皆さんこんにちは。
乃木坂46のバライティ番組、「乃木坂工事中」にて、乃木坂46の神宮球場ライブの舞台裏をバナナマンが撮影するという企画が行われ、その撮影にソニーのα7 IIIが使用されました。
そこで今回は乃木坂工事中でソニーα7 IIIが使われたという話をご紹介します。
■乃木坂46メンバーの素顔をバナナマンがα7 IIIにて撮影
乃木坂工事中とは?
乃木坂工事中は、2015年4月20日からテレビ東京系列などで放送されている乃木坂46の冠バラエティ番組で、前身となる「乃木坂って、どこ?」を含めると2011年から続いています。
今回の番組企画は、乃木坂46のライブ「真夏の全国ツアー2019」の舞台裏において、同番組のMCを務めるバナナマンが乃木坂メンバーの素顔を撮影するという企画です。
提供がソニー損保であることもあって今回の企画もソニーとタイアップされているようで、単に撮影にα7 IIIが使用されたとうだけでなく、バナナマンが熱心にα7 IIIの魅力をアピールしています。
では今回バナナマンがα7 IIIなどについて言及した部分の文字起こしとともにご覧ください。
設楽「持ってるんですけどカメラ」
日村「これはいいカメラだね」
設楽「いいカメラ。ソニーのα7(実際はα7 III)っていう」
日村「あらー」
設楽「めちゃめちゃいいカメラ。これでライブの写真を撮るみたいなことを今回やろうってことなんです」
勿論α7 IIIはソニーの貸し出しですから、裏に貸し出し機のラベルが貼られています。
日村「これ(カメラのこと)めちゃめちゃいいよ」
設楽「後ろにピンいっちゃった」
設楽「これ相当近づかないと撮れないよ」
望遠レンズではないので当然と言えば当然ですが、撮影される側として慣れているバナナマンであっても、やはり世間的には「大きいレンズ=望遠レンズ」という意識が未だあるようです。
日村「えっとねー、秋元(真夏)だけ顔認証(正しくは顔認識)されない」
秋元(真夏)「えーっ!なんでですか!?」
設楽「でも日村さんもこういうの顔認証(正しくは顔認識)されないの」
乃木坂46のキャプテン秋元真夏だけなぜか人間の顔と認めてもらえないというオチ。
■全編で登場するα7 III。ドルオタとの親和性はいかほどか?
2週続けてα7 IIIが登場
直接的にカメラの話が出る部分を文字起こししていますが、実際には番組全編でα7 IIIの存在が目立っており、単に機材を貸し出したという訳ではなく、ソニーととしてかなり力の入ったタイアップであることが分かります。
次週予告を見るに、来週もα7 IIIが登場し、次週は望遠レンズなども使用されるようです。
ドルオタとソニー機の親和性やいかに?
先日リークされたα9 IIの製品画像を見るに、相変わらずソニーは報道用カメラとはどうあるべきか?ということをまるで理解していないようなので、東京オリンピックでα9 IIがプロカメラマンたちに広く使われることは無いでしょう。
しかし、いわゆるドルオタとソニー機の相性的は良いようで、機能的にもこうしたポートレート撮影はα7シリーズの得意とするところでしょうから、アイドル撮影やコスプレ撮影を趣味とするドルオタ層とソニー機の親和性は高そうです。
そういう意味で、今回の乃木坂工事中とのタイアップ企画はソニーにとって良い狙いどころであると思いました。
Reported by 正隆