ソニーが海外で「G-Master」シリーズ3本のレンズ、
及び、1.4倍・2倍のテレコンバーダーを正式発表しました。
■情報について
ソニーがフルサイズ用の新しい「G Master(GM)」のレンズシリーズを発表しました。GMは、Gシリーズの上に位置付けられるソニーのハイエンドレンズです。
その最初の3本が、今回発表された下記のレンズです。
加えて、70-200mm F2.8用の1.4倍と2倍のテレコンバーターも同時にリリースされました。発売は5月になるとのこと。
ソニーは高解像力とハイクオリティなボケの重要性を強調しており、レンズの精度不足でボケが汚くならないよう、G-Masterレンズでは高精度の成形を行っているそうです。
■FE24-70mm F2.8GMのスペック
- 手ブレ補正なし
- レンズ構成は13群18枚
- ナノARコーティング
- 最短撮影距離0.38m
- 最大撮影倍率0.24倍
- インナーフォーカス
- 重さ886g
- 全長136mm
- 最大径88mm
- フィルター径82mm
■FE85mm F1.4GMのスペック
- 手ブレ補正なし
- レンズ構成は8群11枚
- ナノARコーティング
- 最短撮影距離0.80m
- 最大撮影倍率0.12倍
- インナーフォーカス
- 重さ820g
- 全長108mm
- 最大径90m
- フィルター径77mm
■FE70-200mm F2.8GMのスペック
- 光学式手ブレ補正
- レンズ構成は18群32枚
- ナノARコーディング
- 最短撮影距離0.96m
- 最短撮影倍率0.25倍
- インナーフォーカス
- フォーカスリミッター
- 重さ1480g
- 全長200mm
- 最大径88mm
- フィルター径77mm
- 三脚座
■テレコンも登場
FE 70-200mm F2.8 GM OSS用のテレコン(1.4倍、2倍)も登場しました。
■動画もあるよ
ソニーがプロ市場に切り込んでいく力強さを感じます。
■本気の大口径
ソニーのハイエンドな大口径レンズがいよいよ登場し、多彩なジャンルのプロユースが現実的なものに近づいてまいりました。
まだまだ課題はあるものの、これからのソニーの快進撃が楽しみですね。GMシリーズの作例も早く見たいです。
画像:SONY
Reported by ひらはらあい