今こそ、ペンタックスの魅力を啓蒙しよう!

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PENTAX K-1
画像:PENTAX(http://www.pentax.com/jp/k-1/index.html)

ペンタキシアンの皆さんこんにちは。

最近ちょっぴり元気の無いペンタックスですが、しかしその独創的な機能は今なお非常に魅力的です。そこで今回は今だからこそ応援したい、ペンタックス一眼レフの魅力と代表的な特徴をご紹介します。



■ここがスゴいよペンタックス


※注意点

最初にご注意としまして、ここに挙げられているペンタックスの特徴は、現行のペンタックスの幾つかの一眼レフモデルに共通する機能ですが、全ての機種に共通しているわけではなく、一部のモデルにのみ搭載している機能もありますので、その点ご注意頂き、もしご購入の際には今一度期待する機能がその機種に搭載されているのかをご確認いただければと思います。

超高精細な「リアル・レゾリューション・システム」

ペンタックスの特徴の幾つかは、ボディ内手ぶれ補正SRを利用しています。

その1つが「リアル・レゾリューション・システム」と呼ばれるもので、イメージセンサーを1画素分ずつ動かしながら4枚を連続撮影、1画素ごとにRGB各色の情報を得ることで正確な1枚の超高精細画像を生成するという技術です。

フォビオンのような高解像と、今時のベイヤーセンサーならではの高感度耐性を一つのカメラで実現するシステムと言えるでしょう。

リアル・レゾリューション・システムは、建築物などを撮影する都市風景撮影や静物撮影で特に効果発揮、ペンタックス機の大きな魅力となっています。

「ローパスセレクター」による解像感とモアレ抑制の選択

ローパスセレクターは手ぶれ補正機構SRを利用し、露光中にイメージセンサーを微小駆動させることでモアレや、偽色の発生を抑制する機能です。

ローパスフィルターを外すことによる解像感の向上と、ローパスフィルターの搭載によるモアレや偽色の低減による安心感をケースバイケースで選べる魅力があります。

長い歴史を持つ「ボディ内手ぶれ補正」機構

現在ではボディ内手ぶれ補正を採用するメーカーも増えてきましたが、ペンタックスは2006年に発売したK100Dからボディ内手ぶれ補正を搭載しており、2004年にコニカミノルタから登場したα-7 DIGITALに次いで一眼レフとしては長いボディ内手ぶれ補正の歴史を持っています。

それによってより多くのレンズで手ぶれ補正効果を得る事ができます。

アウトドアでの使用を考えた操作部「アシストライト」

現時点では一部の機種ではありますが、暗い中での操作やレンズ交換は神経を使うもの。星野・星景撮影でも人気のあるペンタックスは、レンズマウント上部やカードスロット・ケーブルスイッチ端子部などさまざまな操作部にLEDライトを搭載しています。

似たようなコンセプトしてニコンのボタンイルミネーションがありますが、ニコンのボタンイルミネーションとペンタックスのアシストライトを比較すると、ニコンのボタンイルミネーションの方が見た目は洗練されていますが、ペンタックスのアシストライトはレンズマウント部やカードスロットといった部分までサポートしているという特徴があります。

上級機だけじゃない、「防塵・防滴構造」

ペンタックスの大きな特徴の一つに、他社が中・上位機以上に採用している防塵防滴構造をエントリークラスから採用しているという点があります。

非常にしっかりとしたシーリングが施されており、風景写真などのアウトドア撮影愛好家の方にとって安心感のあるボディとなっています。

縦位置でも横位置でも光軸からズレない「フレキシブルチルト式液晶モニター」

ペンタックスのフレキシブルチルト液晶モニターはPENTAX K-1から採用された可動式液晶モニターで、従来のチルト可動式液晶モニターの弱点であった縦位置の非対応や、バリエングル液晶の弱点であった光軸からズレた位置のモニターを見ることになるといった問題を解決しています。

フレキシブルチルト液晶は、縦位置横位置両方に対応しつつ、かつレンズ光軸とモニター位置の一致といったことを両立しています。

ソニーのα99 IIやα77 IIなども縦位置横位置に対応し光軸付近で稼働する3軸チルト液晶モニターを採用しています。ソニーの3軸チルト液晶モニターと比較した場合、ペンタックスのフレキシブルチルト液晶は自撮りに対応しないという弱点があるものの、3軸チルト液晶モニターよりもより光軸に近い形で稼働させられるという点や、動かし方がシンプルという特徴があります。

デジタル時代の操作系「スマートファンクション」

一般的な一眼レフやミラーレスの上位機に採用されているいわゆる前後ダイヤルは、元々がフィルム時代からの慣習であったため、絞りとシャッタースピードの操作を割り当てるとそのままでは感度設定が行えず、ダイヤルの機能を切り替えて感度設定を行う必要があります。

これはフィルムカメラの時代は感度はフィルムに依存していたため、撮影中に感度を操作をすることがほとんどなかった事に由来します。

しかし、デジタルカメラになり感度設定を変える機会が増えたため、本来であれば、

  • 絞り
  • シャッタースピード
  • ISO感度

この3つにそれぞれにダイヤルが必要になってきました。

そこでペンタックスのスマートファンクションは、この3つの要素を個別のダイヤルに設定できるように、PENTAX K-1ではスマートファンクションという名称で、ISO感度やその他の機能に割り当てられる第3のダイヤルを搭載したデジタル時代ならではの合理的な操作系を実現しています。

天体撮影を容易にする「アストロトレーサー」

ペンタックスの革新的機能アストロトレーサーは、赤道儀なしで天体追尾撮影を可能にする技術です。

現在では持ち運びのしやすいポータブル赤道儀も発売されていますが、やはり携帯性などの面ではアストロトレーサーには敵わないため、「気軽に天体撮影をしたい」という方には非常に魅力的な機能です。

GPS衛星から取得した緯度と、カメラの各種センサーから得た情報(左右/前後の傾きと方位)に基づいて、天体の動きを算出しイメージセンサーを天体の動きに精密に同調させます。

ある程度の長秒時露光でも星が流れずに撮影できるので、肉眼で見えにくい微光星も点像のままとらえることができます。

こだわりの「視野率約100%」光学ファインダー

ペンタックス最大のこだわりはやはり光学ファインダーでしょう。

エントリーモデルからペンタダハミラーではなく、ペンタダハプリズムを採用、また高いファインダー倍率とセンサーシフト式の手ぶれ補正を利用することによる視野率100%を実現、他社の中級機、あるいはそれ以上のファインダーをエントリークラスから搭載しています。

優れた見え味とピントの合わせやすさを追求 ファインダーは視野率約100%、倍率約0.7倍(50mm F1.4・∞)。35ミリフルサイズ一眼レフならではの大きくヌケがよい視野で、集中して被写体と対峙できます。

ピントの山が掴みやすく、マニュアルフォーカスでの撮影も快適に楽しめるファインダーとなっています。


この他にもペンタックスの魅力はまだまだあります。スルメのように噛めば噛むほど魅力あふれるペンタックスの魅力を是非皆さん自身で発見していただければと思います。

 

参考:RICOH
画像:RICOH

Reported by 山崎將方



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