キヤノンがEF-Mマウント初のマクロレンズとなる、EF-M28mm F3.5 マクロ IS STMを正式に発表しました。発売は6月下旬です。
LED照明が内蔵されている一風変わったこのレンズ、要チェックです!
■EF-M28mm F3.5 マクロ IS STMの特徴
EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM大きな特徴は、レンズの先端に2灯のLED照明を内蔵し、リングライトのような効果が得られること。鏡筒に備えたスイッチで、照明のオン・オフを切り替えられます。
2灯あるうちの片側だけを点灯させたり、明るさの強弱も調整できるというから気が利いています。なお、最大撮影倍率を1.2倍にする「スーパーマクロモード」にも設定可能とのこと。
リングライトを別売りで買うと高いし、大げさな装備になってしまいがち。
その反面、こちらのEF-M28mm F3.5 マクロ IS STMは手軽に本格的なマクロ撮影&ライティングが楽しめる、特に花や昆虫撮影ファンには嬉しいレンズとなっているのではないでしょうか!?
また、マクロ撮影時の手ブレを高精度に補正する「ハイブリッドIS」を搭載していますので、薄暗いシーンの手持ち撮影でもブレの少ないマクロ撮影が実現できるとのこと。ブレにシビアなマクロ撮影では嬉しいですよね!
■EF-M28mm F3.5 マクロ IS STMのスペック
- メーカー希望小売価格 4万5,000円(税別)
- 焦点距離 28mm(35mm判換算45mm相当)
- レンズの先端に2灯のLED照明を内蔵
- ハイブリットIS搭載
- レンズ構成は非球面レンズ2枚とUDレンズ1枚を含む10群11枚
- 最短撮影距離は通常撮影時0.097m、スーパーマクロモード時0.093m
- 全長 45.5mm
- 最大径 60.9mm
- 重量 約130g
画像:Canon
Reported by ひらはらあい