ライカからinstax miniフィルムを使用するインスタントカメラ、ライカ ゾフォートが発表されました。
まさかあのライカがチェキの世界観に進出してくるとは驚きです。新品で3万円台で買えるただ一つのライカと言えるでしょう。
■ライカ ゾフォートのコンセプト
ライカ ゾフォートは、ライカから初めて登場したインスタントカメラで、インスタントカメラらしからぬライカならではの大人っぽいデザインが特徴となっています。ライカ ゾフォートの「ゾフォート(SOFORT)」はドイツ語で「すぐに」といった意味があり、撮影結果をすぐに鑑賞できるインスタントカメラをイメージしたネーミングとなっています。
ライカ ゾフォートはフジフイルムから発売されているinstax miniフィルムを使用することが可能で、ファインダーやレンズ(60mm/F12.7)などはチェキと共通する部分がありますが、チェキと異なり横位置撮影を基本とする点などがライカ ゾフォートの特徴となっています。
ライカ ゾフォートは、
- 自動
- パーティー&人物
- スポーツ&アクション
- 接写
- 二重露光
- 長時間露光
- セルフィーモード
- セルフタイマー
など多彩な撮影モードを備えています。また±0.7段分の露出補正も可能になっています。
ライカからライカ ゾフォート用のカラー&モノクロフィルムが発売されるとのことで、カラーとモノクロの10枚パックと、カラーのみ20枚パックも用意されるとのこと。
本体カラーはミント・オレンジ・ホワイトの3色。ライカストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店にて2016年11月発売予定とのこと。日本での価格は34,560円(税込)となっています。
ライカブランドでインスタントカメラの楽しみを味わい尽くしてみたはいかがでしょうか?
画像:Leica
Reported by 正隆