ニコンから人気エントリー一眼レフ、D3300後継機、D3400が正式発表されました。
まる2年半というエントリークラスとしては長い製品サイクルを経て、D3400がどんな進化を見せたのでしょうか?今回はこのD3400がどんな機種なのか見てみましょう。
■ニコンD3400の概要
D3400の基本仕様は以下の通り。
- 撮像素子:ニコンDXフォーマット(APS-Cサイズ)CMOSイメージセンサー
- 画像処理エンジン:EXPEED 4
- 画面サイズ:23.5mm × 15.6mm
- 総画素数:約2470万画素
- 有効画素数:約2420万画素
- 記録画像サイズ:(L)6,000×4,000、(M)4,496×3,000、(S)2,992×2,000
- 常用ISO感度:ISO100-25600
- オートフォーカス:11点オートフォーカスセンサー
- 測距範囲:-1〜+19EV
- ファインダー視野率:約95%
- ファインダー倍率:約0.85倍
- アイレリーフ:18mm
- シャッタースピード:1/4000-30秒
- ストロボ同調最高速度:1/200秒
- 連続撮影速度:約5コマ/秒
- 測光センサー:420分割RGB測光センサー
- 動画記録:FHD(1,920×1,080)/60fps/50fps/30fps/25fps/24fps
、HD(1,280×720)/60fps/50fps - 液晶サイズ:3.0型
- 液晶解像度:92.1万ドット
- SnapBridge:対応
- バッテリーライフ:1,200枚(CIPA準拠)
- 外形寸法:124×98×75.5mm
- 質量:395g(本体のみ)
■D3400の外観
■何が変わったのか?
あまり変わってないように見えますが、SnapBridgeに対応し写真共有が非常に容易になったこと、バッテリーライフがCIPA準拠で1200枚というエントリーモデルとして驚異的な長さを実現していることなどが特徴です。
外形寸法は変わりませんが、重量はわずかに軽量化されているようです。また合わせて新キットレンズが採用されています。
画像:Nikon
Reported by 正隆