ライブやコンサートにおすすめの双眼鏡と選びかた

皆さんこんにちは。

今回は、ライブやコンサートや観劇におすすめの双眼鏡の選び方と、代表的なおすすめモデルをご紹介したいと思います。

双眼鏡選びの際に見るべきポイントや、実際に数千円で購入できるものから、とてもよく見える数万円クラスのもの、また手ブレを抑える防振双眼鏡まで、幅広くご紹介していきますので、ご自身にあった双眼鏡選びの参考にしていただければと思います。

目次
  • 双眼鏡選びの見るべきポイント
    1. 倍率にとらわれすぎないで
    2. 対物レンズ有効径が双眼鏡の基本性能を決める
    3. 数値化されないコーティングをあなどらないで
    4. 明るさの違いは店頭では分かりにくい
    5. ひとみ径の大きさはライブ環境でこそ重要
    6. アイレリーフを気にするべき人
  • おすすめの小型双眼鏡
  • おすすめの中型双眼鏡
  • おすすめの防振双眼鏡(手ぶれ補正双眼鏡)

では早速はじめていきましょう!

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非球面レンズの種類とそれぞれの特徴

画像引用:Canon(https://global.canon/ja/c-museum/special/exhibition1.html)

皆さんこんにちは。

現代のレンズ設計には欠かせない「非球面レンズ」ですが、非球面レンズと一口に言っても、作り方などによっていくつか種類があるのですが、今回は写真用レンズにも使われている代表的な非球面レンズ4種類について、どのような違いがあるかご紹介したいと思います。

目次
  • 非球面レンズとは?
  • 写真用非球面レンズの代表的な種類
    • 研削非球面レンズ
    • ガラスモールド非球面レンズ
    • レプリカ非球面レンズ
    • プラスチックモールド非球面レンズ

今回は、非球面レンズの種類についてご紹介したいと思います。

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35mm判はどこの長さが35mmなのか?

画像:Amazon(https://www.amazon.co.jp/)

フォトマスター検定の予想問題です。フォトマスター検定勉強法も掲載していますので、参考にして頂ければと思います。

過去の各級の予想問題のまとめ

合格目指してさっそく問題です!

難易度:2級レベル

問:フィルムカメラの中には一般に「35mm判」と呼ばれている、有名なフォーマットがある。この35mm判の35mmとは、一体どこの長さのことを表しているか?次の中から選べ。

① 撮影画面サイズの長辺が35mm
② フィルムの幅が35mm
③ フィルムを収納している金属製パトローネの直径が35mm

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フォトグラファーのための仕事を受注する際のワークフロー

画像:正隆

皆さんこんにちは。

今回はこれからプロフォトグラファーを目指す人、あるいはスタジオカメラマンなどからフリーになろうという人たちのために、フリーのプロフォトグラファーとして仕事を受ける上での流れや注意点を簡単に説明させていただこうと思います

フリーになった時点では仕事を受けるワークフローというかテンプレートのようなものが自分の中に出来ていないため、仕事を依頼されても受注から納品までの作業がスムーズにいかなかったり、必要以上の労力をかけてしまうもの。

そこで今回は実際にフリーフォトグラファーが仕事を受ける時の流れと注意点を簡単に説明したいと思います。

目次

  • フリーのプロフォトグラファーのワークフロー
    1. 自分が撮影できるものをハッキリさせる
    2. 撮影日時を確定させる
    3. 何をどこで撮るのかをしっかり確認する
    4. 見積もりを出すために予算を確認する
    5. スタッフ全員で情報を共有する
    6. 受注の流れをテンプレート化しておく
  • 万全の準備をして撮影に臨む
  • おかしなお客さんやスタッフは早めに切った方が良い
  • 素晴らしいスタッフに出会えたらなら大切にしよう

イレギュラーなことは必ず起こるのでこれで完璧というわけではなく、経験によって学んでいくことは多々あるのですが、ベースにはなるかと思いますので、これからフリーのフォトグラファーを目指すという方は参考にして頂ければと思います。

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録画中であることを示すカメラの赤いランプの名称は?

画像:Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/)

フォトマスター検定の予想問題です。フォトマスター検定勉強法も掲載していますので、参考にして頂ければと思います。

過去の各級の予想問題のまとめ

合格目指してさっそく問題です!

