皆さんこんにちは。
今週のBCNランキングの結果が発表されましたが、1〜3位までをキヤノンが独占、しかも1位はフルサイズのEOS RP・RF24-105 IS STM レンズキットでした。
キヤノンはこれで11週連続でトップ1位2位(週によっては1位2位3位)を独占し続けています。
2022年に入ってから、キヤノンはミラーレスでシェア2位となったソニーにかなりの差をつけて独走していると考えられ、このままでは数年でミラーレス市場でもキヤノン1強状態になりそうです。
果たして、キヤノンの圧倒的な勢いを止めることはできるのでしょうか?
■11週連続で上位を独占、フルサイズでもシェア1位を獲得
今週のBCNランキング・カメラシェア
順位 | メーカー | 機種 | センサー |
1位 | キヤノン | EOS RP・RF24-105 IS STM レンズキット | フルサイズ |
2位 | キヤノン | EOS Kiss M2 ダブルズームキット(ブラック) | APS-C |
3位 | キヤノン | EOS Kiss M2 ダブルズームキット(ホワイト) | APS-C |
4位 | ソニー | α6100 ダブルズームレンズキット(ホワイト) | APS-C |
5位 | ソニー | α6100 ダブルズームレンズキット(ブラック) | APS-C |
6位 | オリンパス | PEN E-PL10 EZ ダブルズームキット(ホワイト) | フォーサーズ |
7位 | ソニー | α6000 ダブルズームレンズキット(シルバー) | APS-C |
8位 | オリンパス | PEN E-PL10 EZ ダブルズームキット(ブラウン) | フォーサーズ |
9位 | キヤノン | EOS R6 ボディー | フルサイズ |
10位 | パナソニック | LUMIX G100 標準ズームレンズ トライポッドグリップ付属 | フォーサーズ |
フルサイズも2機種ランクインさせ、上位を独占し続けるキヤノン
キヤノンは2022年に入ってから、
- 11週連続でトップ1位2位(週によってはトップ3)を独占
- ランクイン機種数でも1位
- フルサイズに限定しても1位
- 型落ちではなく現行機でランクイン
と、その勢いは週を追うごとに加速しています。
この先も長く写真趣味を続けるつもりであれば、今のうちに、
- キヤノンRFマウント
- ライカMマウント
あたりに移行しておいた方が良いのかもしれません。
10年後20年後にも今と変わらず安定的にカメラ事業を続けているのは、キヤノンとライカくらいなのではないかという気がします。
キヤノン+ライカというのは最強の組み合わせなのかもしれません。
個人的には他のマウントも残って欲しいと思っていますが、10年後20年後というレベルで考えると、キヤノンRFとライカM以外のマウントがまともに生き残るのはかなり難しいでしょう。
カメラ業界はすぐにお互いに足を引っ張り合う協調性のかけらもない業界のため、一眼レフでもミラーレスでも、結局キヤノンの一人勝ちになってしまうわけです。
ライカMマウント以外は、全メーカー統一のマウントになるくらいでないとキヤノンには対抗できないはずです。
本当はニコンがZマウントがオープン規格化し、その他のメーカーがZマウントに合流してキヤノンに対抗するというのが理想的なのですが、まあ団結することはないでしょう。
そして、このままでは「パナがつき、ソニーがこねし天下餅、座りしままに食うはキヤノン」で終わってしまうでしょう。
参考:BCN+R
Reported by 正隆