折角ですから今回はスーパースペックの画像編集用PCを、Windows/Mac両方に分けてご紹介!
次にポチる機材はパソコンで決まり!?自作PCを組んでもよし、あるいは画像編集用のPCとして何を重視すればいいのかの参考にして頂いてもよし、Mac Proに関してはこのままオーダーしても良しという構成で、値段度外視で厳選パーツを選んでみました。
これなら超高画素カメラの大量RAW現像も楽々こなして頂けると思います。
■億画素時代のPCスペックの重要性
皆さんRAW現像やレタッチしてますか?
カメラの超高画素化が進む現代、D810が3600万画素超え、α7R IIが4000万画素超え、EOS 5Ds/EOS 5Ds Rでは5000万画素超え、PHASE ONE IQ3デジタルバックでは遂に億画素超えの機種まで出てきました。
もはや静止画ファイルとは思えない重さのRAWデータを大量かつ「快適」に取り扱うとなると、PCスペックも相当なレベルが必要になってきます。
■どうせ買うならハイエンドマシン
せっかくPCを新調するのですから、何年にも渡って快適に使いたいもの。妥協せず最高のPC環境でフォトライフを楽しんで頂きたい!とうわけで、一つ一つのパーツに対して現実的な範囲で可能な限り最高の物を選択してみました。
ぬるいものではつまらないので、予算は無視してとにかく最高の物を!とう方針でパーツを選んでみました。
また単なるハイスペックというだけでなく、画像編集用のPCとして何を重視すれば快適かつ大切な画像データを安全に扱えるか、また撮影を仕事として考えた場合に必要な要素なども盛り込んで選んでみました。
■マザーボード:ASUS X99-DELUXE/U3.1
あらゆるパーツの大黒柱であるマザーボードは信頼性と耐久性の観点から、Intel X99 Express チップセット ATXマザーボード(ASUS製 X99-DELUXE/U3.1)をチョイスしました。
Wi-Fiに関しても転送速度1,300Mbpsに対応するIEEE802.11ac/n/a/g/b無線LAN機能を搭載しています。
ASUS史上最高性能のファンコン機能を搭載するX99マザーボードは、付属の「AI Suite 3」アプリケーションを使ってファンコントロールを簡単に行えます。ファンコントロールを使用することで長時間のレタッチ作業でも騒音による疲労を軽減することが出来ます。
もとより静かなPCケースやパーツを選んでみましたが、夏場の大量RAW現像ではPCはえてしてファンが唸りを上げるもの。しかしその騒音はジワジワとフォトグラファーやレタッチャーの体力奪っていきます。ファンコントロールで快適な画像編集環境を手に入れてみましょう。
付属アプリケーションであるAI Suite 3の「Fan Xpert 3」画面の右側には、ファンの最大回転数、最低回転数、制御可能範囲が表示され、ファンのスペックを容易に把握できます。
画面の左側には、縦軸がファン回転数、横軸が温度のグラフが表示されており、グラフに表示されている点をマウスで移動することで、温度に応じたファン回転数の設定を簡単に行えます。たとえば、40℃のときには回転数を20%にし、50℃のときには50%にするといった具合に設定します。
設定はファンごとに行えるので、CPUファンの回転数だけを高めにしたり、フロントファンの回転数だけを低めにしたりするなど、自由自在にファンをコントロールできます。
これなら長時間のレタッチでも快適かつ静かな環境での作業が可能です。
加えてオーディオ回路で使用するコンデンサには、マザーボードの電源回路などで使用する高性能コンデンサとは方向性が異なる、日本製のオーディオ用コンデンサを使用していますから、一眼動画の編集などでの音再現にも配慮しています。
■CPU:Intel Xeon E5-2697v3
Core i7でも物足りない!ということでCPUはIntel Xeon E5を採用。しかもE5-2697v3(14コア / HT対応 / 2.6GHz、TB時最大3.6GHz/35MB Intel Smart Cache)!14コアですよお客さん、14コア!
