ニコンの2018年予想!どんなカメラやレンズが登場する!?

D5/D500

ニコンファンの皆さんこんにちは。

カメラ業界の老舗にして重鎮、ニコン。100周年も迎え、ますますその歴史を積み重ねているニコンですが、果たしてこれからのニコンの戦略や如何に!?

そこで今回はニコンから2018年に登場が予想されるカメラとレンズをご紹介したいと思います。



■ニコンの現在


レンズ交換式カメラ各社ラインアップ

まずは現在の各メーカーのラインアップを見てみましょう。

レンズ交換式カメラ現行機ラインアップ(公式サイトより)
レンズ交換式デジタルカメラ
キヤノン ニコン ソニー オリンパス パナソニック ペンタックス 富士フイルム
EOS-1D X Mark II D5 α99 II OM-D E-M1 Mark II LUMIX GH5 645Z GFX 50S
EOS 5D Mark IV Df α77 II OM-D E-M1 LUMIX GH4 K-1 X-Pro2
EOS 5D Mark III D810 α9 OM-D E-M5 Mark II LUMIX GX8 K-3 II X-T2
EOS 5Ds D810A α7S II OM-D E-M10 Mark II LUMIX GX7MK2 KP X-T20
EOS 5Ds R D750 α7R II PEN-F LUMIX G8 K-70 X-E2
EOS 6D Mark II D610 α7 II PEN E-PL8 LUMIX G7 K-S2 X-A3
EOS 6D D500 α7S PEN E-PL7 LUMIX GF9 Q-S1
EOS 7D Mark II D7500 α7R LUMIX GF7
EOS 80D D7200 α7
EOS 9000D D5600 α6500
EOS Kiss X9i D5300 α6300
EOS Kiss X9 D3400 α6000
EOS Kiss X8i Nikon 1 J5 α5100
EOS Kiss X7 Nikon 1 AW1
EOS Kiss X80
EOS M5
EOS M6
EOS M10
レンズ交換式フィルムカメラ
EOS-1v F6
FM10
19機種 16機種 13機種 8機種 8機種 7機種 6機種

ニコンの現在のレンズ交換式カメラのラインアップは16機種となっており、キヤノンに次ぐ2番目のラインアップを誇ります。

フィルムカメラさえ2機種維持しているあたりにニコンのラインアップの分厚さを感じさせる部分と言えるでしょう。もちろんデジタルカメラに関しても、プロスポーツカメラマン用のハイエンド機から、エントリーモデルまでしっかりとラインアップしています。

 

■D5S(D5後継機)について


NIkon D5

2018年に発売の可能性が高いフラッグシップ

ニコンフラッグシップ機は夏季オリンピックにフルモデルチェンジ、冬季オリンピックにマイナーチェンジが行われます。

そのため、

  • D5:2016年/夏季オリンピック(リオ・デ・ジャネイロ)
  • D5S:2018年/冬季オリンピック(平昌)
  • D6:2020年/夏季オリンピック(東京)

と予想され、2018年にD5Sに発売される可能性が高いでしょう。スペックに関しては、基本的にはD5のマイナーチェンジ版となるため大きな変更はないと考えるのが妥当でしょう。

D5Sの基本スペック予想
  • 発売時期:2018年03月頃
  • 有効画素数:約2082万画素
  • 連続撮影速度:最高約12コマ/秒
  • オートフォーカス:153点

 

■Df2(Df後継機)について


Nikon Df

撮る喜びを感じさせる独創的な一眼レフ

Dfの発売は2013年11月28日の発売ですから、2017年秋には発売から丸4年が経ちます。

Dfは製品サイクルも不明ですし、そもそも後継機が出るのかどうかさえ分からないモデルですが、もっとも後継機が出る可能性が高かったのが100周年となる2017年今年で、もし今年・来年中に後継機が出ないとするとDf2が出ない可能性もあるでしょう。

イメージセンサーに関してはDfがD4のイメージセンサーを採用していたことから、Df2には約2082万画素のD5と同等のイメージセンサーを搭載してくる可能性が高いでしょう。

Dfでは「フィルムカメラと比較して分厚すぎる」という批判がありましたが、Df2では炭素繊維複合素材を利用したモノコック構造を採用することで薄型化が可能になるでしょう。

ただやはり今でもこうしたクラシックデザインのカメラが需要があるかどうかは未知数で、実際にDf2が発売されるかどうかは微妙なところかも知れません。

Df2の基本スペック予想
  • 発売時期:2018年03月頃
  • 有効画素数:約2082万画素
  • 連続撮影速度:最高約6.5コマ/秒
  • オートフォーカス:153点

