軒下デジカメ情報局に間も無くタムロンから発表されるAPS-C用高倍率ズームレンズ、18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLDの製品画像とスペック情報が掲載されています。
そこで今回はタムロンのAPS-C用高倍率ズームレンズ18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLDの情報をご紹介します。
■TAMRON 18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD
製品外観画像(転載元:軒下デジカメ情報局)
18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLDのスペック
- 型番:18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD(B028)
- マウント:キヤノン用・ニコン用
- レンズ構成:11群16枚
- 絞り羽根:9枚(円形絞り)
- 最短撮影距離:約0.45m
- 最大撮影倍率:1:2.9
- 手ブレ補正効果:約3.5段分
- フィルター径:72mm
- 最大径×長さ:約79×122mm
- 重さ:約726g
- 北米価格:649ドル
驚きの約22.2倍ズーム!
これまでタムロンでは約18.8倍ズームの16-300mm F/3.5-6.3 Di Ⅱ VC PZD MACROなどの高倍率ズームを発売していますが、今回の18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLDではなんと驚きの約22.2倍ズームとなっており、超高倍率ズームで有名なタムロンの面目躍如となっています。
APS-C用レンズで長さはある程度ありそうですが、そこまで巨大そうには見えず、それなりに携帯性にも配慮されているようです。また製品名からHLD(High/Low torque modulated Drive)モーターを採用していることが分かります。
画質も大切な要素ですが、「様々なものを撮れる」というのも写真撮影で重要な要素ですから、18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLDもまた人気のレンズとなりそうです。
Reported by 正隆