これならPhotoshopで大量に一括RAW現像を行いつつ他の作業を快適に行えます。もちろんPhotoshopでフィルターをガンガンにかけても大丈夫。
高速であるだけでなく、Core i7とは異なり、サーバなどでも多用されるCPUですから、大量のRAW現像を長時間行うような場合でもその高い安定性が安心感へと繋がるでしょう。
■CPUクーラー:CoolerMaster RR-212X-20PM-J1
CPUがスーパースペックなら、それを安心してガンガン働かせるために冷却するCPUクーラーも見合うものが欲しいところ。そこでチョイスしたのがCoolerMaster製ヒートパイプ式CPUクーラー(RR-212X-20PM-J1 / 長寿命高耐久FAN / PWM可変式)。
搭載ファンは回転数600rpm~2,000rpmに対応するワイドレンジ仕様のPWMファンです。マザーボードのBIOS制御により、CPUの発熱量が少ないときには回転数を抑えて静音動作を、発熱量が多いときには回転数を上げて強力な廃熱を行います。
一般的なCPUクーラーでよく見られる金属製のブラケットは、取り付けに時間がかかったり、無理な力が加わってアルミフィンを変形させてしまったりする恐れがあります。
本製品が採用するクイックスナップファンブラケットならワンタッチで簡単に着脱ができ、ファンの交換やメンテナンスがスムーズになります。
RR-212X-20PM-J1に採用されているX-Ventsは、ヒートパイプ周辺のアルミフィンに設けられたX字型の切り込みです。この切り込みによって、ヒートパイプ周辺部分で停滞しがちな空気の流れ(エアフロー)を改善して冷却効率をアップさせています。
同じくRR-212X-20PM-J1に採用されているAir-Guideは、フィン中央にV字型に並べられた窪みの列です。この窪みによって従来は風が当たりにくく温度差が生じていたヒートパイプの後ろ側のエリアに空気を送り込みフィン全体を均一に冷却します。
ベアリング(軸受)にポリアセタールをコーティングしたPOMベアリングは、摩擦係数が低く長時間駆動によって生じる軸ブレなどの劣化を低減します。湿気やホコリにも強く、動作寿命は自社従来品の4倍にあたる16万時間(MTBF/理論値)を計上しています。
これなら夏場にガンガン使い倒してもCPU本来の力を引き出してくれそうです。大型CPUクーラーではありますが扱いやすく評判の良いモデルです。
CPUクーラーは「図ってみないと冷えるかどうか分からない」というスペックからその性能が分かりづらいパーツの一つです。
RR-212X-20PM-J1はその点でも安心しておつか頂けるCPUクーラーです。
■メモリ:64GB(DDR4 SDRAM PC4-17000 8GB x8枚)
大量の画像編集で効いてくるのがメモリーです。16GB?32GB?ぬるいですね。64GB(8GB x8枚)DDR4 SDRAM PC4-17000!これならうっかり大量の画像を開いてしまったりしてもなんてことありませんね。
64GBもあれば、PhotoshopやLightroomで大量の画像を開いたり、幾つものレイヤーを使用するような高度なレタッチでもサクサクと使用できます。
また等倍での作例レビューなどを大量に開いて見比べたいような場合もその64GBのメモリーがあればまず重くなるといったことはありません。
Lightroom、Bridge、Camera Raw、Photoshop…どんどん開いちゃって下さい。大丈夫ですから。
■ビデオカード:NVIDIA Quadro M6000
表示能力に影響するビデオカードには、NVIDIA Quadro M6000を選んでみました。
NVIDIA Quadro M6000は、最新のMaxwellアーキテクチャを採用したQuadro M6000 GPU を搭載し、大容量メモリと広いメモリ帯域により、高精細な表示やより詳細で複雑なシミュレーション、解析を行うことが可能になりました。DisplayPort1.2コネクタを4系統搭載することで、4Kモニタへの4画面出力など、より柔軟な接続が可能になります。
4K4画面への出力が可能ですから、マルチモニターで1つは画像用に、1つはツールパレットに、1つは疲れた時のネットサーフィン用にといった贅沢なワークスペースを確保することも可能です。
NVIDIA Quadro M6000は、NVIDIA Irayテクノロジーを利用することで、新次元のインタラクティブ性や物理ベースのデザインレンダリングを実現し、クリエーティブワークフローの中で、比類ないビジュアルクオリティとフォトリアリズム提供します。
