CP+2017完全ガイド!今年のCP+は見どころ満載!

CP+2017

今日は近づいてまいりました毎年恒例、アジア最大のカメラショーCP+2017の各メーカーブースの見どころを一挙ご紹介します!

CP+2017は、2/23(木)〜2/26(日)までの4日間開催!今回は各メーカーから登場するであろう予想機種やCP+の快適に見るための情報をご紹介。今年のCP+は過去最大規模・最高来場者数になる予感です!



■CP+2017の概要


まずはCP+2017の概要から。

イベント名

CP+(シーピープラス)2017

会期

・2017年2月23日(木)
・2017年2月24日(金)
・2017年2月25日(土)
・2017年2月26日(日)

開催時間

10:00~18:00(最終日のみ17:00)
2月23日(木)10:00~12:00はプレスタイム

会場

・パシフィコ横浜(展示ホール、会議センター)
・BankART Studio NYK

主催

一般社団法人 カメラ映像機器工業会(CIPA)

協賛

一般社団法人 日本写真映像用品工業会

入場料

1,500円(税込)(ウェブ事前登録無料)
小学生以下の方、障害者手帳を持参の方は無料

入場料は1,500円と結構いいお値段しますが、ウェブ事前登録で入場料は無料になるので必ず登録しておきましょう。

パシフィコ横浜

パシフィコ横浜

前回はパシフィコ横浜と大さん橋の2会場でしたが、今回はパシフィコ横浜とBankART Studio NYKの2会場となっています。当日はパシフィコ横浜とBankART Studio NYKの直通シャトルバスが用意されるとのことで、パシフィコ横浜でカメラや機材を見てからシャトルバスでBankART Studio NYKに移動して御苗場vol.20横浜を見るといったことができます。

BankART Studio NYK

BankART Studio NYK

会場内にフードコートはありますが大したものは売っておらずしかも高いです。会場を出ると近くにコンビニはありますが飲食店は高級店しかなかったと思いますので、どこで食事をとるか下調べをしておくか食べ物を買っていきましょう。

地図

■CP+2017会場案内図


CP+2017会場案内図

今回のCP+2017ではソニーブースが大幅に拡大、なんとキヤノン・ニコンを超える最大面積を誇っています。果たしてソニーは一体何を用意しているのか!?相当凄い製品群を予定している予感がします。

対してニコンはブースが縮小しており、ややコスト削減の匂いがします。インパクトのある新製品で元気のいいところを見せて欲しいですね。キヤノンはなにがなんでもシェアNo.1は譲らないというメーカーで、ブース面積で他社に遅れをとるのを見たことがありませんが今回はソニーに最大面積を奪われています。それだけソニーの今回のCP+2017にかける執念を感じさせます。

■キヤノンブースのみどころ


EOS 5D Mark IV 24-105mm F4L IS II USM

2016年のキヤノンは、

などを発売しています。

EOS-1D X Mark II後継機やEOS 5D Mark IV後継機は当然まだまだ先でしょうし、EOS 6D後継機やEOS 5Ds/EOS 5Ds Rの後継機ももう少し先と予想されています。

2月となるCP+2017付近に発表される可能性があるモデルとしては、EOS 8000D後継機やEOS Kiss X7後継機があります。

■ニコンブースのみどころ


D500 16-80 VR

2016年のニコンは、

などを発売しています。

CP+2017で発表される可能性が高いものとしては、ライバル機であるEOS 5D Mark IVが既に登場しているD810後継機やNikon 1 J5後継機などの登場が有力です。

■ソニーブースのみどころ


SONY α99 II

2016年のSONYは、

などを発売しました。

2017年のCP+ではα7 II後継機やα9などが発表される可能性もありますが、α7 II後継機に関しては最近の噂では2017年の第二四半期に登場するとの噂がありますが、SONYは新機種に関して非常にガードが硬くなっているためビッグなモデルがCP+で突然発表される可能性は最後まで捨て切れません。

■オリンパスブースのみどころ


OM-D E-M1 Mark II

2016年のオリンパスは、

などを発売しました。

CP+2017ではOM-D E-M5 Mark II後継機の登場の可能性がありますが、フラッグシップからエントリーモデルまで比較的新しいラインアップを誇るオリンパスとしてはレンズの発表などに力を入れてくる可能性もあります。

毎回小綺麗なオリンパスブースですが、カメラ女子的な雰囲気をずっと引きずっておりワンパターンな印象もあるため、今年はもう少し男性的なイメージもそろそろ見せて欲しい気はします。

■パナソニックブースのみどころ


LUMIX GH5

2016年のパナソニックは、

などを発売しています。しかしながら最近は元気が無く、CP+2017では攻めの姿勢を見せて欲しい気はします。CP+2017ではLUMIX GH5の実機が触れるのではないかと思いますが、まったく新しい機種の登場が期待されるところでしょう。

■リコー/ペンタックスブースの見どころ


PENTAX K-1

2016年のリコー/ペンタックスは、

などを発売しています。

CP+2016ではK-1で大いに湧いたペンタックスですが、今年はどんな驚きを見せてくれるのか楽しみにしたいと思います。なんだかんだでしぶとく生き残るメーカーですから何かしら見せてくれるのではないかと思います。

APS-C一眼レフ、PENTAX KPが今年のペンタックスブースの目玉となりそうです。またリコーもGR IIIなどが登場してもおかしくないサイクルになってきたのかも知れません。

■富士フイルムブースの見どころ


FUJIFILM GFX

2016年のフジフイルムは、

などフラッグシップ機2モデルを発売し、さらにGFX 50Sの開発を発表しました。CP+2017では当然GFX 50Sが最大の目玉としてレンズと合わせて展示されると思われます。実際の操作フィーリングをお試しできる、フジフイルムファンには楽しみなイベントとなるでしょう。

■シグマブースの見どころ


SIGMA sd Quattro H

2016年のシグマは、

などを発売しています。シグマは相変わらず高品質なレンズを連発しており、次のレンズにも期待がかかるところですが、今のところ明確な噂は出ていないようです。

■年に一度のカメラの祭典!CP+2017に今から並べ!


オリンピックイヤーでニコン・キヤノンなどからフラッグシップ機も登場し、多くのメーカーからインパクトのある機種が発表され沸きに沸いたCP+2016でした。

果たしてCP+2017ではどんな機種は我々を驚かせてくれるのでしょうか!?今から楽しみですね!

画像:Amazon,CP+,Nikon,Canon,SONY,OLYMPUS,Panasonic,RICOH,FUJIFILM,SIGMA

Reported by 正隆