2018年はミラーレスでもキヤノンがシェア1位になる?

EOS Kiss M

最近、BCNランキングやGfKランキングなどを見ていると、EOS Kiss Mが良く売れている、というのを見かけることが多くなってきました。

そこでBCNランキングの売り上げTOP50ミラーレスカメラに限定してカウントし、現在のどのメーカーのミラーレスが売れているのか?をチェックし、各メーカーのシェアを概算してみました。

というわけで、今回は、2018年のミラーレスのシェア動向について考えてみたいと思います。 続きを読む 2018年はミラーレスでもキヤノンがシェア1位になる?

一脚のメリットと使い方、選び方を解説!

GM2542

皆さん一脚お使いですか?

一脚は三脚ほど存在感がないため、大口径超望遠レンズを使用するようなカメラマンや写真愛好家以外の方にはあまり注目されにくいアクセサリーですが、上手く一脚を利用することで多くのメリットが得られます。

そこで今回は一脚の使い方と選び方を解説させていただきたいと思います。 続きを読む 一脚のメリットと使い方、選び方を解説!

次にカメラ市場から撤退するメーカーはどこなのか?

デジタルカメラ市場からの撤退

皆さんこんにちは。

遂にカシオがカメラ事業からの撤退を発表しました。不況のカメラ業界、果たして次にカメラ事業から撤退するのはどのメーカーなのか?多くのカメラファンが心配しつつ見守っていることと思います。

そこで今回は、一般的な順位当てパズルを使って、不謹慎にも「次にカメラ事業から撤退するのはどこのメーカーなのか?」という論理パズル(※もちろん現実の話ではありません)を作ってみましたので、暇つぶしにやってみていただければと思います。

では問題です!

難易度:IQ120相当

問題:カメラメーカーのうち4社(オリンパス、パナソニック、富士フイルム、リコー)は、実は既に4社共がカメラ事業からの撤退を予定しています。

そこで、それぞれのメーカーに、「いつ頃カメラ事業から撤退するのか?」について聞いてみましたが、最後に撤退するメーカー以外の3社はウソを吐きました。

以下の各社の発言内容から、「最初に撤退するメーカー」を当てて下さい。

【発言】

  • オリンパス「最初に撤退する」
  • パナソニック「リコーより後に撤退する」
  • 富士フイルム「パナソニックより後に撤退する」
  • リコー「富士フイルムより先に撤退する」

【条件】

  • 最後に撤退するメーカー以外はウソを吐いている
  • メーカー同士はお互いがいつ撤退するのかを知っている

正解はこのあとすぐ! 続きを読む 次にカメラ市場から撤退するメーカーはどこなのか?

フィルム現像とは?フィルムの種類別の現像原理と工程を解説

ステレンス現実タンク

フィルム現像ファンの皆さんこんにちは。

デジタルカメラのRAW現像には皆さんももう既に慣れたことと思います。

しかし今回は、「敢えてこれからフィルムカメラを始めたい」という方のために、フィルム現像とはとどのようなもので、どのような種類があるのか​​?について、簡単にではありますが、一通りご紹介させて頂ければと思います。 続きを読む フィルム現像とは?フィルムの種類別の現像原理と工程を解説

山岳写真の撮影には何人のシェルパが必要?

山小屋で、会いましょう!

皆さんこんにちは。

今回は本格的な山岳カメラマンの論理パズルを考えてみましたので、暇つぶしにやってみていただければと思います。

では問題です!

難易度:IQ120相当

問題:山岳写真家であるあなたは、世界的に有名な高山の頂上からの写真を撮りたいと思っています。

この山は登るのに高度順応などを含めてベースキャンプのある4合目から、山頂(10合目)までは1合登るごとに1日かかります。

つまり、4合目(ベースキャンプ)→5合目(1日目)→6合目(2日目)→7合目(3日目)→8合目(4日目)→9合目(5日目)→10合目(6日目)となります。

しかし、あなたもシェルパも一度に持てる食料は最大で4日分です。

最小の人数のシェルパを雇ってあなたが登頂するには、果たしてあなたは自分以外の「何人のシェルパを雇えば良い」でしょうか?

