デジカメinfoにタムロンのSPシリーズ新単焦点レンズ、SP 85mm F/1.8 Di VC USD(Model F016)とSP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model F017)の製品画像とスペック、価格などが掲載されていましたので御紹介します。
詳細なスペックは明日2月22日に発表される見込みです。
■SP 85mm F/1.8 Di VC USD(Model F016)の画像・発売日・価格
- 製品名:SP 85mm F/1.8 Di VC USD(Model F016)
- 発売予定日:2016年3月23日
- メーカー希望小売価格:税込118,800円
SP 85mm F/1.8 Di VC USD(Model F016)は、現行のSP 35mm F/1.8 Di VC USDとSP 45mm F/1.8 Di VC USDと同じく金属鏡筒、SPバッジにルミナスゴールドのマウントリングのようです。
掲載画像はニコンFマウント用となっているようですが、当然キヤノンEFマウント用も同時発売のようです。
価格に関しては、EF85mm F1.8 USMが実売4万円台前半、AF-S NIKKOR 85mm f/1.8Gも4万円台前半であることを考えると、2倍以上高い価格設定でかなり突っ張った印象がありますが、タムロンとしては十分に勝負できると踏んでのことでしょうから、その描写性能に期待が高まります。
また85mm単焦点レンズとしては珍しく手振れ補正機能が搭載されているのも注目点で、もう単焦点レンズでも手振れ補正は当たり前という流れになりつつあるようです。
■SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model F017)の画像・発売日・価格
- 製品名:SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model F017)
- 発売予定日:2016年2月25日
- メーカー希望小売価格:税込97,200円
SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model F017)も、現行のSP 35mm F/1.8 Di VC USDとSP 45mm F/1.8 Di VC USDと同系統のデザインとなっています。こちらも画像はニコンFマウント用のようです。
こちらは価格設定が現行モデルのSP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(F004)と同じとなっていますから、光学系は同じで外装を中心としたマイナーチェンジ版なのかも知れませんが、オートフォーカスやコーティング面で向上していることを期待したいところです。
価格や性能面で競合するレンズとしては、キヤノンEFマウント用レンズとしては、EF100mm F2.8Lマクロ IS USM。
ニコンFマウント用レンズとしてはAF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-EDが候補となりそうです。
Reported by 正隆