Photoshopでグラフィックプロセッサーを使用をONにすることでGPUが有効となり、CPUとビデオカードの性能をPhotoshopで利用することが可能になります。
NVIDIA Quadro M6000はフォトグラファーにとって、革新的で圧倒的なグラフィックスパフォーマンスを提供します。
■SSD:5.7TB(SanDisk Extreme Pro Series 960GB × 6基)
起動速度、読み書き速度の要とも言えるSSDは十分な余裕を持ちたいところ。SSDを5.7GB(SanDisk Extreme Pro Series / SATA 6Gbps 960GB × 6基)搭載しました。
起動や作業環境はもちろんのこと、5.7TBというSSDとしては驚きの大容量を使用することで、主な保存環境そのものをSSD化しています。
これなら大量の画像を扱う写真愛好家やプロカメラマンでもある程度の間は画像データをSSDだけで保存しておくことが可能でしょう。
作業用だけでなく保存用のストレージでさえも高速化しているためもう超高画素のカメラでもサクサクとレタッチ作業を進められます。
大切な画像の保管場所となるSSDには耐久性と信頼性を重視し、SanDisk製SSD10年保証の製品を選んでいます。
■NAS:48TB(BUFFALO TS5800DN4808)
SSDは普段の使用にはその速度から非常に有用なストレージですが、合計5.7TBの大容量SSDとはいえ、大量のRAW画像の保管場所としていずれ不足するかもしれません。
そこでSSDに加えて画像の長期保管場所、もしくはバックアップ用のストレージとしてBUFFALO製のNAS 48TBもご用意しました。48TBを画像データで一杯に出来るのはいつの日でしょう?
もちろん一眼動画もこの大容量HDDがあれば気兼ねなく撮れるはず。時代は4K、いずれは8Kの動画撮影が出来るようになるでしょう。
折角の超高画素静止画、超高精細動画を気兼ねなく使えるように、そして億画素時代にも対応出来るストレージとなっています。
もうHDDの空き容量なんてしたくない!そんな方にうってつけのNASとなっています。
ネットワーク上から共有大容量ストレージとして使用できますから、複数人による並列作業もやりやすくなること間違いなし!こちらも安心の3年保証!
■カードリーダー:SFD-321F/T81UEJR(3.5インチベイ 内蔵型カードリーダー)
カメラマンたるものPCのカードリーダーは必須。もちろんXQD、CFastのためにいずれは外付けカードリーダーも必要になるでしょう。
しかしやはりCFやSDカードのスロットが本体にあれば、ちょっとした画像の取り込み時に外付カードリーダーを取り出さずに済むため便利です。
対応力のあるSFD-321F/T81UEJRカードリーダーです。USB 3.0対応の端子も内蔵されていますから、ちょっとしたUSB周辺機器もフロントから簡単に繋げていただけます。
もちろん別途XQDカードやCFast用のカードリーダを追加して頂いても構いません。
■電源:Enermax EPM1000EWT
PCの心臓部とも言える電源はPCの安定動作に影響を及ぼす重要なパーツです。もちろん電源にもこだわりたいところです。
Platimax EPM1000EWTは80PLUS PLATINUM認証を得ています。80PLUS PLATINUM認証とは、電源の負荷率が20%のとき変換効率が90%以上、負荷率が50%のとき変換効率が92%以上、負荷率が100%のとき変換効率が89%以上の基準を満たした製品に対する認証です。
Platimax EPM1000EWTは、80PLUS PLATINUMの基準を完全に満たし、認証を取得している経済的で環境に優しい電源です。
また、過酷な環境下でも安定した電圧を実現する日本メーカー製105℃液体電解コンデンサを採用しているます。大きな電圧変動を受けても劣化しない電極箔に加え、低抵抗電解液の採用により超低ESR・超低インピーダンスを実現します。
Platimax EPM1000EWTは、信頼性と高性能を併せ持った電源ユニットと云えるでしょう。
■PCケース:LIAN LI PC-A76X/A(フルタワーケース)
最後にPCケース選びですが、フォトグラファーたるもの野暮ったいPCケースは考えもの。Macとまではいかずとも、やはりスタイリッシュなPCケース、それも機能性を犠牲にすることなく美意識を満足させるものにしたいという皆さんのお気持ちを配慮し、LIAN LI フルタワーケース PC-A76X/Aをチョイスしてみました。
