ひらりんです。
ファッションブランドのISHUから、カメラマンがフラッシュを焚くと顔が暗くなって映らなくなるという「アンチフラッシュスカーフ」が登場しました。
公式サイトには海外セレブもこぞって使用しているシーンが掲載されています。
このプライバシーを守る画期的なスカーフ、気になる仕組みも大推理!あなたはわかりますか?
■アンチフラッシュスカーフとは?
創設者のSaif Siddiqui氏が友人の写真を撮った際、自転車のリフレクターにフラッシュが反射して顔が隠れることを発見。その後、光の反射に関する技術を取り入れて作ったのが、このアンチフラッシュスカーフとのことです。
カメラのフラッシュを反射させてスカーフ以外が映らなくなるため、着用するだけでお手軽にパパラッチ対策ができます。
見事に隠れていますね。ちなみに、同じアンチフラッシュの製品としてスマホケースとネクタイもあります。
■アンチフラッシュスカーフの仕組みは?顔を写すには?
この魔法のようなスカーフの仕組みは、スカーフの模様の反射率が高くなっており、TTLでストロボを発光した場合、全体が適正露出になったと判断されそこで露光が終わるために、このようにスカーフだけ写り顔など他の部分は暗く映るのだと思われます。
ということは、マニュアル発光で撮影したり、+補正すれば顔が映ってしまうので、パパラッチのカメラマンがそれに気づけばもうパパラッチ対策になりません。こんなことを言ってはこのスカーフがセレブに売れずメーカーが困ってしまうかもしれませんね。あれ、誰だろうこんな時間に…。
画像:ISHU
Reported by ひらはらあい