ハッセルブラッドが7500万画素正方形イメージセンサーを採用したコンセプトモデル、HASSELBLAD V1D 4116を発表しました。
今回はこのHASSELBLAD V1D 4116をご紹介します。
■HASSELBLAD V1D 4116のコンセプト
V1D 4116の「4116」ですが、1941〜2016年という意味とのことで、ハッセルブラッドのカメラの歴史を表したものとのこと。またこの1941〜2016年の75周年にちなんで75MPとなっています。
ハッセルブラッドのエンジニアやデザイナーは、古典的なハッセルブラッドVカメラに触発され、75MPの正方形フォーマットとこのモジュラーコンセプトカメラを思いついたとのこと。
V1Dのデザインの基本原則の1つがモジュラーアプローチで、各モジュールを着脱することでさまざまなユーザーのニーズに対応できます。
なんと液晶モニターは背面及び上面にも取り付け可能で、カメラ上部をファインダーモジュールに交換することも可能です。
左右側面にはコントロールホイール若しくはグリップを取り付けられるようになっているそうです。例えば左利きのカメラマンが左側にグリップを取り付けるといったことも出来るそうです。
まさにハッセルブラッドならではと言えるこのデジタルカメラでの中判スクエアフォーマットカメラ、果たして製品化されるのでしょうか!?楽しみに待ちたいと思います。
画像:HASSELBLAD
Reported by 正隆