デジカメinfoにOLYMPUSの新型アクションカムの情報が掲載されていましたのでご紹介します。
このオリンパス初のアクションカムですが、大分前に認証機関に「STYLUS TG-TRACKER」という名称で登録されていたモデルと見られています。
新しい試みとしては撮影用ライトが搭載されている可能性があるとのこと。
■OLYMPUS初のアクションカム、STYLUS TG-TRACKER
STYLUS TG-TRACKERの現在時点の情報はそれほどありませんが、リーク画像からToughシリーズのアクションカムであること、超広角レンズ上部に撮影用ライトが搭載されているようです。
以前出た情報によると、GoProのアクセサリーが使えるのではないかとの予想がされています。
GoProの経営不振が伝えられる中ですが、各社がアクションカムを発売しており、カメラメーカーはアクションカム市場が今後も成長するという読みなのかも知れません。
- Nikon(KeyMission 360)
- SONY(FDR-X1000V,HDR-AS200V,HDR-AZ1,HDR-AS50)
- Panasonic(HX-A1H,HX-A500)
- OLYMPUS(STYLUS TG-TRACKER)
- PENTAX(WG-M1)
ちなみにキヤノンもタフネスタイプではありませんが、iVIS mini Xといった日常向けの小型カメラを発売しており、非常に人気があります。
「エクストリームスポーツはしない、気楽に日常的に使えるものが欲しい」というところを狙ったモデルで、流石マーケティングに強いキヤノンらしく、需要があるにも関わらずそれまでのアクションカムがカバーしていなかった領域に投入された上手い製品と言えるでしょう。
本格的なアクションカムとしては、GoPro HERO7や、FDR-X1000Vなどがハイエンドモデルとなっています。
OLYMPUSのSTYLUS TG-TRACKERがどの辺りの価格帯を狙ってくるのか、どのような新機能を売りにしてくるのかは現時点では不明で、続報が待たれるところです。
Reported by 正隆