ハッセルブラッドが1億画素CMOSイメージセンサーを搭載した中判デジタルカメラH6D-100cと、5000万画素イメージセンサーを搭載したH6D-50cを発表しましので、こちらを簡単に御紹介します。
■H6D-100c・H6D-50cの概要
価格と発売日
- H6D-100c、H6D-50cの発売日は2016年4月7日
- H6D-100cが1億画素、H6D-50cが5000万画素
- 価格はH6D-100cが税別378万円、H6D-50cが税別298万円
H5Dからの進化点
- インターフェースにUSB 3.0(Type-Cコネクター)の採用
- タッチパネル式液晶モニターの搭載
- CFast、SDカードのダブルスロット
- 無線テザー撮影可能なWi-Fi搭載
基本性能
- 感度設定:ISO64-12800(H6D-100c)、ISO100-6400(H6D-50c)
- 動画性能:4K動画撮影対応(H6D-100c)、2K動画撮影対応(H6D-50c)
- ダイナミックレンジ:15EV(H6D-100c)
- シャッタースピード:1/2000-3600秒(60分)
- レンズシャッター式Hシステムに対応、ストロボ全速同調
- アイレベルファインダーHVD 90x(付属)
- アイレベルビューファインダーHV 90x II(別売)
- ウェストレベルビューファインダーHVM(別売)
- 外形寸法:153 × 131 × 205mm
- 質量:2130g(H6D-100c)、2115g(H6D-50c)
もう1億画素センサーというのも聞き慣れた感じですね。しかも4K動画まで搭載されて、もうデジタル中判カメラも使い勝手の面で特殊なもでのはなくなったと言えるのかも知れません。…価格以外は。
画像:HASSELBLAD
Reported by 正隆