が付いてしまう点が弱点と言えるでしょう。

 

■ビレイヤーパーカ


ビレイヤーパーカ
画像:Amazon(https://www.amazon.co.jp/)
ココが凄いよビレイヤーパーカ!

ビレイヤーパーカは幅広いフィールドアクティビティで使える保温力の高いダウンジャケットで、たっぷりのダウンに加えて、外側に縫い目を出さないボックス構造やダウン入り内襟を採用することで冷気の侵入を効果的に防いでいます。

また耐水(※完全防水ではありません)・防風・透湿素材であるウィンドストッパーファブリクスを使用することで、高い対雨・耐雪・耐風性能を持ちながら蒸れを防ぎ、衣類をドライな状態に保つことでより暖かさを損なわないようになっています。

ビレイヤーパーカ最大の特徴は何と言ってもその軽さで、ライバルであるバルトロライトジャケットが940gであるのに対し、ビレイヤーパーカは820gとなっています。バルトロライトジャケットも極地対応の防寒性能を考えれば決して重いダウンジャケットではありませんが、ビレイヤーパーカの軽さは冬の衣類による疲労感を大きく軽減してくれます。

またバルトロライトジャケットもビレイヤーパーカもスタッフサックが付属していますが、ビレイヤーパーカの方が服全体が柔らかい作りとなっているため、スタッフサックへの収納も容易です。

ビレイヤーパーカは袖口はシャーリングゴム、フロントはファスナーのみとなっており、ベルクロを使用しなため埃が付きにくくお掃除の手間が軽減されるのも大きな魅力となっています。

ココがダメだよバルトロライトジャケット!

軽量による疲労感の少なさや使い勝手においてビレイヤーパーカは非常に優れたダウンジャケットです。またその暖かさも一般的なダウンジャケット比較してかなり暖かく、寒い地域でも十分快適に過ごすことが可能です。しかしバルトロライトと比較した場合、やはり防寒性能に関してはバルトロライトジャケットには敵いません。

ノースフェイスにはヒマラヤンパーカという最強防寒性を誇るダウンジャケットもありますが、これは超高山への登山や極地探検用として存在しているもので、街着としてはいわゆる「オーバースペック」で使い勝手が良いとは言えません。

バルトロライトジャケットはそうした観点から街着として現実的に使用できるノースフェイス最強の防寒性能を誇るダウンジャケットです。それに対してビレイヤーパーカは非常に暖かいダウンジャケットではあるものの、防寒性能においてバルトロライトジャケットには及びません。

 

■バルトロとビレイヤー、結局どっちがオススメ?


オーロラ観測や北極圏への旅行など-15℃以下の厳しい寒さが想定される環境で屋外活動を行うといった場合にはバルトロライトジャケットがオススメです。また、体力がありベルクロに埃が付くことを気にしないという前提であれば、より暖かくタフな作りのバルトロライトジャケットは非常におすすめのダウンジャケットです。

対してビレイヤーパーカも個人差はあるものの-10℃程度までは快適に過ごせるため、街着としては十分以上の防寒性能を誇ります。加えてバルトロライトジャケットと比較して軽いため重量による体力の消耗を抑えられるとともに、脱ぎ着の気軽さもビレイヤーパーカの大きな魅力です。

  • より防寒性能が高いのはバルトロライトジャケット
  • より着心地がいいのはビレイヤーパーカ
  • より過酷な環境に強いのはバルトロライトジャケット
  • より街着として使いやすいのはビレイヤーパーカ

といった違いになります。

どちらのダウンジャケットにも言える注意点は、防寒はダウンジャケットだけが幾ら高性能でもダメで、「下半身」「首まわり」「頭部」さらには「手先や足先」などもしっかりと防寒し、肌の露出を減らしたり、寒い箇所を減らすことが非常に重要です。

うっかりしがちなのは下半身の防寒で、バルトロライトジャケットやビレイヤーパーカのような高性能なアウトドアダウンジャケットは本来街着ではどちらも十分以上の防寒性能を持つものの、下半身は普通のジーンズを履いていたり頭部や首元が露出させていたのでは、そこから冷やされてしまい「高いダウンジャケットなのに思ったほど暖かくない」という残念な結果になりかねません。

そうならないためにも下半身の防寒などもしっかりと行いましょう。バルトロライトジャケットとビレイヤーパーカ、どちらもノースフェイスを代表する素晴らしいダウンジャケットでどちらもおすすめす。

皆さんが少しでも快適に冬を過ごせますように!

 

参考:Goldwin
画像:Goldwin

Reported by 山崎將方



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