SONY ALPHA RUMORSにソニーのα7 IIの後継となる、α7 IIIのスペックとさらにα7R III及びα7S IIIと、新型のフルサイズ対応Eマウントレンズとなる135mmと400mmの情報が掲載されています。
そこで今回はこのα7 IIIと135mmと400mmのFEレンズの噂をご紹介します。
■α7 IIIのスペックと新型FEレンズの情報
SONY ALPHA RUMORSによる情報は以下のようになっています。
α7 IIIのスペックと発表時期
二番目に信頼できる情報源から、2日前に投稿した噂の裏付けが取れ、さらに彼はα7 IIIが今秋に登場することを教えてくれた。
α7 IIIは改良されたオートフォーカスシステムとタッチスクリーン液晶モニター、2,400万画素で4K動画を搭載している。またα7 IIIは135mmと400mmの後に登場する(135mmと400mmのレンズは同時に発表される可能性が高い)。
α7 IIIの基本仕様
- 撮像素子:2,400万画素イメージセンサー
- オートフォーカス:最初のソースは「20コマ/秒の連写はないが、α9と同じオートフォーカスシステムだ」と教えてくれた
- 液晶モニター:タッチスクリーン式液晶モニター
- ジョイスティックコントロール搭載
- 動画:4K動画記録対応
- 発表時期:今秋開始
α7 IIIに関する予想
α7 IIIの2,400万画素イメージセンサーがα9と同じ物かどうかはまだ分からない。
またα7 IIIがα9と同じボディが採用されるかも分からないが、私の推測ではデュアルSDカードスロットではないような気がする。
α7R IIIとα7S IIIはどうなるか?
α7R IIIとα7S IIIの登場時期についての情報はまだないが、2018年に発表される可能性がますます高まっている。α7R IIIには新しい6,000万画素超のイメージセンサーが搭載される。α7S IIIに関する情報はまだない。
新しいFEレンズは?
今年の夏にはFE 135mmとFE 400mmレンズが発表される見込みだ。またこの2本に続いて、この秋に登場する3本目の新しいFEレンズが登場すると聞いている。
■怒涛の攻勢を続けるソニー
α7シリーズもしっかり進化
α7 IIの後継となるα7 IIIは秋に登場するとのことで、Eマウントフルサイズの入門クラスであるα7シリーズにも、驚異の多点オートフォーカスシステムを搭載してくるようです。
さらにα7 IIIにはマルチセレクターも搭載されるということで、操作性もさらに向上することが期待されます。
またFEレンズも夏に2本、秋にさらに1本登場するということで、ソニーの勢いを感じさせます。
ジョイスティック
余談ですが、SONY ALPHA RUMORSの記事中で「ジョイスティック」と呼ばれているこの測距点選択用の操作部は、α9の国内正式名称では「マルチセレクター」となっています。
ちなみに同様のレバーをキヤノンでは「マルチコントローラー」、ニコンでは「サブセレクター」が正式名称となっています。
ソニーだと「ジョイスティック」という呼び方がしっくりくるような気がするのは、私が昭和の人間だからなのでしょう。
参考:SONY ALPHA RUMORS
画像:Amazon
Reported by 正隆