軒下デジカメ情報局によると、ツァイスのソニーEマウントフルサイズ対応レンズ、Batisシリーズ最新モデルとなる「Batis 2.8/135」は、オートフォーカスに加えてなんと手ぶれ補正も搭載して近日中に発表されるとのこと。
画質だけでなく使い勝手にも配慮がなされており、ソニーEマウントユーザーにとって楽しみなレンズとなりそうです。今回はこのBatis 2.8/135のスペック情報をご紹介します。
■Batis 2.8/135のスペック
Batis 2.8/135の基本仕様
- 焦点距離:135mm
- 開放絞り値:F2.8
- 最短撮影距離:0.87m(ワーキングディスタンス:0.74m)
- 最大撮影倍率:1:5.3
- 手ブレ補正:搭載
- フィルター径:67mm
- 最大径:98mm
- フォーカシングリング直径:81mm
- 重量:614g
- 価格:Batis 2.8/18(1,300ポンド)と同程度
画質だけでなく使い勝手も期待出来る望遠単焦点レンズ
Batis 2.8/135はBatisシリーズとしては初となる手ブレ補正機構搭載レンズとなりそうです。また開放F値がF2.8ということで、135mmレンズとして比較的軽量に抑えられているようです。
そのためツァイスといえども、もう画質の為に使い勝手を我慢するようなレンズではなく、使い勝手の面でも純正レンズと遜色ない機能性を実現しているようです。
価格面では1,300ポンド(日本円換算約18万円)程度になりそうとのことで、すでにソニーから発売されているSTFレンズ、FE 100mm F2.8 STF GM OSSも非常に魅力的なレンズである為、Eマウントユーザーにとってまた一つ嬉しい悩みが増えそうです。
Reported by 正隆