CAPAカメラネットにEOS-1D X Mark IIによるCFastとCFカードの連続撮影枚数の対決が掲載されています。
EOS-1D X Mark IIはCFastとCFのデュアルカードスロットを採用しており、高速連写モデルであることからも、次世代記録メディアの有効性を生かせる機種となっています。
■CFast vs CFカード
- CFastカードを、CFカードと比較した
- 使用したカメラはEOS-1D X Mark II
- 撮影設定は、AF:AI SERVO、ドライブモード:高速連続撮影、記録画質:RAW+JPEG(L)
- テスト方法は連写開始後、連射音が鈍った時点でシャッターボタンを離すというもの
- CFastメモリーカードはSanDisk Extreme PRO CFast 2.0:64GB
- CFメモリーカードはSanDisk Extreme PRO CF:64GB
- CFastカードの結果:実測107コマ前後
- CFカードの結果:実測69コマ前後
- 結果はCFastカードの方が圧倒的に連続撮影枚数が多く、さらに撮影後書き込み終了までの時間も短いことが分かった
- SanDisk Extreme PRO CFast 2.0カード 128GBの場合は連写コマ数がさらに増え(実測130枚前後)、書き込み速度もより高速だった
以前LexarがXQDとCF・SDカードなどによる比較動画を掲載していましたが、その際もXQDの方がCFカードよりも格段に高速であるという結果でした。
やはりEOS-1D X Mark IIやD5(XQDモデル)、D500などでは、CFastやXQDカードを使うのが良いという事なのでしょう。
参考:CAPAカメラネット
画像:CAPAカメラネット
動画:CAPAカメラネット
Reported by 正隆