ライティング機材の配置図を作る便利ツール、Lighting Diagram Creator

ライトセッティング

ライティングでお悩みの皆さんこんにちは。

カメラマンの頭の中にある照明機材のセッティングのイメージを人につか耐えるのは面倒なもの。手書きの絵で描いても良いのですが、よりスマートに説明するために便利なのがLighting Diagram Creatorです。

というわけで今回は、フォトグラファーにおすすめのライティングのための便利ツール、Lighting Diagram Creatorとその使い方をご紹介します。

■Lighting Diagram Creatorの使い方


ライトセッティング

Lighting Diagram Creatorの使い方

Lighting Diagram Creatorの使い方ですが、

  1. 画面左のLighting Objectsのパレットから配置したいオブジェクトを選択する
  2. 配置されたオブジェクトにカーソルを合わせて任意の位置に移動させる
  3. オブジェクトにカーソルを合わせて任意の角度に向ける

たったこれだけです。

背景紙などレイヤーの下に表示させたい場合は、同様にオブジェクトにカーソルを合わせてカラーフィルターのようなマークをクリックするとレイヤーの下側に配置されます。

また、オブジェクトを消去したい場合にも、同様にカーソルを合わせて×ボタンをクリックするだけの簡単操作となっています。

配置できるオブジェクトには、

  • Backgrounds:背景紙
  • Cameras:カメラ
  • Light Sources:照明機材
  • Light Modifiers:ライティングアクセサリー
  • Bouncing/Reflecting:バウンサー・リフレクター
  • Props:小道具
  • Accessories:アクセサリー
  • Sound Engineering:音響機器
  • Various:その他

などがあります。

Lighting Diagram Creatorは非常に操作がわかりやすく、画面上部の「Clear the diagram」をクリックすることで全消去が可能です。

また画面中央上部のプルダウンメニューの「Export」から、PNG、JPEG、URLのいずれかを選択することで、製作したセッティング図を出力することができます。

Lighting Diagram Creatorはライティングの構想を練ったり、ライティングの機材配置をスタッフ等に説明する際に便利なツールとなっています。

画像:Lighting Diagram Creator

Reported by 正隆