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2019年のカメラ出荷台数・出荷金額動向

カメラ業界の未来を憂う皆さんこんにちは。

CIPAの2019年1-2月期の出荷台数・出荷金額統計が発表されました。前年(2018年)同期比で、レンズ交換式カメラの出荷台数は72.4%、出荷金額は76.4%と大幅に減少しています。

デジタルカメラの全盛期であった2012年と比較して、現在のカメラ業界はどうなったのか?果たしてデジタルカメラ業界の不振は止まるのか?を考えてみたいと思います。 続きを読む 2019年のカメラ出荷台数・出荷金額動向

今、デジタルカメラを購入しているのはどんな人たちなのか?

レンズ交換式カメラ年齢別構成比(引用元:一般社団法人カメラ映像機器工業会)

デジタルカメラ購入者特性ファンの皆さんこんにちは。

現代において、年齢性別などどのような人たちがカメラを購入しているのでしょうか?

目次
  • デジタルカメラ購入者特性(年齢別構成)
    • デジタルカメラ全体における購入年齢層
    • デジタルカメラ全体では高齢化の傾向
    • コンパクトデジタルカメラの購入年齢層
    • コンパクトデジタルカメラは年配利用者が増加
    • 一眼レフ・ミラーレスの購入年齢層
    • レンズ交換式カメラは若者の利用が増加している
  • デジタルカメラ購入者特性(男女別構成)
    • デジタルカメラ全体における男女構成比
    • 男女構成比に大きな変化はなし
    • コンパクトデジタルカメラの男女構成比
    • コンパクトデジタルカメラや男性が微増、女性が微減
    • レンズ交換式カメラの男女構成比
    • レンズ交換式カメラは女性利用者が大幅に増加

そこで今回は、CIPAのデータを参考に日本のデジタルカメラの購入者の属性を2004年からどのように変わっていったのか見てみましょう。

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写真はレンズで決まる?レンズは結構売れているのか?

交換レンズ出荷数量月間推移

レンズファンの皆さんこんにちは。

カメラが売れなくなって久しいですが、果たして交換レンズの方はどうなのでしょう?

そこで今回はここ10年間の交換レンズの出荷台数実績の推移と2019年の見通しをご紹介します。

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デジタルカメラ業界過去10年と2019年の予測

レンズ交換式カメラ出荷数量推移

出荷台数・金額ファンの皆さんこんにちは。

CIPAから2018年のデジタルカメラ出荷実績と共に、2019年の出荷見通しが発表されました。

そこで今回は、コンパクトデジタルカメラ、一眼レフ、ミラーレスのこの10年間の出荷台数・金額の変遷と2019年の見通しをご紹介します。

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デジタルカメラ2000年代の出荷台数・出荷金額・平均単価の推移

Nikon Z6/Z7

カメラ業界動向ファンの皆さんこんにちは。

日本のものづくり最後の砦とも言われてきたカメラ業界の凋落が叫ばれて久しいわけですが、実際に2000年代においてデジタルカメラの出荷台数や出荷金額はどのように推移してきたのでしょうか?

今回は、このデジタルカメラの出荷台数・出荷金額・平均単価の推移について、CIPAのデータからみていきたいと思います。

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レンズ交換式カメラの主役は一眼レフからミラーレスへ。

一眼レフミラーレス出荷台数比率

日本経済新聞に、レンズ交換式カメラの主役が一眼レフからミラーレスに交代しつつあるという趣旨の記事が掲載されています。

既にCIPA発表の出荷台数統計のデータからカメラファンにはこの傾向は知られているところですが、一般の認識も既にそうなっていると考えて良いでしょう。

そこで今回はこの一眼レフとミラーレスの出荷傾向の記事をご紹介します。

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国内市場でミラーレスが一眼レフを抜く。海外も同様の流れとなるか?

レンズ交換式デジタルカメラ出荷台数実績表

CIPAファンの皆さんこんにちは。

2018年(1-7月累計)のデジタルカメラ総出荷実績は6,330,265台で、前年比94.2%と減少したとのこと。

地域別で見ると、レンズ交換式カメラ全体の出荷台数では、

  • 国内出荷台数:625,007台(前年比89.5%)
  • 海外出荷台数:5,705,258台(前年比94.7%)

となっており、国内・海外共に減少しています。

また出荷金額においても、

  • 国内出荷金額:33,840,493台(91.2%)
  • 海外出荷金額:291,786,450円(99.6%)

とやはり減少傾向にあります。

そこで今回は、レンズ交換式デジタルカメラの出荷傾向を見ていきたいと思います。

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デジタルカメラ出荷台数増加で前年比103.3%。金額は前年比111.6%

デジタルカメラ 出荷数量月間推移

2017年(1-12月累計)のデジタルカメラ総出荷実績は24,978,486台で、前年比103.3%と増加したとのこと。

2011年以降デジタルカメラの出荷台数は減少傾向にありましたが、昨年2017年に至り遂に増加に転じました。

地域別で見ると、デジタルカメラ全体の出荷台数では日本向けが100.0%、日本向け以外が103.8%となっており、国内は横ばい、海外で増加しています。合わせて交換レンズの総出荷実績も、19,220,599本で前年比100.2%と微増していることが分かります。

また出荷金額においては、792,817,491円(前年比111.6%)と顕著な伸びを示しています。

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8月は一眼レフ好調で前年比112.1%。ミラーレスも好調維持!

デジタルカメラ出荷台数

CIPAが発表しているデジタルカメラ出荷台数統計ですが、2017年8月分が発表されましたのでご紹介します。

それによると8月は一眼レフが好調で、前年比+12.1%と大きく伸びており、ミラーレスも+4.9%と相変わらず好調でした。そこで今回はこのCIPAデジタルカメラ出荷統計をご紹介します。

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