外装・シャーシ部はアルミを用い、外装はアルマイト処理、内部は塗装による「フルブラック」を実現。本モデルは内部カラーの着色方法を変更することで、コストの上昇を抑えた製品となっています。また、本製品ではフロントパネルを「ドアパネル方式」としております。
冷却機構として、フロント部には140mmファンを3基、リア部には120mmファンを1基標準搭載、またオプションでトップ部に120mmファンを2基、さらに、サイドパネル部には140mmファンを2基搭載可能としており、最大で8基ものファンを搭載可能としています。
デバイスベイは、5.25インチベイ2基、上部1段にツールレス機構を装備。
3.5インチディスクベイは同社が誇る防振対策済みのツールレス機構を装備したディスクケージを12基用意。
2.5インチデバイスベイは3.5インチデバイスと排他仕様ながらも3基搭載可能。大容量ストレージデバイスを多数搭載するシステムには最適な構造となっております。
リアファン部はLianLi 社2012モデルで採用されている「簡易水冷キットのラジエーターをケース外部に取り付けられる形状」となっており、ケース内部スペースを圧迫せず、利便性を向上しています。
また、トップ部も一体型水冷キットを取り付け可能としており、幅広いシステム構成の対応可能となっております。
内部空間は最大360mm。拡張スロット11基と併せて、複数枚のグラフィックスカードを搭載するシステムにも対応が可能というまさにフルスペックPCケースでありながらシンプルモダンなデザインとなっています。
■モニター:EIZO ColorEdge CG318-4K
写真愛好家にとって良いモニターの条件はさまざまあります。
- 見やすいこと
- 長時間の見続けても疲れないこと
- レタッチの作業性が良いこと
- 色ムラや輝度ムラがないこと
- カラーキャリブレーションがし易いこと
- 色域が広く忠実な色再現や階調が表現出来ること
- コントラスト比が高く黒の締まりがあること
などが挙げられます。そこでこれらを実際のモニターでの機能として言い換えると、
- 視野角の広さや角度調整幅の広さ
- 低反射ノングレアパネル
- 高解像度による広い表示領域
- 輝度・色度のない均一なパネルの採用
- 自動キャリブレーション機能
- 高いAdobe RGBカバー率
- 高コントラスト比
という事になります。これでモニターのスペックを見るときにどこを気にすれば写真鑑賞や編集に向いているモニターと言えるか?というのが判別できると思います。
モニターに関してはプロカメラマンやレタッチャーにとって最高峰と呼べるEIZOのColorEdgeシリーズから選ぶこととしました。
レタッチなど多くのツールパレットと画像を同時に表示するための作業性から当然4Kモデルを選択。またプロカメラマンやレタッチャーの定番、EIZOのColorEdgeから最高峰のモデル、ColorEdge CG318-4Kを選びました。
その圧倒的な高解像度は高画素機にも有効。拡大・縮小の手間を軽減でき、表示情報量が上がることで、サムネイルなどの一覧性も上がります。
大画面では見る角度や位置による白浮きや色変化が特に気になります。ColorEdgeシリーズは IPSパネルの採用で、複数人での映像確認でも同じ色イメージを共有できます。
もちろんキャリブレーションセンサー内蔵で色調調整もバッチリです。
また液晶パネルは画面の部分ごとに輝度や色度のムラが現れることが避けられず、正しい色表現が妨げられることがあります。
ColorEdgeシリーズは独自のデジタルユニフォミティ補正回路を搭載。 輝度と色度が均一になるように画面全体、全階調で補正を行い、画面の表示均一性を保ちます。
ColorEdgeは周囲の温度変化、色温度や輝度の変更に対しても、安定して画面の表示均一性を保つように設計されており、さまざまな環境で安心して正しい表示で作業できます。
デジタルシネマに用いられる規格、DCI-P3もほぼ忠実に再現。 その他の放送規格、Rec.709、EBU、SMPTE-Cは100%カバーしています。100%カバー、制作段階から仕上がりの色味をモニター上で確認できます。
また、Adobe RGBも99%カバー。 sRGB相当の一般的なモニターでは再現しきれない鮮やかな青空や新緑の緑色を忠実に再現できます。RAW現像や一眼動画の編集作業、もちろん鑑賞にも最高の性能を発揮するモニターと云えるでしょう。
■画像編集向きのWindows PCなら
パーツジャンル | パーツ名 |
