皆さんこんにちは。
カメラには大きな変革が起こった時期がいくつかありますが、最も最近ではやはりミラーレスカメラの登場で、レンズ交換式カメラの主流が一眼レフからミラーレスへと変わったことでしょう。
では次のシステムカメラの大きな変化はどこで起こるのか?
それを考えた時、カメラを構成する三大要素である、
- メカ
- 光学
- 電気
を考えた場合、メカに関しては大きな技術革新でもない限り、ミラーレスのその先となりえるシステムカメラの大きなアイデアを持っている人は現状ではほとんどいないでしょう。
電気に関しては、現在は「イメージセンサー」「画像処理エンジン」「バッテリー」など大きな開発費がかけられたり、研究が盛んに行われている分野もありますが、それらで大きな進化が起きたとして、性能の大幅な向上はあっても、システムカメラの形状や外観の大きな変化には繋がりにくいでしょう。
目次
- 新しい硝材、新しい設計、新技術で大きく変わりつつあるレンズ
- 小型・軽量化のムーブメント
- 新しい着想から生まれる新型ミラーレンズ
- 大幅な小型軽量化が可能になるかもしれないメタサーフェスレンズ
そのため、今レンズ交換式カメラシステムにおいて、次にカメラの見た目ですぐわかるような劇的な変化が起こる可能性おこるのは、「光学」つまりレンズではないかと思います。