SONY ALPHA RUMORSに期待が高まっているSONYのフラッグシップミラーレス、α9(ILCE-9)の続報が入っています。
α9(ILCE-9)はα7シリーズよりも大きく、EOS 5D Mark IIIよりも小型であるとのことです。
■現在までのα9(ILCE-9)のスペック情報
- α9はα7R IIよりも大きくなるが、一般的なデジタル一眼レフ、例えばEOS 5D Mark IIIのようなモデルよりも小さくなる
- α9にはデュアルXQDメモリーカードスロットを搭載し、CFastスロット版は用意されない
- α9はメモリーカード容量が許す限り、バッファメモリの制約を受けず際限なくRAWでの連写が可能
- 発表時期は不明
新情報ではα9のサイズに関する情報が同じソースからもたらされ、α9のボディサイズはα7R IIよりも大きく、EOS 5D Mark IIIのような伝統的なデジタル一眼レフよりも小さいとのことです。
- α7R II:約126.9(幅)× 95.7(高さ)× 60.3(奥行)mm
- EOS 5D Mark III:約152.0(幅) × 116.4(高さ)× 76.4(奥行)mm
ということで、α7R IIはEOS 5D Mark IIIと比較して、幅で25.1mm、高さで56.1mm、奥行で16.1mm小さくなっています。
α9がα7R IIよりも大型化し、仮にD5やEOS-1D X Mark IIのようなバッテリーグリップ一体型のフラッグシップ機と同様な形状だったとしても、EOS 5D Mark IIIのようなフルサイズ機よりも小さくなるというのは妥当な線でしょう。
α9の発表時期に関しては不明との事ですが、間もなく開催されるNABでの発表もあるのではないかとSONY ALPHA RUMORSは言っていますが、NABは基本的に業務用動画機材のショーですから、可能性としては薄いでしょう。
また9月に世界最大のカメラショーであるフォトキナが予定されていることを考えると、フォトキナでの発表の方が可能性が高いのではないかという気がします。
参考:SONY ALPHA RUMORS
画像:SONY ALPHA RUMORS,Camera size
Reported by 正隆