135mm F1.8 DG HSM Art

シグマから、以下の4本の新レンズが発表されました。

近年飛ぶ鳥を落とす勢いのシグマですが、純正メーカーが長年放置している14mm、135mmの単焦点レンズと大三元レンズの中でもメインとなる24-70mm/F2.8、コンパクトな100-400mmの超望遠と、どれも非常に話題性の高いレンズで、その画質に大きな期待がかかります。

今回はこのシグマ新レンズ4本を簡単にご紹介します。

■14mm F1.8 DG HSM Art

14mm F1.8 DG HSM Art

14mm F1.8 DG HSM Artは、超広角レンズならではのパースペクティブによってダイナミックな視覚体験を可能にする超広角単焦点レンズです。

F1.8という超広角レンズとして非常に明るいレンズでもあり、星景・夜景撮影など、被写体の一瞬の動きをとらえたいシーンでもISO感度を上げずに速いシャッタースピードを選択できます。

14mm F1.8 DG HSM Art は「超広角ハイスピードレンズ」を求めていたユーザーにとって待望の1本と言えるでしょう。

■135mm F1.8 DG HSM Art

135mm F1.8 DG HSM Art

135mm F1.8 DG HSM Artは135mmという焦点距離がもたらす圧縮効果とF1.8の大口径が生み出す大きなボケを活かす、ポートレートやスナップ撮影に最適な中望遠レンズです。

画質を上げやすい中望遠レンズの中でも5,000万画素以上の超高画素デジタル一眼レフカメラに対応する高い解像力を達成するとともに、最新の設計・ガラス素材の採用で絞り開放から周辺部にいたるまでこれまでの単焦点レンズの常識を覆す新基準を打ち立てています。

髪の毛1本１本を表現できる圧倒的な解像力と、大口径が生み出す美しいボケ味など、ポートレート撮影に必要なすべての要素を備え、一般的な標準レンズに比べ顔のアップでも全身の撮影でも、被写体を浮き上がらせることができます。

また135mm F1.8 DG HSM Artはその優れたオートフォーカス性能と明るさを生かして、ライブシューティングなど動きがある被写体にも最高のパフォーマンスを発揮します。

24-70mm F2.8 DG OS HSM Art

24-70mm F2.8 DG OS HSM Artは最新の超高画素デジタルカメラに対応した高い画質、高速なオートフォーカス、補正効果の高い手ブレ補正OS機構、マウント部のゴムのシーリングによる簡易防塵防滴、剛性感の高い金属鏡筒を採用しています。

24-70mm F2.8 DG OS HSM Artは風景、ポートレート、報道、ネイチャーなど、あらゆるシーンで活躍するまさに標準ズームレンズに求められる全ての要素を満たしており、様々な分野のプロ・ハイアマチュアにとってかけがえのないレンズとなるでしょう。

100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary

100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryは、高い描写性能をほこりながら400mmクラスのズームとしてはコンパクトなフィルター径φ67mm、重さ1,160gを実現しています。

この小型軽量ボディに加速度センサーを利用した手ブレ補正機構OS、最新のアルゴリズムで高速なオートフォーカスを実現した超音波モーターHSM、フォーカスリミッターなど、超望遠レンズに必要な要素をすべて搭載。

もちろんSIGMA USB DOCKにも対応したハイパフォーマンスな超望遠ズームレンズです。

画像：SIGMA

Reported by 正隆