年収が高いカメラメーカーは?

カメラ

カメラメーカー年収ファンの皆さんこんにちは。

国内の主要カメラメーカー7社(キヤノン、ニコン、ソニー、オリンパス、富士フイルム、パナソニック、リコー)の中で、高い給料をもらっているメーカーはどこでしょうか?

そこで今回はPRESIDENT Onlineの上場企業年収ランキングから、カメラメーカーの平均年収を調べてみました。データはデータは2018年6月末時点の有価証券報告書を参照しているとのこと。



■カメラメーカー平均年収ランキング


1位:ソニー/1,013.7万円

カメラだけでなく、企業全体として業績好調なソニーがカメラメーカーで唯一の1,000万円台の大台に乗せ首位となりました。

年収が1,000万円を超える企業は上場企業の中でも一握りとなっており、また前年比から103.0万円も給与を上げている点も驚異的です。

2位:富士フイルム/971.2万円

ヘルスケアやドキュメントソリューションが好調な富士フイルムが2位となりました。

このように富士フイルムの給与は高いのですが、前年比で-75.0万円と大幅に減額されているのは気の毒に思います。

3位:オリンパス/847.1万円

最近、深セン疑惑や医療用内視鏡の院内感染問題でトラブル続きのオリンパスですが、給与は非常に高く、そうした面ではオリンパス社員は報われていると言えるのかもしれません。

他のメーカーと比較して平均勤続年数が短い点は気になるポイントです。

4位:リコー/805.7万円

一時は業績不振がささやかれていたリコーですが、結局は現状維持に成功し、給与もそれを反映して横ばいとなっています。

なんだかんだと言っても年収805.7万円は給与所得者の平均を大幅に上回る額となっています。

5位:キヤノン/782.4万円

5位以下は平均年収700万円台のメーカーとなります。

長年カメラ業界でトップシェアを誇るキヤノンですが、残念ながら給与額でトップに立つことはできませんでした。

しかし、前年比+19.2万円と給与を上げていることは従業員にとって喜ばしいニュースと言えるでしょう。

6位:パナソニック/768.1万円

6位となったパナソニックの特徴は、金額よりも勤続年数になります。

この7社の中で平均勤続年数が20年を超えるメーカーはパナソニックだけであり、平均年齢45.6歳、平均勤続年数は22.9年となっています。

これはパナソニックが安定的で離職率が低いメーカーであることを示していると言えるでしょう。

7位:ニコン/767.2万円

カメラメーカー年収ランキング最下位となったのは年間給与767.2万円のニコンでした。

とは言え上場企業自体の平均年収が高く、1,893社ある上場企業のうちの469位というのは、給与所得者の平均年収はもちろん、上場企業の平均(620.8万円)をも大幅に上回る額となっています。

 

■カメラメーカー平均年収、前年比、平均年齢、勤続年数まとめ


企業名 全体順位 平均年収 前年比 平均年齢 勤続年数
ソニー 84位 10,137,000円 +1,030,000円 42.3歳 16.7年
富士フイルム 101位 9,712,000円 -750,000円 42.7歳 17.8年
オリンパス 239位 8,471,000円 -374,000円 41.8歳 14.1年
リコー 333位 8,057,000円 -14,000円 44.0歳 19.6年
キヤノン 404位 7,824,000円 +192,000円 43.5歳 18.9年
パナソニック 464位 7,681,000円 -134,000円 45.6歳 22.9年
ニコン 469位 7,672,000円 -117,000円 43.6歳 17.8年
平均 299位 8,510,000円 -24,000円 43.4歳 18.3年

主要カメラメーカー全社が上場企業の平均年収を上回る結果

東京商工リサーチによると、上場企業1,893社の平均年間給与は620.8万円(中央値608.0万円)であり、主要カメラメーカー7社全てが、上場企業の平均値を上回っています。

これはもちろん、給与所得者の平均額である432.2万円(※国税庁調べ)も大きく上回る額となっています。

そうした意味ではどのメーカーも全体と比較すればそれなりに儲かっているとも言えますが、7社中5社は平均給与を下げているという点も忘れてはなりません。

勿論これらは企業全体としての給与額であり、カメラ関連事業従事者の給与だけを反映したものではありませんが、今後カメラ業界の発展とともに、さらに給与が上がっていくこと期待したいところでしょう。

 

参考:PRESIDENT Online
画像:東京商工リサーチ

Reported by 山﨑将方