 

■D820(D810後継機)について


D810

高解像人気プロ用一眼レフ

D810の発売は2014年07月17日に発売されており、発売から3年が経過、またD810はD800のマイナーチェンジモデルですから、D800(2012年03月22日発売)から考えると既に5年以上が経過しています。

そのためD810後継機がフルモデルチェンジして登場する日も近いと予想されています。この後継機の型番がD820なのかD850なのかD900なのかは不明ですが、いずれにせよD5にも搭載されているマルチCAM20Kオートフォーカスセンサーモジュールが採用されると見られています。

このオートフォーカスモジュールは、フォーカスポイント153点(うちクロスタイプセンサー99点)の一眼レフ最高峰のオートフォーカスモジュールで、さまざまなレビューでも高く評価されています。

またタッチパネル液晶モニターや4K動画の搭載もほぼ確定事項と考えてよいでしょう。

とは言えD800シリーズといえばその最大の注目点はやはりどのような撮像素子を採用してくるか?でしょう。

このイメージセンサーは、最新の情報では4500-4600万画素イメージセンサーを採用してくるとの情報がありますが、詳細は分かっていません。

D820の基本スペック予想
  • 発売時期:2017年夏頃
  • 有効画素数:約4650万画素
  • 連続撮影速度:最高約6コマ/秒
  • オートフォーカス:153点

 

■D760(D750後継機)について


D750

トータルバランスに優れた人気フルサイズ中級機

D750が発売されたのは2014年09月25日で、約3年が経過しています。

D750は型番こそD700の後継のように見えますが、実際にはコンセプトが異なるために実質的に新シリーズと考えてよく、そのためこのシリーズの製品サイクルは不明ですが、おそらくは3〜4年といったところでしょうから、D750の後継は2017年末〜2018年内と考えるのが妥当でしょう。

D750はバランスのとれたフルサイズ中級機として、特にハイアマチュアに非常に人気のあるモデルで、おそらく今後も画素数と連写性能のバランスをとったものとして進化していくと考えられます。

オートフォーカスは、D5やD500に採用されている153点オートフォーカスのマルチCAM20Kオートフォーカスセンサーモジュールを搭載してほしいところですが、モジュールの搭載スペースがそれほど大きく確保できないであろうD750後継機では、オートフォーカスモジュールを多少小型化して搭載してくるのかもしれません。

D760の基本スペック予想
  • 発売時期:2018年夏〜秋頃
  • 有効画素数:約2420万画素
  • 連続撮影速度:最高約8.0コマ/秒
  • オートフォーカス:153点

 

■D620(D610後継機)について


Nikon D610

エントリーフルサイズはどうなるのか?

D610は2013年10月19日に発売されたモデルで、現在ニコンのフルサイズの入門クラスとして店舗によってはレンズキットでさえ14万円台となっており、フルサイズとAPS-C機の一つの垣根と言える価格差を埋める存在となっています。

ただキヤノンのEOS 6DとEOS 5D Mark IVの関係に対して、ニコンのD610とD750は価格差が小さく、「いっそD750に」という方が多いのかD750と比較してD610のセールスはやや苦戦気味です。

そうした事情もあり、D610の後継機が登場するのか、今後はD750シリーズがフルサイズ入門クラスの受け皿となっていくのかはなんとも言えないところです。

D620の基本スペック予想
  • 発売時期:不明
  • 有効画素数:約2420万画素
  • 連続撮影速度:最高約6.5コマ/秒
  • オートフォーカス:51点

 

■D510(D500後継機)について


D500 16-80 VR

APS-C一眼レフの最高峰

D500は2016年4月28日に発売されたばかりの機種で、後継機の発売は順調に登場したとしても2020年が予想されます。

まだまだ先の話になるため詳細なスペックを予想することは難しい部分がありますが、最高約12コマ/秒へと連続撮影枚数を伸ばしてくるでしょう。

また2020年は夏季オリンピックイヤーということで、D6の発売が予想され、全刷新のモデルとなるため、それに合わせて登場するであろうD500後継機もフラッグシップと共通する部分を数多く持つモデルとなり、オートフォーカスもD6同等の劇的な進化を果たしてくることが予想されます。

D510の基本スペック予想
  • 発売時期:2020年04月頃
  • 有効画素数:約2082万画素
  • 連続撮影速度:最高約12コマ/秒
  • オートフォーカス:350点

