こういうのでいいんだよ!EOS RPでフルサイズが日常に?

EOS RP

軒下デジカメ情報局に、キヤノンエントリーフルサイズミラーレス機、EOS RPの製品画像とスペックが紹介されています。

使いもしない高速連写のような過剰スペックよりも、価格と携帯性を抑えた気楽さと小回りの効く、割り切ったカメラが欲しいという写真愛好家の方は多かったはず。

そんな要望にぴったりと応えるのがこのEOS RPであり、フルサイズミラーレスをカメラマニアではない一般層に訴える力を持った初めてのフルサイズミラーレス機であるようにも思います。

目次
  • EOS RPの製品外観
    • 前面:引っかかりを抑えたデザイン
    • 背面:サブ電子ダイヤルは横回転式に
    • 上面:薄型ボディとしっかりしたグリップ
  • EOS RPの魅力とは?
    • EOS RPのスペック
    • 手頃な価格、気軽に使えて、必要十分
    • EOS RPはとても売れそうな気がする。

そこで今回は、このキヤノン注目のエントリーフルサイズミラーレス機、EOS RPの噂をご紹介します。



■EOS RPの製品外観


前面:引っかかりを抑えたデザイン

EOS RP

EOS RPはバリアングルモニターを採用しており、自撮り撮影に対応しているだけでなく、EVFを搭載したペンタ部分の高さがよく抑えられており、カバンからの出し入れ時に引っかかりにくく、また携帯性も高そうです。

またEOS RPはフルサイズミラーレスとして非常に軽量に作られていますが、単に軽いというだけでなく、携帯性にも十分な配慮がなされているようです。

背面:サブ電子ダイヤルは横回転式に

EOS RP

EOS RPの背面はシンプルな作りとなっており、マルチコントローラーやマルチファンクションバーは非搭載ですが、親指を置くスペースはしっかりと確保されているようです。

EOS R同様サブ電子ダイヤルは上面に移動しており、これまでキヤノン一眼レフで一般的であった背面の縦回転式サブ電子ダイヤルは、ニコンと同様の右上位置での横回転式へと変わっていくのかも気になります。

上面:薄型ボディとしっかりしたグリップ

EOS RP

上面には左側に電源スイッチ、右側にはモードダイヤルと背面から操作できるサブ電子ダイヤルとロックレバーが配置されています。

また薄型ボディでありながらグリップの深さはしっかりと確保されているようです。

電源スイッチはいかにも余った左肩に付けたという印象ですが、好き嫌いの分かれる場所だと思います。

 

■EOS RPの魅力とは?


EOS RPのスペック

EOS RPの基本スペックは以下の通り。

  • イメージセンサー:2,620万画素フルサイズセンサー
  • オートフォーカス:デュアルピクセルCMOS AF
  • 画像処理エンジン:DIGIC 8
  • 連続撮影速度:5コマ/秒
  • 常用ISO感度:ISO100-40000
  • 拡張ISO感度:ISO50、ISO51200、ISO102400相当
  • 手ぶれ補正:デュアルセンシングIS
  • ファインダー:有機EL電子ビューファインダー
  • 背面モニター:3.0型タッチパネル対応バリアングルモニター
  • デュアルセンシングIS
  • その他
    • カメラ内DLO
    • カメラ内RAW現像
    • C-RAW対応
  • 外形寸法:132.5×85.0×70.0mm
  • 質量
    • 約440g(本体のみ)
    • 約485g(バッテリー、メモリーカード含む)
  • キットレンズ:RF24-105mm F4L IS USM

手頃な価格、気軽に使えて、必要十分

単純にスペックだけを比較すれば、上位機であるEOS R、競合他社のフルサイズミラーレスZ6α7 III、LUMIX S1などには及びませんが、もちろんEOS RP最大の魅力は、そのような過剰なスペック競争とは違うところに価値を持ってきたという点でしょう。

EOS RP  LUMIX S1 Z6 α7 III
奥行き 132.5mm
85.0mm
70.0mm
148.9mm
110.0mm
96.7mm
134.0mm
100.5mm
67.5mm
126.9mm
95.6mm
73.7mm
質量/本体 約440g 約899g 約585g 約565g
質量/使用時 約485g 約1,021g 約675g 約650g

手頃な価格で、気軽に使えて、必要十分。

EOS RPはまさに、「こういうのでいいんだよ」という言葉がぴったりのフルサイズミラーレス機となりそうで、キヤノンのフルサイズミラーレス市場を大きく伸ばす原動力となるばかりでなく、フルサイズミラーレスを一般に広げるきっかけともなるのかもしれません。

EOS RPはとても売れそうな気がする。

更に思い切って、ファインダー無し、液晶も固定式のフルサイズミラーレスというのも見たかった気がしますが、現実に売るということを考えればEVFや自撮り対応は必要であると考えたキヤノンの判断は正しいと思います。

これで価格がボディ単体で15万円、レンズキットで25万円くらいに収まるのであれば、EOS RPは相当売れるのではないでしょうか。

デザインの好みはあるかと思いますが、EOS RPの場合RF24-105mm F4L IS USMなどを使用する場合、レンズの存在感が大きくなって、ボディデザインはそもそも目立たないでしょう。

EOS RPは普段出かける時などにも気軽に持ち出せそうなフルサイズミラーレスで、EF-Mマウントを含めても、これまでキヤノンから登場したミラーレス機の中で、一番欲しいと思った機種です。

 

参考:軒下デジカメ情報局
画像:軒下デジカメ情報局

Reported by 山﨑将方