条件は以下の通り。

  • ベースキャンプ(4合目)から山頂(10合目)までは1合登るごとに1日かかる
  • 一人が持てる食料はあなたもシェルパも4日分まで
  • 山頂に辿り着けるのはカメラマンであるあなただけで構わない
  • シェルパは仕事でやっているので、生還させなければならない
  • あなたは山頂の写真さえ撮影できれば生きて帰れずとも良いという決死の覚悟があるので、シェルパと異なり帰り道の食料は考えなくて良い
  • 頂上で撮影する時間は短時間であるので、日数に含めなくて良く、山頂に辿り着いた時点で目的達成とする
  • 登頂にかけられる日数は限られているため、食料をデポ(途中に置いて一旦引き返す)といった日数の増える方法は不可

正解はこのあとすぐ! 続きを読む 山岳写真の撮影には何人のシェルパが必要?

カメラが斜陽産業になった真の理由と、カメラ業界の問題点

デジタルカメラ出荷台数推移

カメラファンの皆さんこんにちは。

写真用カメラ産業の斜陽化が叫ばれる昨今、頼みの綱であったミラーレスカメラさえも、2018年以降生産台数・出荷台数共に大幅な前年割れとなってしまいました。

これによって、コンパクトデジタルカメラ、ミラーレスカメラ、一眼レフカメラ全てに未来が見えなくなり、いよいよ「カメラ事業から撤退するのではないか?」と囁かれるメーカーも出てきました。

なぜカメラ業界はこれほどまでに衰退してしまったのか?それは本当にスマートフォンの登場によるものなのでしょうか?

【目次】

  • カメラ業界の悲惨な現状
    • CIPA統計から見る2018年のカメラ産業
    • あらゆる項目で前年を割る出荷傾向
    • 頼みの綱のミラーレスさえも前年割れ
    • CIPAによる2018年のカメラ出荷台数予想
  • カメラが売れなくなったのはスマホのせいではない?
    • カメラが売れないのは本当にスマートフォンのせいなのか?
    • スマホで代替可能でも伸びている産業もある
    • 伸びている時計業界
    • SNSの普及もデジタルカメラの衰退の原因とは言い切れない
    • スマホが登場しなくてもカメラ業界はダメだった?
  • 21世紀のカメラ業界の動向
    • デジタルカメラ登場以降カメラ産業を支えたブーム
  • デジタルカメラへの移行は幸運なブームだった
    • デジタルカメラへの移行は単なる「長いブーム」だった
    • デジタルカメラへの移行の完了と進化の鈍化
  • メーカーも踊らされたカメラ女子ブーム
    • カメラをファッションにしてしまったカメラ女子ブーム
    • 売れさえすればいい、というカメラメーカーの姿勢
    • カメラ男子も一種のファッションだった
  • なぜミラーレスはカメラ業界の救世主となれなかったのか?
    • ミラーレスカメラの誕生と革新性
    • ミラーレス誕生の背景
    • ミラーレスに積極的だったメーカーと消極的だったメーカー
    • 燻り続けるマウント径とセンサーサイズの選択の問題
    • 新しい市場を開いたミラーレス、しかしミラーレスにも未来はない?
    • 各社のミラーレスシステムの問題点
    • ミラーレスさえもカメラ業界の衰退は救えなかった
  • カメラが売れなくなった本当の責任は誰にあるのか?
    • カメラ業界の衰退を招いた真の犯人は誰だ?
    • 過剰に斜陽化を煽ったメディア
    • 利益率や販売目標しか考えなかったカメラ販売店
    • ノイジーマイノリティのプロカメラマンやカメラマニア
    • あるべきカメラの姿を示せなかったカメラメーカー
    • カメラ業界を衰退させたのは誰だったのか?

