軒下デジカメ情報局に間も無く発表が噂されているキヤノンのAPS-C専用単焦点レンズ、EF-S35mm F2.8 Macro IS STMの製品画像とスペックが掲載されています。
EF-S35mm F2.8 Macro IS STMは、既に発表されているミラーレス機用レンズ、EF-M28mm F3.5 マクロ IS STMと同じくマクロ用リングライトを搭載しているとのこと。
また発売日は4月6日に発表される可能性が高いとのことで、EOSシリーズユーザーには楽しみな一本となりそうです。
■EF-S35mm F2.8 Macro IS STMのスペック情報
EF-S35mm F2.8 Macro IS STMのスペック情報は以下の通り。
- 型番:EF-S35mm F2.8 Macro IS STM
- レンズ構成:6群10枚(ガラスモールド非球面レンズ1枚)
- 絞り羽根枚数:7枚(円形絞り)
- 最短撮影距離:0.13m(ワーキングディスタンス3cm)
- 最大撮影倍率:1.0倍
- 手ブレ補正効果:約4段分
- フィルター径:49mm(レンズフードES-27装着時)
- サイズ:55.8×69.2mm
- 質量:約190g
- マクロライト:搭載
- ハイブリッドIS:搭載
- リードスクリュータイプのSTM採用
EF-S35mm F2.8 Macro IS STMはAPS-C機では35mm判換算で56mm相当の画角となる標準単焦点レンズです。さらに4段分のハイブリッドISを搭載しています。
ハイブリッドISは角度ブレだけでなくシフトブレにも対応しているため、マクロ撮影でも手ブレ補正を得ることができ、最大撮影倍率1.0倍までの等倍マクロ撮影が可能なEF-S35mm F2.8 Macro IS STMでは非常に嬉しい機能でしょう。
しかもリングマクロライトまで内蔵しているとあって、ミラーレス機用のEF-M28mm F3.5 マクロ IS STMと同様に、さまざまなスナップ撮影にオールラウンドに対応できる、お散歩撮影にピッタリの一本となりそうです。
Reported by 正隆