Nikon Rumorsにニコンフルサイズ一眼レフ上級機、D810の後継機となるD850のスペック情報の噂が掲載されています。
D850では撮像素子は4,500〜4,600万画素、フラッグシップ機であるD5と同じオートフォーカスを採用しているとのこと。
■D850のスペック情報
ニコンD850のスペックに関する情報
- 2017年夏の発表、発売は秋から(発表&発売は早くなる可能性あり)
- 機種名はD820となるだろう(D850になる可能性もまだある)
- 画素数は4,500-4,600万画素
- 低感度及び高感度画質の改善
- 改良されたSnapBridgeを搭載
- GPSは非搭載
- チルト可動式液晶モニター
- SDとXQDのダブルスロット
- D5同等のオートフォーカスシステム
D5のオートフォーカスシステムとは?
新情報としてD810後継機であるD820(もしくはD850)に搭載されるオートフォーカスシステムはD5と同等のものとなっているとのこと。
D5に搭載されているマルチCAM 20Kオートフォーカスセンサーモジュールは、全てのオートフォーカスニッコールレンズで153点(うち選択可能55点)のオートフォーカスを実現しており、前モデルとなるD4Sと比較して130%以上の広いカバーエリアを持つオートフォーカスセンサーです。
153点のうち99点がクロスタイプセンサーでさまざまなレビューで非常に評価の高いオートフォーカスとなっており、現行の一眼レフ用オートフォーカスセンサーとして最高峰のものとなっています。
D850にマルチCAM 20Kオートフォーカスセンサーモジュールが搭載されるのはほぼ想定通りといったところですが、ニコンユーザーにとっても嬉しいところでしょう。またイメージセンサーがどういったものにのかも大きな注目点となりそうです。
参考:Nikon Rumors
画像:YouTube
Reported by 正隆