皆さんこんにちは。
すでに発売されたソニーのフラッグシップ機α1、そして開発発表されたニコンのフラッグシップ機Z 9とキヤノンのハイアマチュア機EOS R3と、この春は各社の高級ハイスペック機たちがカメラ業界の話題をさらっています。
しかし本当にこんなことで良いのでしょうか?
勿論この3機種は、東京2020がずれ込んでいるためにわかりにくくなっているものの、本来は2022年の冬季北京オリンピックや2022 FIFAワールドカップを見据えて開発されたカメラでしょうから、従来機であれば、EOS-1D X Mark IIIやD6のようなフラッグシップ(EOS R3は厳密にはフラッグシップではありませんが)とほぼ同等のカメラなので高価になるのも仕方がないでしょう。
しかし現在カメラ業界は縮小していく業界の中で生き残るため高付加価値化が急速に進み、発売される機種の多くが初心者が手を出せない(出しにくい)高級機ばかりになっています。
そこで今回はそんな話です。