4/3 RUMORSによると、オリンパスがフルサイズミラーレス機を検討しているとのこと。
合わせてオリンパスとパナソニックの新製品の噂も掲載されています。
マイクロフォーサーズマウントを採用し国内ミラーレスシェアNo.1であるオリンパスは果たして本当にフルサイズ市場に参入するのでしょうか?
■近日中に発表されるミラーレス関連の新製品
- パナソニックは4月にエントリークラスのマイクロフォーサーズ機を発表します。
- パナソニックは4月に新型のライカブランドのマイクロフォーサーズレンズを発表します。
- オリンパスは今後数週間以内にPEN E-PL8とアクションカムを発表します。
- オリンパスは夏にM.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PROレンズを発売します。
- オリンパスは新しいフルサイズミラーレスシステムを開発するべきか検討しています。
- オリンパスは28mm F2.0の特許を出願しています。
4/3 RUMORSは以上の噂を掲載しています。
■オリンパスはフルサイズ対応マウントを開発するのか?
オリンパスがフルサイズ機を実際に投入するかどうかは不明ですが、オリンパスからはフルサイズミラーレス用の28mm F2.0、24mm F2.0、20mm F2.0レンズの特許が出願されていることを考えると、フルサイズミラーレスを検討している可能性は高いのではないかと考えられます。
イメージセンサーのコストが下がり、コンパクトカメラにも大型イメージセンサーを採用したモデルが発売されており、
1.0型
- PowerShot G3 X
- PowerShot G5 X
- PowerShot G7 X
- PowerShot G7 X Mark II
- PowerShot G9 X
- DSC-RX100M4
- DSC-RX100M3
- DSC-RX100M2
- DSC-RX10M2
- LUMIX TX1
- V-LUX Typ 114
4/3型
1.5型
APS-C
フルサイズ
などコンパクトデジタルカメラだけでも多数の大型センサー機があることに加えて、SONY、Canon、FUJIFILMがAPS-Cミラーレス機を投入していることを考えると、オリンパスを取り巻く環境はマイクロフォーサーズ規格の発足時とは大きく変わってきました。
今後オリンパスがミラーレス市場で国内トップシェアを維持し、世界市場でトップシェアのSONYに近づいていくためにはフルサイズマウント機の投入も視野に入れる必要があるでしょう。
参考:4/3 RUMORS
画像:OLYMPUS
Reported by 正隆