ペンタックスK-1のスペックがPENTAX RUMORSに掲載されていましたので簡単にご紹介します。
有効画素数3640万画素CMOSセンサー搭載、連続撮影枚数秒間約6.5コマ、ISO感度ISO100〜204800、GPS内蔵、防塵防滴、可動式液晶採用、ファインダー視野率100%、ボディ内手振れ補正など現在のペンタックスのトレンドにのったスペックとなっています。
予想価格はボディ単体で約25万円程度が見込まれており、現在のD810やEOS 5D Mark IIIの最安値と競合する価格帯となっています。
数日内には仕様や製品特徴などがより詳細なスペックが判明しそうです。
■PENTAX K-1スペック
- 有効画素数:36.4MP
- イメージセンサー:35.9 × 24.0mm
- 記録メディア:SDXC
- 連続撮影枚数:6.5コマ/秒
- ISO感度:ISO100-204800
- GPS:内蔵
- 外形寸法:136.5 × 110 × 85.5mm
- 重量:925g
- PENTAX K-1キットレンズ:HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6 WR
- ボディ単体予想価格:約25万円
■どうでしょう?
ペンタックスユーザーは風景写真愛好家が多いであろうことを考えると、3640万画素という高画素+リアルレゾリューションシステムは方向性としては妥当ですし、秒間約6.5コマの連写性能も必要にして十分とも言えます。
ニコンD610やEOS 6Dよりも縦横の大きさは抑えられており、思ったよりコンパクトに収められている、凝縮感のあるボディのようです。ただスペックに関して個人的には「驚きがない」というのが率直な感想です。
しかし価格も手頃な価格(ボディ単体で25万円程度)が見込まれており、新発売にも関わらずD810やEOS 5D Mark IIIの現在の最安値と同等ということですから、待ち焦がれたペンタユーザーにはコストパフォーマンスの高いフルサイズ機となりそうです。
参考:PENTAX RUMORS
画像:PENTAX
Reported by 正隆