OS | Windows 10 Pro 64-bit版 |
CPU | Intel Xeonプロセッサー E5-2697v3(14コア / HT対応 / 2.6GHz、TB時最大3.6GHz/35MB Intel Smart Cache) |
CPUクーラー | Cooler Master ヒートパイプ式CPUクーラー(RR-212X-20PM-J1 / 長寿命高耐久FAN / PWM可変式) |
マザーボード | Intel X99 Express チップセット ATXマザーボード(ASUS製 X99-DELUXE/U3.1) |
メモリー | 64GB(8GB x 8枚)DDR4 SDRAM PC4-17000 |
ビデオカード | NVIDIA Quadro M6000 |
SSD | 5.7TB(SanDisk Extreme Pro Series / SATA 6Gbps × 6基) |
NAS | 48TB(BUFFALO テラステーション 管理者・RAID機能搭載 8ドライブNAS 48TB TS5800DN4808) |
光学ドライブ | 書込み・BDXL対応 ブルーレイ(パイオニア製 BDR209XJBK / 書込・再生ソフト付 / SATA接続) |
3.5ドライブベイ | 3.5インチベイ内蔵型カードリーダー(SFD-321F/T81UEJR) |
PCケース | |
電源ユニット | [80PLUS PLATINUM認証] Enermax製 EPM1000EWT(定格1000W) |
モニター | ColorEdge CG318-4K |
合計金額 | 計:3,209,109円(税込) |
写真の保存、編集をスムーズに行えるPCを実現するために、CPU、メモリ、ストレージ、グラフィック機能に関して、全てハイスペックなものを選びました。
RAW現像しながらPhotoshopで他の画像をレタッチ、さらに動画を見るなどやりたい放題を叶えるため、メモリは多く積んでおきたいところですね。64GB (8GB x8枚)あればあなたのどんなワガママな使い方にも応えてくれる、ストレスフリーなマシンになること請け合いです。
内蔵ドライブはHDDよりも高速の読み書きが可能なSDDの時代。なんと驚きの5.7TBを搭載しましたので使い方は無限大です。まるで自分の手足のような自然さでスムーズに動いてくれるでしょう。バックアップや保存用にNASも48TBご用意いたしました。
さらにモニターは写真・動画編集に最適なEIZOの4Kモニターを選びたいところ。ColorEdge CG318-4Kをセレクトしました。もちろん2つ並べて使うのもアリですよ。
パソコンとモニター、全てにおいて大変贅沢な組み合わせです!
■画像編集向きのMac PCなら
パーツジャンル | パーツ名 |
CPU | 2.7GHz 12コア、30MB L3キャッシュ |
メモリー | 64GB(16GB x 4)1,866MHz DDR3 ECC |
ストレージ | 1TB PCIeベースフラッシュストレージ |
グラフィックボード | デュアルAMD FirePro D700 GPU(1基につき6GB GDDR5 VRAMを搭載) |
トラックパッド | Magic Trackpad 2 |
キーボード | Magic Keyboard JIS |
モニター |
Apple Thunderbolt Display(27インチフラットパネル) |
合計金額 | 計:1,260,792円(税込) |
Macに関しては公式サイトでBTO出来ますから、この通りに買っておけば大丈夫かと思います。
やはりCPUはXeonプロセッサー、それも12コアモデルを採用し、一世代前のMac Proの約2倍の処理速度を実現しています。ビデオカードも2基搭載しているため、静止画の表示などはもちろん、動画編集や書き出し、3Dのレンダリングでも威力を発揮することでしょう。
メモリーも64GBマックスまで搭載していますから、メモリー不足による動画の書き出し停止やレンダリング時のエラーなどの不安を解消し、重い処理であっても安心して任せておけるスペックになっています。
モニターはEIZOのColorEdge CG318-4Kにして頂いても構いませんが、折角のMacですから、デザインも考えてApple Thunderbolt Display(27インチフラットパネル)をチョイスしてみました。
画像:Cooler Master,ASUS,ELSA,San Disk,Intel,ENERMAX,DIRAC,EIZO,Apple
Reported by 正隆