CANON RUMORSによると、 EOS 6D後継機であるEOS 6D Mark IIは引き続き一眼レフとして2017年5〜6月に発表されると伝えています。
最近一眼レフとしてのEOS 6Dシリーズはディスコンとなり、代わりにフルサイズミラーレスが登場するとの噂がCanon Watchで紹介されましたが、今回CANON RUMORSはEOS 6D Mark IIは間違いなく一眼レフとして登場すると反論しています。
今回はこのCANON RUMORSのEOS 6D Mark IIの噂をご紹介します。
■EOS 6D Mark II(一眼レフ)の噂
CANON RUMORSによるEOS 6D Mark IIの噂は以下の通り。
- EOS 6D Mark IIがフルサイズミラーレス機として登場するという噂が最近注目を集めている
- このEOS 6D Mark IIがフルサイズミラーレス機に置き換わるという情報は100%間違いだ
- EOS 6D Mark IIは2017年の5月か6月に発表されるが、一眼レフとして登場する
- フルサイズミラーレス機に関しては2017年に登場するという確かな情報は得られなかった
CANON RUMORSは先日Canon Watchが掲載したEOS 6D Mark IIとフルサイズミラーレス機に関する噂を否定しています。
■結局EOS 6D Mark IIとフルサイズミラーレスはどうなる?
EOS 6D後継機のEOS 6D Mark IIがミラーレス機に置き換わるという話に関してはあまり真実味がなく、Canon Watch自身それほど確信がある様子ではなかったように思います。
個人的にはEOS 6D Mark IIは2017年に一眼レフとして登場し、キヤノンのフルサイズミラーレス機は2017年〜2018年あたりに登場するような気がします。
フルサイズミラーレスのマウントに関して、2012年8月のデジカメWatchによるキヤノン開発者インタビューでは、
「EF-Mマウントは35mmフルサイズセンサーにも対応できますか?」
との質問に対し、キヤノン開発者は、
「相当無理をすれば物理的には入るかも知れないが、周辺光量や周辺画質を考えると難しい」
との趣旨で答えています。
しかし、製品が出来てない時点では多くのメーカーがそうした質問に対し否定的に答えるのが常で、発表時に「技術的に解決する目処がついたため」と手のひらを返すのは良くあることです。
そのため現時点ではなんとも言えませんが、フルサイズミラーレス機がEF-Mマウントで登場する可能性もあるように思います。
参考:CANON RUMORS,デジカメWatch
画像:Amazon
Reported by 正隆