Microsoftのオンラインストレージサービス「OneDrive」が7月22日にアップデートされ、ポケモンGOで撮影したスクリーンショットを検出し、150種類のポケモンを自動で判別し名前をタグ付けしてくれるようになりました。
ポケモン写真をコレクションしているプレイヤーには嬉しいこの機能、さっそく使ってみたいと思います!果たしてその精度やいかに?
■Pokémon detectorとは?
「Pokémon detector」というこの機能、ポケモンGOのスクリーンショットを撮影するユーザーが増加したため搭載されました。
分類後はポケモンの名前で検索できるようになるため、友達同士でポケモンのスクリーンショットをシェアする際にも素早く行えるようになるとのこと。
■Pokémon detectorの使い方
スマホのカメラとOneDriveを同期していれば自動で適用されるPokémon detectorですが、その同期の設定が少しわかりずらいかもしれません。
そこでスマホアプリのOneDriveを起動したところから、設定の仕方を解説します。
1.左上のアイコンを選択します。 |
2.右上のアイコンを選択します。 |
3.「カメラのアップロード」を選択します。 |
4.「カメラのアップロード」をONにします。 |
しばらくすると同期され、スクリーンショットが自動でタグ付けされました! ポケモンの英語名ごとにタグ付けされるほか、「#Pokemon」には全種類のポケモンが分類されます。 |
■快適なポケモンライフのお手伝い
現在のところ英語版のポケモン名が表示されるため、ゼニガメは「Squirtle」など馴染みのない表記に日本のユーザーは少し戸惑うかもしれません。
ときどき認識されないポケモンがいたり、(筆者の環境ではクラブやコイキングにタグが付きませんでした)、ポケモン図鑑のスクリーンショットでは背景に水色の成分が多いためか、いくつかのポケモンに「#空」というタグが付いてしまうなど、まだ精度に若干の難があるようです。
ちなみに野生のポケモンがあらわれたときにARで一緒に記念撮影をしたスクリーンショットは、「#People」に分類されてしまいました。今後のさらなる対応が期待されます。
実用上はやや不満が残るものの、ポケモンGOの爆発的な流行に合わせてこのような機能を素早く実装するMicrosoftには恐れ入ります。
Amazing Graphでは今後もポケモンGOと写真に関する情報はすかさずお伝えする予定ですので、皆さんは安心してポケモンゲットに勤しんでくださいませ!
Reported by ひらはらあい