CANON RUMORSによると、キヤノンが最上位ストロボ、スピードライト600EX II-RTとEOS-M用マクロレンズ、EF-M 28mm F3.5 マクロ IS STMを発表するとの事。
■スピードライト600EX II-RTの仕様
- ガイドナンバー:60(照射角200mm設定時、ISO100・m)
- 照射角:20-200mm(ワイドパネル使用時14mm)
- オートズーム、マニュアルズーム
- バウンス:上:90°、下:7°、左/右:180°
- カスタムファンクション:15(36の設定)
- パーソナルファンクション:6(12の設定)
- 防塵防滴:対応
- 外寸:78.7mm × 143.2mm × 122.7mm
- 重量:435g
- 外部バッテリーパック:CP-E4N
- 特長:熱に強い素材を採用。旧型と比べて連続発光数が50%増加
- バッテリーパック:CP-E4N使用時は2倍の連続発光が可能
- ドットマトリクス方式液晶パネル搭載
- 新型チャージインジケーター
- カラーフィルター:SCF-E30R1・SCF-E30R2
- バウンスアダプター:SBA-E3
スピードライト600EX II-RTはキヤノンの最上位ストロボで、機能的にはそれほど古さを感じさせる物ではありませんが、昨今様々なサードパーティメーカーからラジオスレーブ対応の高機能ストロボが登場しており、加えてライバルメーカーであるニコンも新型の最上位ストロボのSB-5000を発売しています。
SB-5000ではフル発光時のリサイクルチャージタイムが約2.6秒(スピードライト600EX-RTは5.5秒)、フル発光時の発光回数がSB-5000では約150回(スピードライト600EX-RTは約100回)となっており、省電力化やチャージタイムの高速化が図られています。
またGODOX V860Cに至っては、キヤノンE-TTL IIに対応し、リチウムイオン電池を使用する事で、1.5秒という非常に高速なリサイクルチャージタイムや約650のフル発光を可能にしています。
キヤノンユーザーとしても、スピードライト600EX II-RTの登場が待たれるところでしょう。
参考:CANON RUMORS
画像:Canon
Reported by 正隆