【最新版】フォトグラファーに使われている画像編集ソフトはこれだ!

コマーシャル・フォト
画像:Amazon(https://www.amazon.co.jp/)

皆さんレタッチしてますか?世界はレタッチでできています。ウソです。

ところで一体プロカメラマンは普段RAW現像やレタッチにどんなソフトを使っているのか気になりませんか?コマーシャル・フォト 2017年02月号の「フォトグラファー白書」で、プロフォトグラファー151人を対象に行ったアンケートが掲載されています。

今回はプロカメラマンが使っている画像編集ソフトのシェアとその特徴のお話です。



■プロカメラマンが使っている画像編集ソフトシェア


アンケートはプロフォトグラファー151人を対象に行っています。

順位 ソフト名 メーカー 人数 割合
1位 Photoshop Adobe 151人 100%
2位 Capture One Pro PHASEONE 74人 49.0%
3位 Lightroom Adobe 55人 36.4%
4位 Digital Photo Professional Canon 19人 12.5%
5位 Final Cut Pro Apple 16人 10.5%
6位 Premiere Pro Adobe 14人 9.2%
7位 Capture NX Nikon 9人 5.9%
8位 InDesign Adobe 2人 1.3%
9位 その他 その他 5人 3.3%

複数回答可ということで合計は100%を超えてしまっていますが、このような割合となっています。

1位:Photoshop(100%)

まず1位はなんと対象となった151人全員が使っていると答えたPhotoshopでした。それにしても全員とは恐れ入ります。Photoshopに組み込まれている現像ソフトのCamera RAWなども考えると、レタッチを含めてPhotoshopなしでは仕事にならないということなのかも知れません。

Photoshopは何と言っても非常に高度な画像編集機能をもっているため、複雑な画像編集を必要とする場合にはなくてはならない画像編集ソフトと言えるでしょう。

2位:Capture One Pro(49.0%)

次に2位はCapture One Proでした。コマーシャルフォトなどで有名なソフトで、高価ではあるもののテザー撮影などの機能が強力で、スタジオでのファッション・ビューティー、商品撮影などのテザー撮影などでコマーシャルフォトグラファーに愛用されています。

またCapture One ProはPhotoshopとはやや毛色が異なるものの、同様に非常に高い画像編集機能を有しており、このあたりもCapture One Proがプロフォトグラファーに人気の理由の一つとなっています。

3位:Lightroom(36.4%)

3位は皆さんご存知のLightroomです。画像管理・RAW現像・画像編集の統合ソフトであるLightroomはアマチュアだけでなくプロカメラマンにも愛用されているようです。

Lightroomは強力な画像管理機能を有しているため、画像管理をLightroomで、レタッチを他のソフトで行うというケースもあるようですが、基本的なRAW現像やレタッチであればLightroomだけで終えられるため、1つのソフトウェアで完結したいという方にはうってつけのソフトとなっています。


4位以降もちゃちゃっと見ていきましょう。

4位:Digital Photo Professional(12.5%)

Digital Photo Professionalはキヤノンユーザーの方には馴染みがあるかと思いますが、無料で提供されているキヤノン純正のRAW現像&レタッチソフトです。

5位:Final Cut Pro(10.5%)

Final Cut ProはAppleが提供しているプロ向け動画編集ソフトで、Mac系で動画編集を行っている方にはお馴染みのソフトウェアと言えるでしょう。

6位:Premiere Pro(9.2%)

Premiere ProはAdobeの動画編集ソフトで、動画編集界のPhotoshopと言っても過言ではないでしょう。それにしても5位・6位に動画編集ソフトが登場するあたりに時代の流れを感じさせます。

7位:Capture NX(5.9%)

Capture NXはニコンの純正画像編集ソフトで、以前は有料ソフトウェアでしたが、Capture NX-Dからはフリーソフトとなっています。

8位:InDesign(1.3%)

InDesignはDTPソフトウェアで、純粋な意味での画像編集ソフトとは趣が異なり、デザインのためのソフトウェアと考えていただければ良いかと思います。

9位:その他(3.3%)

その他にはHasselblad PhocusやAdobe Bridgeなどが入っています。Hasselblad Phocusはハッセルブラッドが提供している画像編集ソフトで、Adobe Bridgeは画像セレクトソフトで、大量の画像の中から選別していく際に非常に便利です。


さて皆さんいかがでしたでしょうか?お馴染みのソフトから聞きなれないものまであったのではないでしょうか?

ちなみに私の場合、

  1. Adobe Bridgeでセレクト
  2. Camera RAWで現像
  3. Photoshopでレタッチ

通常は以上の流れですが、勿論これはカメラマンそれぞれの好みによって異なります。

今回のアンケートには私も参加させていただいています。また、雑誌「コマーシャル・フォト」は、フォトグラファー及びフォトグラファーを目指す者にとって大変勉強になる雑誌ですので、ご興味が湧きましたら是非ご一読を!

 

参考:COMMERCIAL PHOTO
画像:Amazon

Reported by 山崎將方