難易度:3級レベル

問:昨今のデジタルカメラでは、動画記録中であることを示すために、録画中に赤色ライトが点灯する機種がある。

この動画録画中であることを示す赤色のランプは、一般的になんと呼ばれているか?次の中から選べ。

① タリーランプ
②  アクセスランプ
③  ネットワークランプ

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今日の一枚「あ、切っちゃった。」

画像:正隆

 

皆さんこんにちは。

なんと3年4ヶ月ぶりの「今日の一枚」カテゴリーの記事です。

今日は15年くらい前に物撮りのライティングの練習のために撮影した作品、「あ、切っちゃった。」をご紹介します。

写真を見て頂ければわかるように「卵を切るつもりがうっかりフォークの方を切ってしまった」という作品です。

今見ると、卵がカラの状態ではなく目玉焼きにしておいた方が良かったと思いますが(卵をカラごと切る人はいないので)。

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次のシステムカメラの大変革はレンズか?

画像:SONY(https://www.sony.jp/ichigan/products/SELP1635G/?s_pid=jp_/ichigan/lineup/e-lens.html_SELP1635G)

皆さんこんにちは。

カメラには大きな変革が起こった時期がいくつかありますが、最も最近ではやはりミラーレスカメラの登場で、レンズ交換式カメラの主流が一眼レフからミラーレスへと変わったことでしょう。

では次のシステムカメラの大きな変化はどこで起こるのか?

それを考えた時、カメラを構成する三大要素である、

  • メカ
  • 光学
  • 電気

を考えた場合、メカに関しては大きな技術革新でもない限り、ミラーレスのその先となりえるシステムカメラの大きなアイデアを持っている人は現状ではほとんどいないでしょう。

電気に関しては、現在は「イメージセンサー」「画像処理エンジン」「バッテリー」など大きな開発費がかけられたり、研究が盛んに行われている分野もありますが、それらで大きな進化が起きたとして、性能の大幅な向上はあっても、システムカメラの形状や外観の大きな変化には繋がりにくいでしょう。

目次
  • 新しい硝材、新しい設計、新技術で大きく変わりつつあるレンズ
    • 小型・軽量化のムーブメント
    • 新しい着想から生まれる新型ミラーレンズ
    • 大幅な小型軽量化が可能になるかもしれないメタサーフェスレンズ

そのため、今レンズ交換式カメラシステムにおいて、次にカメラの見た目ですぐわかるような劇的な変化が起こる可能性おこるのは、「光学」つまりレンズではないかと思います。

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モノクロ写真や文書印刷でもカラーインクが必要な理由

画像:キヤノン(https://cweb.canon.jp/proline/special/pro-g1/)

皆さんこんにちは。

カメラ・写真愛好家の皆さんの中には、写真用インクジェットプリンターを所有していらっしゃる方も多いと思います。

しかし、いつも写真印刷だけでなく場合によっては文書プリントに使ったりする場合もあるでしょう。

ところがいざ文書プリントをしようとすると、マゼンタやイエローといった、一見すると白黒文書印刷に必要ないように思えるインクが切れていますというメッセージが表示されてプリントが出来ない、という経験をされことがある方も多いかと思います。

目次
  • なぜ白黒印刷でカラーインクが必要?
    • 理由① ノズルクリーニングのため
    • 理由② モノクロ写真の階調表現のため
    • 理由③ 文書印刷時のアンチエイリアス処理のため
  • 文書印刷も頻繁にするならプリンターを分けるのも手
    • 写真用にインクジェット、文書印刷にレーザープリンター

そこで今回は、なぜインクジェットプリンターで文書印刷やモノクロ写真印刷をするのにカラーのインクが必要なのかについて解説したいと思います。

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EOS RPがBCN1位、11週連続上位独占のキヤノン、天下統一目前か?

画像:Amazon(https://amzn.to/3vxHCDr)

皆さんこんにちは。

今週のBCNランキングの結果が発表されましたが、1〜3位までをキヤノンが独占、しかも1位はフルサイズのEOS RP・RF24-105 IS STM レンズキットでした。

キヤノンはこれで11週連続でトップ1位2位(週によっては1位2位3位)を独占し続けています。

2022年に入ってから、キヤノンはミラーレスでシェア2位となったソニーにかなりの差をつけて独走していると考えられ、このままでは数年でミラーレス市場でもキヤノン1強状態になりそうです。

果たして、キヤノンの圧倒的な勢いを止めることはできるのでしょうか?

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カメラを知る、写真がもっとたのしくなる。