次世代モノブロックスロトボ、broncolor シロス400S/シロス800Sが登場!

Siros 400L/800L

スタジオ用大型ストロボの大手、ブロンカラーから、バッテリー内蔵タイプの新型モノブロックストロボ、シロス400S/シロス800Sが発売されました。

先に発売されているProfoto B1のようなバッテリー内蔵で機動性の高いモノブロックストロボとなっています。この次世代型モノブロックストロボ、シロス400S/シロス800Sを今日はご紹介したいと思います。



■シロス400S/シロス800Sの高い基本性能


長いバッテリーライフ

シロス400S/シロス800Sは、最新のリチウムイオンテクノロジー搭載しています。 軽量小型なバッテリー1つでシロス400Sであれば440回ものフル発光を行うことが可能ですが、大型ストロボはフル発光を使うことは少なく、例えば2絞り分発光量を落とすと1760回もの発光が可能です。またシロスLに使われているバッテリーは大容量ながら僅か70分でのフル充電が可能です。

環境を選ばないタフな作り

折角のバッテリタイプのモノブロックストロボですから、屋外ロケなどでも積極的に使いたいものです。

シロス400S/シロス800Sは動作環境が-10℃から60℃までの幅広い環境に対応しています。

スタジオなどは勿論のこと、寒風吹きすさぶ真冬から真夏の炎天下での屋外ロケまで、シロス400S/シロス800Sは頼れる相棒となるでしょう。

シャッタースピードによる光量ロスを抑える閃光時間と安定した色温度

シロス400S/シロス800Sはフラッシュ発光カーブをコントロールすることで大型ストロボして非常に短い1/19,000(t0.5)閃光時間を実現しているのに加え、ECTC(高精度色温度調整)機能が搭載されており、どの出力値においても一定の色温度を保ちます。

■先進のワイヤレス発光システム


Siros 400L/800L

スマートフォンで複数台のシロス400S/シロス800Sを一元的にコントロール

シロス400S/シロス800Sの基本操作は、ブロンカラーから無料で提供されているスマートフォンアプリ「bron Control」から操作することが可能です。

Wi-Fiネットワークで繋がるとシロス上のLEDランプの色が変わり、スマートフォンやタブレットを使って複数台のシロス400S/シロス800Sを一元的にコントロールすることが可能です。

スマートフォンの大きな画面や反応の良いタッチパネル液晶を利用してのコントロールは、従来のストロボトリガーにはない利便性を実現します。

■シンプルで分りやすい操作系


Siros 400L/800L

繋ぎ目のない美しいボディ

シロス400S/シロス800Sは作りや操作系も可能な限りのシンプルさを追求しており、ボディは繋ぎ目のないハウジング構造でよって構成され、内部の精密部品を堅牢に保護しつつ、見た目の美しさやメンテナンス性にも配慮されています。

シンプルかつ素早い出力調整

シロス400S/シロス800Sの出力調整は1つのロータリーコントローラーを押したり回転させるだけというシンプルな方式を採用しています。1クリック回すと1/10絞り刻み、大きく早く回すと1段の分の調光が可能です。

シロス400S/シロス800Sのバッテリーは片手での交換が可能です。バッテリーそのものは600gとなっており、本体のLEDライトによってバッテリー残量を知ることが可能です。

■シロス400L/シロス800Lの仕様表


機種名 シロス400S シロス800S
型番 Siros 400 L WiFi/RFS 2.1
31.710.XX
Siros 800 L WiFi/RFS 2.1
31.720.XX
最大出力 400Ws 800Ws
F値 (距離2m, ISO100)
+リフレクターL40
+リフレクターL70
22 5/10
32 5/10
32 8/10
45 6/10
閃光時間 t0.1 ( t0.5 )
最小出力最大出力
1/6,200秒(1/11,300秒)
speedモード最短 (1/19,000秒)
1/400秒(1/1,200秒)
1/4,400秒(1/7,400秒)
speedモード最短(1/18,000秒)
1/250秒(1/700秒)
チャージタイム(100%)バッテリー
Ecoモード
通常モード
0.04-1.95秒
0.03-1.2秒
0.05-4.3秒
0.03-2.7秒
出力調整範囲 F値9絞りの範囲を1絞りまたは1/10絞り刻みで調整可能
2-400 Ws 2-800 Ws
色温度 ECTC 機能(高精度色温度調整機能)によりどの出力でも色温度が一定
モデリングランプ 高輝度LED 25W(色温度3000K)
フラッシュリリース テストボタン、フォトセル、シンクロケーブル、RFS2.1(ラジオスレーブ)
 バッテリーでの発光回数(フル充電/フル発光) 440回 220回
バッテリー充電時間 急速充電70分
リモートコントロール RFS2.1対応機種:RFS2.1発信機から調光や発光が可能です。
Wifi搭載機種:携帯端末等からbroncontrolアプリを使い、メニュー変更や調光が可能です。
チャージ完了表示 ランプまたはブザー音(切ることも可能)
機能
  • 連続発光(50回まで設定可能)
  • アンブレラリフレクター、アンブレラホルダー内蔵
  • 閃光時間を速くするスピードモード搭載
  • USB コネクター(ソフトウェアアップデート用)
  • 過熱防止モニター機能
  • 内部放電機能(カラ発光不要)
冷却
  • 冷却ファン内蔵
  • 冷却ファン内蔵
  • サーモセンサー(温度センサー)により自動オンオフ
Standaeds EN60065/EN61000-4-2, EN55015, EN301489-1/EN301489-3, ISO10330
サイズ(L × W × H) 32 × 13 × 18 cm 36 × 13 × 18 cm
重量 3.1 kg 3.7 kg
リチウムイオンバッテリー 28.8V / 2.5Ah / 72Wh

■伝統は、革新によって創られる


broncolorはProfotoと共にスタジオ用大型ストロボの世界的メーカーですが、Profoto B1に続き、broncolorからもバッテリー内蔵タイプのストロボが登場しました。

Profoto B1が500Wsであるのに対して、シロスLは800Wsモデルもある、バッテリーライフがProfoto B1が約220回に対して、シロス400Sでは約440回と倍近いといった特長があります。

スタジオで使用の際も、複数台のシロス400S/シロス800Sをワイヤレスで連動させることが出来ますし、もちろん、屋外ロケや出張撮影を頻繁に行うプロカメラマンにはぴったりの先進的なモノブロックストロボとなっています。

画像:broncolor,アガイ商事株式会社

Reported by 山﨑将方