 

■D7600(D7500後継機)について


D7500

趣味としての写真撮影入門者におすすめのAPS-C中級機

D7500は発売されたばかりのモデルで、製品サイクルは概ね2年程度となっています。

  • D7100発売日:2013年03月14日
  • D7200発売日:2015年03月19日
  • D7500発売日:2017年06月09日

これらの流れを考えると、D7500の後継機となるD7600は2019年の夏〜秋頃の発売が有力です。

スペックに関しては、D500の登場によってD7500の位置付けが下方修正された感があり、D7600でも基本スペックの大きな向上は期待薄であるように思いますが、逆に言うとどのような進化の方向性を打ち出してくるかは興味深い部分と言えるでしょう。

D7600の基本スペック予想
  • 発売時期:2019月夏頃
  • 有効画素数:約2088万画素
  • 連続撮影速度:最高約8.5コマ/秒
  • オートフォーカス:51点

 

■D5700(D5600後継機)について


D5600

小型軽量ボディに多くの機能を盛り込んだ高機能入門機

D5600は2016年11月25日の発売で、概ね1年半程度のサイクルで発売されていることを考えると、D5700は2018年の春〜夏頃に登場するのではないかと考えられます。

競合機であるキヤノンのEOS Kiss X9iがデュアルピクセルCMOS AFを搭載し45点オールクロスタイプセンサーであることを考えると、D5600もマイナーチェンジではなく全刷新が期待されるところです。

D5600の基本スペック予想
  • 発売時期:2018年の春〜夏頃
  • 有効画素数:約2420万画素
  • 連続撮影速度:最高約6.0コマ/秒
  • オートフォーカス:51点

 

■D3500(D3400後継機)について


D3400

悩ましいエントリー一眼レフの方向性

D3400は2016年09月16日に発売されていますが、キヤノンのエントリー一眼レフであるEOS Kiss X9iとEOS X9が揃ってリニューアルされており、ニコンにもフルモデルチェンジしたD3500の登場が待たれています。

直接の競合機であるEOS Kiss X7は既に在庫希少となっており、そうなるとキヤノン側のエントリー一眼レフは日本ではマイナーなEOS Kiss X80を覗くとバリアングル液晶搭載機のみとなります。

またもう一つの一眼レフメーカーであるリコーも、エントリークラスはKP、K-70、K-S2と可能式液晶モニター機のみをラインアップしており、自撮り対応が絶対であるのか、そちらをD5000シリーズに任せてD3400後継機は固定式液晶を継続するのかは悩ましいポイントでしょう。

D3500の基本スペック予想
  • 発売時期:2018月春頃
  • 有効画素数:約2088万画素
  • 連続撮影速度:最高約5.0コマ/秒
  • オートフォーカス:39点

 

■Nikkorレンズについて


Nikkor Lens

ニコンFマウントレンズに関して、2015年以降現在までの2年6ヶ月の間に発売されたレンズは以下の通りです。

  • AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR
  • AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED
  • AF-S NIKKOR 28mm f/1.4E ED
  • AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
  • PC NIKKOR 19mm f/4E ED
  • AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
  • AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR
  • AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED
  • AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED
  • AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
  • AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
  • AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
  • AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR
  • AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR
  • AF-S DX NIKKOR 55-200mm f/4-5.6G ED VR II
  • AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

2015年〜2017年6月末まで発売されたキヤノン純正EFマウント用レンズが9本であることを考えると、ニコンの同期間で16本というレンズ発売のペースの凄まじさがお分り頂けると思います。

大口径超望遠レンズに関しては単焦点はほとんどがリニューアルを終えていますが、AF-S NIKKOR 200-400mm f/4G ED VR IIのテレコンバーターを内蔵したリニューアルや、長らくニコン広角レンズの最高峰として君臨してきたAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDもそろそろリニューアルが期待されているでしょう。

 

■ニコンの2018年予想、フルサイズミラーレスは?


フルモデルチェンジのボディに期待、そしてフルサイズミラーレスは?

レンズに関しては先にご紹介したようにニコンはFマウント用レンズをかなりのペースで発売していますが、一方でボディに関してはペースが落ちており、加えてマイナーチェンジが多くなっている印象を受けます。

D810後継機の発表が近いと言われており、そちらも非常に注目度の高いモデルですが、果たして噂されているフルサイズミラーレスが登場するのか?もし登場するのであればそれがどのような仕上がりになるのかに大きな注目が集まります。

 

画像:Nikon

Reported by 山﨑将方