初代グランドセイコーが優美なロゴのままに復刻!

Grand Seiko
画像:Grand Seiko(https://www.grand-seiko.jp/)

ニッポンの高級腕時計の代表格といえばグランドセイコーです。そのグランドセイコーラインアップに、オリジナルのグランドセイコーを復刻したモデルが加わりました。

この復刻版は非常にシンプルな文字盤を採用しており、クラシカルであるとともに、非常にスッキリとした美しいデザインとなっています。

そこで今回は写真愛好家の皆さんにもオススメの、この「ザ・ニッポンの高級腕時計」、グランドセイコー復刻モデルをご紹介します。



■グランドセイコー復刻モデルの特徴


クドいと言われることもあったブランド表記

グランドセイコーのロゴは長らく「クドい」といった批判をされることがありました。

SBGW037
画像:Grand Seiko(https://www.grand-seiko.jp/)

つまり、これまでグランドセイコーには、上のSBGW037の写真を見ていただけると分かるように、

  • SEIKO(メーカー名)
  • GS(ブランドロゴ)
  • Grand Seiko(ブランド名)

以上の3つが記載されていました。

しかし人によっては、「セイコーを示す表記は1つあれば十分」という意見も多く、それがクドいのではないか?という意見につながっていました。

「SEIKO」を無くしシンプルになった新デザイン

そこで今回新モデルからは、

  • GS(ブランドロゴ)
  • Grand Seiko(ブランド名)

のみとなり、SEIKO表記は消えました。これによって、重複気味であったブランド表記が整理され、グランドセイコーらしい格調高さが増したと言えるでしょう。

優美なオリジナルグランドセイコーロゴ

更に今回ご紹介する、表記が初代グランドセイコーと同じブランド名「Grand Seiko」のみの表記となった復刻モデルが3機種登場しました。

この復刻モデルとなるSBGW251、SBGW252、SBGW253に関しては、メーカー名とブランドロゴはなく、ブランド名となるGrand Seikoのみの表記となっており、非常にシンプルでスッキリとしたデザインになっています。

「GS」のブランドロゴはないものの、「Grand Seiko」の表記が凝った意匠になっており、ブランドロゴを兼ねていると言っても良いでしょう。

 

■SBGW251


SBGW251
画像:Grand Seiko(https://www.grand-seiko.jp/)

SBGW251は1960年に誕生した「初代グランドセイコー」のデザインはそのままに、中身には平均日差+5秒~-1秒という高精度な手巻きメカニカルムーブメントであるキャリバー9S64を搭載した復刻モデルです。

SBGW251はケースと尾錠にはプラチナを使用した、今回の復刻モデルの中でもより特別な一本です。ケースサイズに関しては、現代のトレンドにのっとって38mm幅にサイズアップしていますが、不自然なデカ厚ではなく、見栄えと上品さを非常に良くバランスさせています。

モデル SBGW251
ケース材質 プラチナケース
ガラス材質 デュアルカーブサファイアガラス
コーティング 内面無反射コーティング
ケースサイズ 縦45.7mm×横38.0mm×厚さ10.7mm
バンド材質 クロコダイルバンド
ムーブメント キャリバー9S64
駆動方式 メカニカル手巻
駆動時間 最大巻上時約72時間(約3日間)持続
精度 静的精度:平均日差+5秒~-3秒
防水 日常生活用防水
耐磁 あり
重量 95.0g
その他
  • 裏ぶたシリアルナンバー入り
  • 裏ぶた 獅子の紋章つき
  • 石数 24石
  • 秒針停止機能

 

■SBGW252


SBGW252
画像:Grand Seiko(https://www.grand-seiko.jp/)

SBGW252は80u厚の金塗りであったオリジナルのグランドセイコーを18Kイエローゴールド無垢のケースで復刻したモデルです。こて茶色のクロコバンドなど、クラシックグランドセイコーの雰囲気を最も感じさせるモデルと言えるでしょう。

デュアルカーブサファイアガラスはオリジナルの柔らかさを再現しつつも、現代的な高い視認性も確保しており、クラシカルな雰囲気と実用性を両立しています。合わせて文字盤は外周に向かって緩やかなカーブを描いている点もまさに落ち着いて雰囲気を感じさせる要因と言えるでしょう。

SBGW252に採用されているインデックスは当時採用されていたダイヤカットを施した18Kイエローゴールドのもので、格調高い雰囲気を強調しています。

モデル SBGW252
 ケース材質 18Kイエローゴールドケース
ガラス材質 デュアルカーブサファイアガラス
コーティング 内面無反射コーティング
ケースサイズ 縦45.7mm×横38.0mm×厚さ10.7mm
バンド材質 クロコダイルバンド
ムーブメント キャリバー9S64
駆動方式 メカニカル手巻
駆動時間 最大巻上時約72時間(約3日間)持続
精度 静的精度:平均日差+5〜-3秒
防水 日常生活用防水
耐磁 あり
重さ 76.0g
その他
  • 裏ぶたシリアルナンバー入り
  • 裏ぶた 獅子の紋章つき
  • 石数 24石
  • 秒針停止機能

 

■SBGW253


SBGW253
画像:Grand Seiko(https://www.grand-seiko.jp/)

SBGW253はオリジナルモデルではなかったステンレススチールケースを使用したモデルで、他の2つのモデルと比較してリーズナブルな価格設定となっています。

比較的リーズナブルなモデルといってもその作り込みには一切の妥協はなく、裏蓋にはグランドセイコーの象徴である獅子の紋章も18Kイエローゴールドのものがつけられています。

凸型加工で再現したGrand Seikoロゴと、当時採用されていたダイヤカットを施したインデックスが、オリジナルらしい表情を印象づけつつも、青焼き針の秒針が他の2モデルには無い特別な華やかさを感じさせます。

モデル SBGW253
 ケース材質 ステンレスケース、裏蓋:ステンレスと18KYG
ガラス材質 デュアルカーブサファイアガラス
コーティング 内面無反射コーティング
ケースサイズ 縦45.7mm×横38.0mm×厚さ11.2mm
バンド材質 クロコダイルバンド
ムーブメント キャリバー9S64
駆動方式 メカニカル手巻
駆動時間 最大巻上時約72時間(約3日間)持続
精度 静的精度:平均日差+5秒〜-3秒
防水 日常生活用防水
耐磁 あり
重さ 58.0g
その他
  • 裏ぶたシリアルナンバー入り
  • 裏ぶた 獅子の紋章つき
  • 石数 24石
  • 秒針停止機能

 

■グランドセイコー。それはニッポンの腕時計。


数多ある高級腕時計の中でも、「日本を代表する高級腕時計」といえばやはりグランドセイコーでしょう。「いつかはクラウン」というキャッチコピーがありましたが、グランドセイコーもまた、「いつかはグランドセイコー」と言える腕時計でしょう。

特に今回ご紹介した、

  • SBGW251
  • SBGW252
  • SBGW253

これらは、仕事や冠婚葬祭などフォーマルな場所に非常に似合うモデルで、長く使えるデザインと際立った作り込みの高さを持っています。

グランドセイコー、それはまさにニッポンの腕時計。日本人の奥ゆかししさと細やかな心遣いを感じさせる腕時計です。


ここまでお読み頂き誠にありがとうございます。
 

参考:Grand Seiko
画像:Grand Seiko

Reported by 山崎將方