軒下デジカメ情報局にキヤノンの定番標準ズームレンズEF24-105mm F4L IS USM後継機、EF24-105mm F4L IS II USMの外観デザインとスペック情報が掲載されていましたのでご紹介します。
■EF24-105mm F4L IS USMのデザイン&スペック
- レンズ名:EF24-105mm F4L IS II USM
- レンズ構成枚数:12群17枚(非球面レンズ4枚)
- レンズコーティング:ASC/フッ素コーティング
- 絞り羽根枚数:10枚(円形絞り)
- 最短撮影距離:0.45m
- 最大撮影倍率:0.24倍
- フィルター径:77mm
- 最大径×長さ:83.5×118 mm
- 質量:約795g
- レンズフード:EW-83M
- 手振れ補正効果:約4段分
- オートフォーカス機構:リングタイプUSM
- フルタイムマニュアルフォーカス:対応
- 防塵防滴:対応
- 北米価格:1,099ドル
現行レンズのEF24-105mm F4L IS USMと比較した場合、フィルター径と鏡筒直径は同じですが、全長は107mmから118mmへ、質量は670gから795gということで、全長で11mm長く、質量で125g重くなっています。
かなり大型化した印象ですが、現行モデルは発売から時間が経っており、現行のフルサイズ機では画質面で厳しいとの評価もあります。かと言って一本で多くの撮影をこなしたいと場合、現行のEF24-70mm F4L IS USMでは望遠側が気持ち足りないために、EF24-105mm F4L IS USMが手放せないという方も多く、新型となるEF24-105mm F4L IS II USMには画質面や使い勝手など多くの面で進化が期待でき、新型の登場を楽しみにされている方も多いことでしょう。
Reported by 正隆