というわけで今回はカメラ産業の斜陽化の原因と、現在のカメラ業界が抱える問題点について色々と考えてみたいと思います。 続きを読む カメラが斜陽産業になった真の理由と、カメラ業界の問題点

露出計の測光方式やメリット・デメリットを徹底比較!

スピードマスターL-858D

露出計ファンの皆さんこんにちは。

現代ではスタジオ撮影でもない限り露出計が使われる機会は減りましたが、今回は露出計の役割と、反射光式や入射光式、内蔵露出計や単体露出計といった露出計の方式の違いやタイプによるメリットデメリットなど、露出計についてさまざまな角度からご紹介したいと思います。 続きを読む 露出計の測光方式やメリット・デメリットを徹底比較!

白人モデルと黒人モデルを同じ写真で比較するとどうなる?

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ロサンゼルスの黒人女性モデルのデデ・ホワードさんは、白人モデルが採用されることが多い広告業界に一石を投じようと、さまざまな有名ブランドの広告写真と同じポーズを自身で再現し、大きな反響を呼びました。

そこで今回は、このデデ・ホワードさんが行った白人と黒人モデルによる比較広告写真をご紹介します。 続きを読む 白人モデルと黒人モデルを同じ写真で比較するとどうなる?

デジカメは露出アンダーで撮るべき、というのは間違い。

百合の花
Photo by 山﨑将方

最近は少しずつ正確な情報も広まってきましたが、プロカメラマンでさえ未だに、「RAWでも白飛びは直せない」とか「デジカメは常に露出アンダーで撮るべき」と、誤解しているケースが多々あります。

これは誤った知識で、しかも現在でも非常に広まってしまっている、写真業界屈指のガセネタの一つであるように思います。

【目次】

  • なぜ「デジカメは露出アンダーで撮るべき」という誤解が広まってしまったのか?
    • 原因は、「白飛びは修復できない」という勘違い
    • 「極端な白飛び」と「程よい黒潰れ」を比較しても意味がない
    • 露出オーバーや露出アンダーを修復できるかは程度問題
  • 露出オーバーによる白飛びもRAWで補正可能であることの実例
    • 露出オーバーによる白飛び補正の実写作例
  • RAWデータが白飛びや黒潰れを修復できる原理
    • RAWデータはなぜ白飛びや黒潰れを修正出来るのか?
    • さらに進化した補正方式もある
  • なぜデジカメの露出オーバーに対する誤解が広まったのか?
    • 「白飛びにはデータが残っていない」という誤解が広まったのはなぜか?
    • 白飛び警告や黒潰れ警告は、「データのあるなし」を表しているのではない
  • カメラや画像編集ソフトメーカーによる露出オーバー・露出アンダーの解説
    • アドビのRAWデータによる白飛び修復に関する解説
    • カメラメーカーによる白飛び修復に関する解説
    • 白飛び修復の実例
  • 露出はオーバーでもアンダーでもなく作品のイメージに合わせるもの
    • 露出を考えずに撮って良いということではない
  • 写真は(撮影者にとっての)適正露出で撮影するべき
    • リバーサルフィルムとは違うデジタルカメラの考え方
    • 「常に露出アンダーで撮影する」ということは、「常に後から露出を持ち上げて画質劣化させる」ということと同じ
    • 露出は一律に「オーバーで撮るべき」とか「アンダーで撮るべき」というものではない
    • 真の「適正露出」とは何か?

そこで今回はこの誤解を解くべく、露出オーバーと露出アンダー、白飛びと黒潰れについて、なるべく分かりやすくお話ししたいと思います。 続きを読む デジカメは露出アンダーで撮るべき、というのは間違い。

ライティングの光の位置の種類・名称とその意味

B1X 500 AirTTL

ライティングにはさまざまな種類があり、専門的な名称で呼ばれることが多くあります。

そこで今回は主要なライティングの光の種類の名称と、それらがどういったライティングであるのかを簡単にご紹介します。 続きを読む ライティングの光の位置の種類・名称とその意味